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エゴンシーレのホロスコープ 夭折した双子座の反逆児

木星2024年5月26日8時 過ぎ 双子座入り
天王星2026年4月26日 10時 双子座入り
と、少し先ですが木星と天王星の双子座入りも待っているということで、双子座のアーティスト、エゴン・シーレをピックアップしてみました。

シーレの作品群↓↓

重くて暗い雰囲気があるのに風エレの民だからなのか、どこかスタイリッシュ。
自分も好きな画家です。
日本でも昨年、東京でシーレ店が開催されてましたね。
自分も行きました。
会場で購入したTシャツを着てドヤる自分です↓

「ホオズキと自画像」

シーレの人生について wikipedia ↓↓

(ざっくり人生説明)
中流階級の家庭に生まれ、学生時代から美術教師に芸術の才能を褒められる。
クリムトと同じウィーン美術アカデミーに進学。(ヒトラーが不合格だったことで有名なところらしい)
しかしアカデミックなウィーン美術アカデミーには満足できず、クリムトに弟子入り。
ゴッホの作品に感銘を受け、単純に人体を描くのみならずタブー視されていた性などのテーマも精力的に取り入れる。
恋人ヴァリとウィーンの喧騒を離れ郊外に住むも、裸婦モデルを出入りさせるなどの行動に目をつけられ村八分に。
ヴァリより社会的身分が高い女性と体裁のため結婚するが、ヴァリと二股をかけ続けようとしたが(おいおい)ヴァリはそのことを受け入れられず破局。
成功と夭折について。wikipedeaより一部抜粋↓
第一次世界大戦も終わりに近づいた頃、第49回ウィーン分離派展に50点以上の新作を一挙に公開、それまであまり知名度の高くなかったシーレの作品群は一躍注目を集め画家としての成功を収めるが、妻エーディトが大戦前後に流行していたスペインかぜに罹り、シーレの子供を宿したまま、10月28日に死去。シーレも同じ病に倒れ、妻の家族に看護されたが、10月31日に亡くなった。
義姉アデーレ・ハルムスによると、臨終に際してシーレは「戦いは終わった。もう行かなければならない。私の絵は世界中の美術館で展示されるべきだ」と語ったとされている。

気になるシーレのホロスコープです↓

アカデミックな校風への否定的な態度や、タブーとされるテーマに果敢に挑む姿勢は天王星が強そうと感じましたが、
チャートルーラーの月が金星、天王星とTスクエアですね。
天王星は太陽ともトラインで、調停の形を取っています。

ICにダークムーンリリスがあり人の心の闇を見つめるようなところがあったのかもしれませんが、ダークな作風はここも影響していそうです。

またIC、ダークムーンリリスですが・・ノード軸、太陽/魚座のMC、エリスとグランドクロス。
ダークムーンリリス、エリス、MCとICが人生の大きなテーマとなってきそうです。
エリスは、批判・悪口、因縁、金銭的因縁、人間関係の不破や自殺など凶の意味をよく聞きますが、地球外の意識というような意味もあるらしくシーレはエリスがMCに合しています。
社会的成功を収めた途端シーレは亡くなってしまいますが、ヘッドと太陽のある12室はこの世の成功とは無縁な雰囲気なのですが、MCエリスに到達したところで宇宙に飛ばされてしまったのかもしれません・・・。

シーレといえばミューズ、ヴァリとの関係性も気になりますが、そちらのことはこちらの映画で詳しく描写されていそうですね↓

(どちらも未見ですが「愛欲と陶酔の日々」は自分の好きなジェーン・バーキンやマチュー・カリエールも出ているので、そろそろDVD購入せねば・・・。
マチュー・カリエールは日本ではあまり知られていませんが、フォルカー・シュレンドルフ監督のデビュー作に出演していたりする実力派俳優さんです。
バーキンは「美しき諍い女」でもそうでしたが、天才画家に翻弄される役が多いのか?)

シーレはヴァリと本妻のエディトで二股をかけようとしていたらしいですが、結婚したエーディトの姉アデーレともデキていたらしいです(おいおい)
双子座らしく多重恋愛のプレイボーイという感じですが、
恋愛に関することは金星、月、天王星のTスクエア、
火星とセレスとジュノー、冥王星海王星水星、土星のTスクエアあたりに出ていそうです。
優れたアーティストはトラサタ強いせいか恋愛面も一筋縄で行かなくなりがちですね。
(金星、キロン、ブラックムーンリリスはアセンダントに合。ダークムーンリリスICといい、アーティストの魂を持って生まれた人、という感じです)

11室の冥王星、5室の火星やジュノー、3室の土星のTスクエアや、
MCと合しているエリスは、ヌードモデルを招いて村八分にあったことなども示唆していそうです。
近隣住民や人間関係の試練、変化を余儀なくされ、人間関係での波乱を呼び起こす社会的活動。

wikipediaより 村八分事件について一部抜粋↓

ウィーン近郊のノイレングバッハにアトリエを開いて活動したが、下町の子供を誘い込んで絵のモデルにしたり、庭で女性モデルを裸にしてデッサンを描くなどしたため、再び近隣住民から追い出されるように町を後にすることとなった。

1912年4月、14歳の少女がシーレの家で一夜を明かしたと警察に告げ、警察が逮捕の為に踏み込むと大量の猥褻な絵が見つかった。その後、シーレは24日間にわたって拘留されている。シーレ自身の手記によれば彼は家出少女に宿を貸しただけで、何らやましいことはしていないと書き残している。しかし裁判所はシーレの絵を猥褻物として押収し、そればかりか裁判官の1人は目の前にあった蝋燭で絵を燃やすという不要な挑発行為まで行ったという。

波瀾万丈な人生のシーレ、短くも美しく燃えという言葉がぴったりですね。

また、自らの生年がゴッホの死没年であることに「運命を感じていた」というシーレですが、ゴッホとの相性図を見てみたらノード軸がほぼピッタリ同じ場所に。
人生の方向性、目指すべきテーマが星読み目線でも同じだったということで、
シーレの直感は当たっていたようですね。

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