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シェンゲン協定でヨーロッパのプランが粉々に:世界一周旅行記 vol.5

ルートプラン第1号ではアジア始まりで
中東→ヨーロッパ→北中米→南米→オセアニア
と周る予定だった。

しかし、世界一周航空券の制約のため
南米とオセアニアのチケットは購入できなかった。

そのため、購入したルートは
4月 日本→インド
4月 インド→トルコ
5月 トルコ→オランダ
7月ドイツ→デンマーク
8月フィンランド→スペイン
9月スペイン→ドイツ
10月 ドイツ→ニューヨーク
10月 ニューヨーク→メキシコ
11月 メキシコ→サンフランシスコ
11月 サンフランシスコ→ロサンゼルス
12月 ロサンゼルス→ハワイ
12月 ハワイ→日本
として、
南米とオセアニアには関しては一時帰国後、
別にチケットを購入して行くことにした。

航空券の移動日と移動日の間に
行きたい国を当てはめてルートプランを
改訂していき、ルートプラン第2号が完成。

その後、ビザが必要な国を調べていたが
ここで問題発生した。

今の日程ではヨーロッパにいる期間が長すぎるのだ。

今回旅行に行く時点では
ヨーロッパ諸国に対してのビザは不要だったが、
シェンゲン協定というものがあり、
滞在できる日数に上限があることを知らなかった。

シェンゲン協定によると加盟国内での
一度の渡航での滞在期間は最長90日。

予定していたヨーロッパ滞在期間は
約半年だったので大誤算だった。

シェンゲン協定に加盟していない国であれば
滞在できるのだが、
ヨーロッパではイギリス、アイルランド、
バルカン半島のいくつかの国だけであり、
多くの国は加盟している。

幸い世界一周航空券は日にちの変更は無料であるが
大幅な調整が必要になってしまった。

既に世界一周旅行出発まで1ヶ月を切っていたが、
こうしてルートプラン第2号は
すぐに変更を余儀なくされたのだった。

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