筋トレでイライラしなくなりました

先日、Kindle unlimitedで青砥瑞人『BRAIN DRIVEN(ブレインドリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは』を読みました

https://a.co/cFuhw5h

今まで自己啓発の本はいくつか読んできたのですが、そこに書かれていたことが科学的根拠で裏付けされていく感覚がありました。
もちろん初めて知ることも多く、内容が盛り沢山なのにKindle Unlimitedで読めるのでおすすめです!

私はジムでやる筋トレが趣味なのですが、周りのマナー(使用後に器具をアルコールティッシュでちゃんと拭いたかどうか等)や他人の筋トレのフォームがとにかく気になってしまいイライラしたりもしていました。
それはきっとアドレナリンが出て攻撃的になっているんだろうなと思っていました。
この本によると、

周りが過度に気になるのは、ノルアドレナリンによってさまざまな情報に対して脳がアクティブになっている状態である。たしかに脳の情報処理機能を高めてくれてはいるが、余計なノイズにも注意が高まり、気が散りやすくなるのである。

青砥瑞人『BRAIN DRIVEN(ブレインドリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは』

ノルアドレナリンはドーパミンと共にモチベーションに影響する重要な神経伝達物質のことです。

周りがとても気になることは自然なことでした。また、ノルアドレナリンは注意力を高めるので必ずしも悪いものではないそうです。

また、イライラの原因となっているマナーについてですが

自分が大切にしている考え方、あり方、人生観などと異なることが生じると、我々の脳は差分に応じてストレス反応を導きやすい。

青砥瑞人『BRAIN DRIVEN(ブレインドリブン)パフォーマンスが高まる脳の状態とは』

このストレスとうまく付き合うために、「そういう教育を受けられなかった人」と考えることにして「価値観の押し付けは良くないな」と思うことにしました笑

周りが気になってしまうノルアドレナリン対策としては、ドーパミンを出してそれに応じて作られるβエンドルフィンに期待することにしました。βエンドルフィンはノルアドレナリンによるストレス反応を緩和する働きがあるそうです。
ドーパミンを出すためには、自分が燃えるような名言やシーンを思い出したり、自分が今やろうとしていること、目的やゴールを意識することが必要です。

例えば、スクワットをする前に周りが気になったら自分を責めずに「ノルアドレナリンのせいだな、これは自然なこと」と言い聞かせ「スクワット強くなりたい」「筋トレは1日のうちで1番好きな時間だ」などと意識的に自分に語りかけるとよさそうです。

まだまだ理解は浅いのですが、とても勉強になり今後の生活に活用できそうなことがたくさんありました。
この他にも、モチベーション・ストレス・クリエイティビィについて科学的観点からわかりやすく説明されているのでおすすめです。(専門用語は難しいので飛ばし飛ばし読みましたが笑)

繰り返しますが、Kindle Unlimitedでタダで読めるのでおすすめです!<了>

〜今日のささやかな好き〜
自分だけレストで周りが筋トレしているとき

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