あれ、俺、なにしたいんだっけ?とかおもうけど、人生なんて四諦。
忙しい時期は、仕事の意味とか自分在り方とか、そんなことは考えません。
正確には間変える暇もありません。
しかし、ふとしたとき、我に返ります。
これだけ人に尽くし、働き、その先になにかあるんだっけと。
法務として東証対応を行い、ヒアリング、資料準備の激務をくぐり抜けた時でさえ、別に何もありはしませんでした。(若干給与は上がりましたが、人生の意味的な意味で)
管理部門で裏方ですし、当期の最優秀部門は別部署で褒め称えられる訳でもありません。
必死に業務を効率化すると、時間があると思われて仕事が増えます。役員からの厳しい質問を、部門長に代わってしてあげても感謝される訳でもありません。
エクセルの関数を使えない人に代わって実務を取り仕切ったり、見るに見かねて他部署の応援をしたりもします。
誰かの役には立ちたいのです。でも、だからといって報われない滅私奉公はできません。
家でゲームしたり、趣味にうつつをぬかしているときこそが、きっと本当の自分の人生です。
仕事と趣味嗜好が完全一致するのは、少しの時間です。
でも、そもそも人生なんてきっとうまくいかないことが前提だと思います。
お釈迦様も四諦を言って、苦しいことを前提としています。
だからまあ、こんなものかと。
ただ、ここまでの全身全霊を傾けて仕事ができるので、自分で直接何かを売れるようになりたい。