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夏の家族旅行☀2024〜三重県・福井県再訪〜⑤

翌朝…。グッスリ眠れたようです…。が、いつも通り旅行中は目覚めが早いです。夜明けの時間も早いので、5時半に目覚めてしまいました。とはいえ、普段も6時前には出勤準備をしていますので、休み中でも旅行中でもリズムが変わっていないというのが正確なところでしょうか。

早起きしたので、周辺を散策しよう…。早朝の屋外は静かで、空気が澄んでいて、世界がリセットされたかのような心地良さがあります。また知らない土地だと全てが新鮮で、少しでもその風景を体感したいと思ってしまいます。

昨夜は就寝も遅く、息子は熟睡してましたので1人で散歩に出ました。

琵琶湖が近いので、琵琶湖を見よう…。琵琶湖沿いにはジョギングコース?サイクリングロード?が延々と続いています。最高の散歩コースです。

しかし…その道路に出ても琵琶湖はなかなか見えません。思いの外、道路と湖の間に木々が茂っているのです。

どこからか見えないものだろうか…と探し歩いたところ、15分ほど歩いてようやく木々が途切れた場所を見つけました。

ちょうど朝日が昇るところでした。

Googleマップで確認しますが、散歩圏内だとここぐらいしか琵琶湖は見えそうにありませんでした。

更に歩くと、より水辺に近い位置に遊歩道が設置されていました。しかし、同じく草木が茂っており琵琶湖は全く拝めません。昔は見えていたのでしょうか?湖面が見えないとあまり意味の無い遊歩道に思えました。木々を掻き分けて入るにもあまりにも雑草が深く、躊躇しました。

1kmくらい?整備されていました

遊歩道の終点に着きましたので、元の道に戻ります。

道路は延々と続いていましたが、これ以上進むと戻るのが大変になります。

反対側から散歩して来られた、おそらく地元の人と思われるおじさんが、湖とは反対側の道に入っていきました。私もその後をついて行ってみました。

少し歩くと、田んぼがすごい。

日が昇り少し気温が上がってきましたが、この風景に癒されました。

散歩に最適

しかし、最短ルートで田んぼを抜けて宿に戻ろうにも、道路が上手く繋がっていません…。

住宅街と農地は、全くお互いの行き来を意識せずに道路が通っているようです。確かに、簡単に行き来できない方がお互いにとって都合が良いのかも知れません。

暑くなってきました…

結局、農道はいくら歩いても宿の方には繋がっておらず、かなり離れた真っ直ぐな市道?まで出てようやく、その道が住宅街の方に繋がっていました。

思い掛けず、1時間ほどの散歩になってしまいました。宿に戻ってもまだみんな寝ていました。まだ午前6時半です。歩いたルートを計測すると3.5kmありました。

最終日はどこへ行くのか。自宅までも200km以上ありますので、これ以上それほど遠くには行けません。

昨夜、奥さんが言いました。
👩「福井県って近いんだね!去年行けなかった三方五湖の展望台に行けば良いんじゃない?」

…。何と、私と同じことを考えています。旅行中は意見が食い違うことが多いのですが、今回は奇跡的に全くの同意見です。京都はまたいつかで良いとのことです。

三方五湖までは45kmくらい。本当に思いの外近いです。近畿と北陸なのに…。中国地方からすると、近畿は隣、北陸は彼方のイメージがありました。

この日は朝はのんびり。9時過ぎに出発しました🚙

1時間程度で、三方五湖に近づきレインボーラインという山道を走っていたところ…。

👩何かスマホ見てたら、南海トラフ地震臨時情報とかいうのが出てるよ…。地震があったみたい…。

そうなんですか…。そして、会社から着信📱が…。今は運転中で、山道で…。駐車場に着いてから掛けよう…。といいますか、夏季休暇中に会社から電話なんて入社◯十年で初めてのことです。

少々楽しい気分に水をさされながら、駐車場に到着しました。そして一応すぐに電話しました。

今?今は旅行中ですよ。もし巨大地震が発生したら出社できないか…?無理です…。旅行中ですから…。

そもそも、自宅にいたとしても南海トラフに遭遇したら出勤はまず無理だと思います…。

上司からのよくわからない電話を終わらせました。

五湖テラス

1年前は、ここを1番の目的地にしながらも、このケーブルカーとリフトが夕方5時までのところ、ちょうど5時頃到着してしまい、上まで登れずガッカリしたのでした。伊勢神宮参拝の今回の旅行でここに再訪することになるとは、自分でも予想していませんでした。

昨年はここまで来て登れなかった…
リベンジです

リフトは何か怖かったので、ケーブルカーで上りました。

…期待を裏切らない、綺麗な日本海。

本当に綺麗

そして、湖たち。

水草繁茂?緑色です。

五湖といいますが、五湖全てが見えたかどうかはよくわかりません。

かわらけ

陶器のお皿にお願い事を書いて、崖下に投げます。
同じようなものが、結構あちこちの観光地にあったような気がします。

向かい合って縁結び

いい感じの椅子など絶景堪能スポットがあちらこちらにあります。
しかし、暑いのであまり長くは座っていられません。

雰囲気は最高に良い

晴天の中、1年前の雪辱が果たせ、思い残すことは無くなりました。

角兵ヱ

レインボーラインのリフトケーブル乗り場では、大きなタヌキがお出迎え。このタヌキは、レインボーラインの麓「梅丈岳」にある漁師村「日向」で昔から伝わる民話『大名だぬき 角兵ヱ』に登場するタヌキ(角兵ヱ)です。角兵ヱは大名行列が大好きで、村人を騙して困らせたりと意地悪なタヌキでしたが、漁師たちが不漁で困っている時に、角兵ヱに教えてもらうと不思議と大漁になったそうです。そんな逸話から角兵ヱは、昔から地元の人に愛されています。

出典 and trip

お昼前になりました。昼食をどうするか…。もう1箇所、昨年食事しようとして、混雑してたから諦めた場所がありました。行ってみることにしました。

小浜市内にあるフィッシャーマンズワーフの中にある食事処…。今回は簡単に入れました。

1番コスパの良さそうだった
まかない海鮮丼ご飯大盛り…

良い時間になりました。自宅まで4時間以上かかりますので、帰路につきました🚙

2泊3日と昨年より1泊短い旅行となりましたが、猛暑で結構身体が疲弊しました。

また、旅行の訪問先が、ほぼ再訪またはリベンジの内容となりました。再訪とは言え、20年経過していると、初めて訪問するのと変わらない新鮮さがありました。観光地も長い年月のうちに、姿を変えたりもしているのだと思います…🍀

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