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書き始めた経緯 のような

思春期の伊藤は、ピアスを開けるより痛くなくて、髪を染めるより簡単な、世の中への反抗の仕方として文章を書くことを覚えました。両親がいい人達すぎて一番身近な人への反抗の余地が無かったから、というのもあるけれど、メモ帳の中なら何を書いても怒られないし、メモ帳を部屋から出さなければ誰にも知られないため安全だったからです。これでも自室の外では真っ当な良い子として知られているのでね。

嘘です。人畜無害な人、毒にも薬にもならぬひと、とは認識されているかもしれませんが真っ当ではない 怪しい人ではあるけど悪い人じゃない、ってやつです えへ…

そんなこんなで、今ではすっかりストレスが溜まると文章を書く、という癖がついてしまいました。乱文ながらこういう場で公開するようになるとは思っていませんでしたが。おかげで現代社会で毎日息をしているだけで文章のストックが溜まってしょうがないですね。まあでも、公共の場で発表すべきでない内容のものも多いので、note用のネタのストックはそれほど無いんですけどね…。

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