デジタル庁の悲悲こもごも

この記事について、気持ちは本当によくわかる。土地勘も何もない公務員に振り回されているのだろう。

国家公務員だったとき、仕事やそれに対する人事評価のあり方が糞すぎて悩んだ。

民間経験者からすれば、仕事が恒常的に目の前にあること自体が奇跡だ、感謝してやらなければならない。ましてや公務だ、なのに、あれこれいやだとか言うやつが平気でいた。

幹部は幹部で課長補佐以下の仕事を理解していない。専門性もマネジメント能力もない。

だから無駄に仕事を増やすやつが多く、余計現場のやる気を削いだ。

民間企業の特に外資系コンサルならば、そのような管理職はクビだ。なのに平気で国家公務員では生き残り続ける。経験値がなくとも平気で年次で、特にキャリアなら企画官、課長等と上にあがる。

外資系コンサルだと能力がない管理職はいろいろな自浄作用が働きクビにできた。勉強もしなければ速攻でクビだ。しかし、国家公務員はそれがなくゴミ溜めになっていた。

外資系コンサルでは、能力のない管理職の指示に従う人は少ない。指示よりも顧客や現場のニーズや自分の考えが正解だからだ。国家公務員は糞管理職の指示でも、部下はそれを否定できない。。

この構造いまこそ見直すべきだと思う。

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