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母とは違う人間になりたい。

こんばんは。暑いですね。

今日の昼、楽しみにしていたものが届きました!
プリキュアの「シャイニーキャッツパクト」。

半年くらいうつを患っていて、早起きの習慣をつけるために、日曜朝のプリキュアのアニメを見始めたんです。そうしたら、普通にときめいてしまって。Amazonでポチッとしました。
音も鳴らないただのコンパクトだから、大学にも持っていこうと思います。化粧直しに使えるかな?

購入の後押しになったのは、ある方に人生相談をした際の「子供の頃禁止されていたものを、今から回収してください」という言葉。
母の教育が厳しく、高校まで漫画・アニメ・ゲーム・ドラマ禁止だったことを指しています。(あ、プリキュアとNHKのアニメは見てました)

購入したコンパクトを眺めながら、「プリキュアのおもちゃも買ってもらえなかったなー」と思い返しました。
「プリキュアなんてすぐに飽きるんだから、もっとちゃんとしたものを選びなさい」と諭された記憶。おばあちゃんにおもちゃを買ってもらえる時に、プリキュア版たまごっちをお願いしようとしたら、慌てた父に「プラネタリウムキットにしたら?」と言われた記憶。
欲しかった気持ちが、子供の頃から冷凍保存されていたんだなー、と思いました。

精神科でカウンセリングを受け気づいたのですが、私は母の顔色を伺いすぎる傾向にあります。自分のもの選びについて、どこまでが母の好みで、どこからが自分オリジナルであるか自覚がありません。自分と母の境界線が薄く感じています。

でも、ここ3年間で選んだ服は、母の好みにハマっていないようで。。見せに行くと「おっほw」みたいなリアクションをされることも多いです。今回のコンパクトも然り。
母のリアクションが正しいと信じ込み、毎回へこんでいたのですが、私のためにはいい現象だと思います。母の好みをはみ出せるようになってきました。

だいいち母は「身なりのことなんて構わなくていいじゃない」という考えの持ち主なのです。完全迎合すると、すっぴんに全身ユニクロになってしまいます。それで!通用するのは!美人だけだ!!!

20代半ばにもなって情けない現象だなとは思いますが、家庭の和を保ちたかった幼い長女の健気さと思うと、我がごとながらいじらしくもあります。
今年の目標は、母の反応がイマイチな服をたくさん着ることです。
noteで繋がってる皆さんは、プリキュアのコンパクトで一緒に盛り上がってくれそうだったので…!見てほしくって、記事を書きました。

夏風邪など引かないよう、ご自愛なさってくださいね。

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