美徳と背徳感の無駄遣い
本人にそのつもりはないかもしれないけど、高度資本主義社会をモチーフにしてる村上龍、岡崎京子の出版物を映像化した映画を最近見た。
ラブ&ポップ、リバーズエッジなど、、
原作は両方とも1997年頃
無駄遣いが最大の美徳みたいな雰囲気を絶えず感じる。努力の代償と心の隙間を無駄遣いで埋める雰囲気がする。
2020年の今とは病みの方向が少し違う世界。
良かったとは思わないけど、懐かしいと思う。羨ましいとは思わないけど、なんか落ち着く。
今も高度資本主義社会ではあるのに、レンタルなんにもしない人、プロ奢ラレヤーみたいな人が出現し、注目を浴びる世の中。
無駄と価値の内容と言葉の持つ雰囲気においては、相当な違いがでてきたと思う。
陳腐な表現だけど凄いね。
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