NiziUが視聴率を稼げるからといって
今は2020年12月28日。
日テレでは、NiziUのオーディションからの特番に相当の時間を割いてる。
今年の夏頃から、日テレで放送していた。
その時は、コロナ禍でテレワークも増えてるので、朝のニュースの延長でなんとなく見てた。
人の一生懸命を久しく見ていなかったので、それなりに楽しめた。プロデューサーのJYパークのぎこちない日本語とハンサムではない顔もいい。凄く若者や挑戦者に寄り添ってるJYパークは、経営者のお手本みたいに言われている。
28日、特番を見たら、既に色褪せて見えた(笑)
オーディションは「世界を狙えるガールズグループを作る!」
という、触れ込みだった。
オーディションの最中は、本当に世界を狙えるグループができるかもしれないと期待してた。
だけど、でもグループが出来上がったら、、、、
国民性なんだろうか。。
あまり言いたくないけど、日本で何故NiziUが売れてBLACKPINKが売れないのかわからない。
BLACKPINKがNiziUの年齢の頃の方が遥かに上手い。netflixでやってるBLACKPINKが売れるまでの足跡を描いたドキュメンタリーの方がドラマ性があって面白そうだ(見たことないけど)。
エンタメに上手さを求めないで、数字を貪欲に狙うというのは、ビジネス的には正しいのかもしれない。
NiziUは僅か一年足らずで、マネタイズに成功しているといえる。オーディション時から放映して、結成時にはJYP社の時価総額が相当上がった。
BLACKPINKは、狙って作られたグループかどうかは知らないけど、9年もの間練習生として在席してたとか、、。費用対効果的にはもしかしたらNiziUは成功してるかもしれない。
LINEでは、NiziUが着ているウエアを売っている。超バイラルマーケティングだとは思う。
でも、エンタメは、上手さで見る人を魅了させてほしい。
それと、NiziUの場合、年末にオーディション風景を総括的に振り返っちゃっているので、ゴールに辿り着いた人が、過去を振り返って、もう出し尽くしたような引退感が漂う。
売り方の違いかもしれないけど、
反対に、BLACKPINKは、既にYou Tube最高再生回数等のトップをとってるのに、まだ次の欧米を席巻してくれるんだろうなという期待感がある。