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〜余部鉄橋再訪〜夕方墓掃除🧹

お彼岸前に奥さん方のお墓の掃除をするために、山陰地方、日本海沿いに行きました。日本海側は、20代の頃仕事で数年住んでいました。

正直なところ、日本海沿いは景色が大変綺麗で、治安も良く住むにも不便はない。いつでも再度住んでみたい場所です。近年は雪もそれほど積もりません。

仕事の勤務地もあり、田舎なのでそれほど人気もなく、希望すればいつでも行けそうな地方…。しかし、奥さんいわく、山陰は特に冬場の天気が悪い日が多いから、体調が悪くなる…とのことで、もう瀬戸内に住んで20年になります。

息子のためにはどうなのだろうか…。若いうちは良いかも知れませんが、おそらく大学進学するのであれば選択肢の多い都会に出そうですし、就職口や条件も都会の方が圧倒的に多い…。若いうちに、ある程度街中で揉まれる方が良いのかも知れない。もちろん、何を重視するかで、田舎でも問題無いのかも知れません。

昼間はまだまだ暑いので、夕方、お墓の掃除をして帰宅することにしました。しかし、お墓までは車🚙で3時間ほどかかります。お墓掃除だけして帰宅するには勿体ない。そこで、掃除前に少しだけ観光することにしました。

気になるスポット…。20年以上前に、山陰地方に住んでいる時に、日本海岸をよくドライブ🚙していました。海がよく見えて、渋滞知らずな素晴らしいエリアです。

その中で、再訪してみたかったのが余部鉄橋。どうやら、以前1度だけ訪問した時に見た古めかしい鉄橋からコンクリート製の今風の橋に架け替えられたようです。もう鉄橋とは言わないのかも知れません。

家を出て3時間半。20年前と比べると、自動車専用道路がかなりの距離に張り巡らされていました。うちのカーナビに無い道路もちらほら。目的地が近付くと、自動車専用道路のインターチェンジからも新しい余部鉄橋の勇姿が見えました。

写真は撮っていませんが、遠目から見たほうが余部鉄橋がいかに異様なものかがよくわかるかも知れません。

余部鉄橋

以前訪問した際には無かった展望施設や道の駅なども駅の横にできているようで、観光スポット色が強くなっていました。

平成22年に現在のコンクリート橋に架け替えられたようです。

観光客も多く、道の駅の直近の駐車場は満車でしたので、ほんの少し先の第2駐車場に停めました。

こちらからだと、駅への直近ルートは集落内の路地を通ることになります。この集落のための駅なのでしょう。

屋根の間から
やはり特異な光景かと…
旧鉄橋の橋脚が一部残されています
旧鉄橋と余部クリスタルタワー

クリスタルタワーは夜にはライトアップもされるようです。実は駅まで上がるエレベーターなのです。
早速エレベーターで上がってみます。エレベーターを使わなくても駅に行くことはできますが、結構大変と思われます。

エレベーターからの景色

このエレベーター。40メートルを45秒で上がります。ガラス張りで景色は良いのですが…。エアコンがありません。この日は大変残暑厳しく、外気温は37℃ありました。なので、めちゃくちゃ暑い…。僅か45秒の話ではありますが、そのうちエアコンを設置しそうな気がしています。

廃線敷を利用して展望台のように
なっています
旧鉄橋の線路が残されています
山を抜いているトンネルはそのまま使用されているようで
そのためか、新しいコンクリート橋は途中でカーブさせて
トンネルにねじ込んでいるようです…
グレーチングの下が透けて見えます
そして海が
たいへん綺麗…。
夏の日本海は本当に綺麗です
橋梁の反対方向と駅舎
切符回収箱
橋梁方向
東隣は鎧駅。昔、NHKの某連続テレビ小説の
ロケ地になった風光明媚な駅です。
エレベーターで降ります。
トンネルの前で橋がカーブしているのがわかります。
駅は奥の山の上にあります。
付近の観光案内板
遠くからみるとこんな感じです。
反対側からだと、日本海が背景になります。
写真は撮りませんでした…。

前回の訪問時の写真をハードディスク内で探したところ、2001年7月…23年前でした。データを見ると、始めてデジカメを所有したのが2001年のようです。現在は写真は、ほぼスマホで撮っています。

ちょっと暗いですが、23年前の写真です。
まさに鉄橋。心細さを感じます…。
ここを電車(ディーゼル車)が走って
いたのはすごいと思います…。

昭和時代には車輌の転落事故などもありました。

新しいコンクリート橋梁は、見た目にも安心感があります。再訪できて良かったです。

お墓掃除をするには、まだ少し日が高く暑いので、次のスポットへ…。

兵庫県美方郡新温泉町にある山陰海岸ジオパーク館。無料の施設です。

20年以上前に、この付近も好んでドライブなどしていましたが、新温泉町なんて名称ではありませんでした。少し調べてみると、2005年までは浜坂町という名称でした。

この周辺には何箇所か同様にジオパーク関連施設があるようです。

山陰海岸の地形や地層、岩石標本や様々な砂を顕微鏡で見たりすることもできます。

ひと通り展示を見た後…やはり海が素晴らしい…。

裏手に砂浜があります
暑さに耐えながら散策

最後に、道の駅きなんせ岩美へ。

ちょっと懐かしい銘菓、因幡の白うさぎと風呂敷まんじゅうを購入。

時間は午後5時。ようやく日も傾いてきました。本題であるお墓掃除🧹へ向かいました…。

そして帰宅は午後10時🌙…約400kmの日帰り旅。長い1日でした…🍀

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