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ウ・ヨンウことパク・ウンビン氏🐋🌷 ハンギョレインタビュー記事翻訳+韓国語TIPS


今日は、《ウ・ヨンウ弁護士は天才肌》に主演のウ・ヨンウ弁護士として出演したパク・ウンビンさんに関する記事を翻訳します🐋

このドラマの韓国の題名は、《おかしな弁護士ウ・ヨンウ》なのに、邦題は明るい感じになっていてとっても素敵ですね😊


パク・ウンビン、台本に新しいクジラの話が出てくるとウワッと思った・・・《ウ・ヨンウ シーズン2》ははてなマーク?


主演俳優の演技力が人気に大きな力に
24年間、様々な役柄で内功を積んできた
『俳優として、人間として1段階上がるための試験』
『終わった後には、達成感よりも安堵感』
『自分自身にお疲れ様と言いたいです』


『《ウ・ヨンウ弁護士は天才肌》は、2022年にとても愛された作品として記憶されるでしょう。大衆的に大きな関心を集めたからと言って、特別な意味を与えたくはないです。私は今まで全ての作品で最善を尽くして来たので。』

先の2ヶ月間私たちは「《ウ・ヨンウ》時代」の中にいて幸せだったが、一方《ウ・ヨンウ》は甘い日々に酔ってはいなかった。24年間(俳優デビュー基準)の演技の積み重ねが、今日が永遠に続くような気分にハマってしまうことを防いているようだ。『一つの作品が終わるとすぐにパク・ウンビンが戻ってきます。(長い俳優生活で)パク・ウンビンとキャラクターを分離する方法を体得しているので、役柄の余韻に長い間ハマってしまうことはありません。』『7ヶ月間お疲れ様』という言葉は、自信にかける最高の賛辞だ。


周囲の状況に振り回されない平常心。パク・ウンビンが1998年ドラマ《白夜3.98》で俳優としてデビューして以来、自分のペースを維持して演技して来られた秘訣だ。ドラマと映画合わせて70編に近い作品に挑戦した彼女だが、《ウ・ヨンウ》は少し違った。『台本を見ても絵が浮かんでこなかったんです。どうやってアプローチすればいいかわからなかったんです。監督と脚本作家さんが私を信じてくださった分の演技ができるか確信がありませんでした。』そのため、オファーを断ったウ・ヨンウが1年後また彼女の元に戻ってきた。『慎重にやってみたいという思いが(その時)浮かびました。本当にいい作品で必ず出演しないといけない作品だと思いました。』


台本と演出も良かったが、良い点を中心にアプローチすることでウ・ヨンウだけの自閉スペクトラム障がい者のキャラクターを生かしたパク・ウンビンの努力が通じたのだ。彼女は固定観念が生まれてしまうかと自閉障がい者が登場する作品を参考にはしなかった。『どんなキャラクターもウ・ヨンウの代わりになることができないと思いました。スペクトラムという言葉の通り、自閉は人によって全て違うからです。実際に自閉症の方の行動を真似して、彼らを道具のように装置のように利用することはないように努力しました。』諮問教授の助けを受けて、自閉スペクトラムの診断基準を調べてみるなど、勉強に没頭した。誰かが抱きしめようとすると、肩をビクッとさせたり、手の動きが不安定だったり、握手するときに手の先だけ掴む動作は、パク・ウンビンがキャッチしてキャラクターにいかされたのだ。自閉スペクトラムがある子供を持つある放送局のバラエティプロデューサーは、弊社に対して「指の動かし方などウ・ヨンウのキャラクターの細かい動きの描写が良かった」といった。2年前、ドラマ《ブラームスは好きですか?》では、バイオリニスト役を任された時もパク・ウンビンは、音大生のようにレッスンを受けるなど、役を勉強する俳優として有名だった。彼女は当時『音大生の方のその時間、その歳月に追いつくことはできないが、そんな気持ちを持って一生懸命やりたかった。』と語った。


《ウ・ヨンウ》の成功には、パク・ウンビンの演技力も大きな一つの要素だ。回を重ねるごとにドラマの内容について意見が分かれたりしたが、パク・ウンビンの演技への評価は変わらなかった。
特に発音が話題になり、基本的な技術の大切さを再確認した。パク・ウンビンは、毎回多くの量のセリフをマシンガンのように操ったが、その内容が耳にスッと入ってくることに、視聴者の間で話題になった。
ウ・ヨンウは毎回新しい事件を受け持ち、法廷に立つ。それに新しいクジラまで登場する。『セリフを覚えることは難しくない。』というパク・ウンビンですら、『法律の話と鯨の話を一緒にしないといけない法廷のシーンは少し大変だった。』というほどだ。

『今までは、台本を見ながら心の中で唱えて覚えたが、今回はしっかり理解して話すことが重要だったので、A4用紙にセリフを書いて、スラッシュを入れながら読んで覚えました。毎日論述式のテストを受けて、さらにそれを採点していくような感じで7ヶ月を生きていました。』台本に新しいクジラ🐋が出てくるたびに『うわっ!』と思ったという。


パク・ウンビンは、この作品が『俳優としても一人の人間としてもあらゆる段階の試験のような場であった』と言った。ドラマが終わってからも達成感よりも、安堵の気持ちが浮かんだという。『ドラマが終わったんだなと思う時、とても久しぶりに感じる感情がブワッと浮かんできました。』私が一体やり切れるだろうか?と思っていた気持ちが少し残っていたのではないだろうか。

パク・ウンビンは今までの地位まで自分でのしあがってきた。デビュー以降、様々な役柄に挑戦し続けて、その経験たちが積み重なって、最初は確信ができなかった《ウ・ヨンウ》を軽々とやってみせた。はっきりした発音と余裕のある心も幼い頃から時代劇に出演して多くの「先輩たち」から学んだ結果だ。何より、子役から大人になる過渡期をうまく乗り越えた。


上品なイメージが先行するパク・ウンビンにも新しい姿があることを知らしめたのはドラマ《青春時代》を通してだった。イ・テゴンプロデューサーが彼女をキャステキングしたが、その選択はパク・ウンビンが主導した面がある。

イ・テゴン監督は23日弊社に「キャスティングをする時に俳優がその配役をどれほど愛してくれるかを重要視するが、パク・ウンビンさんがうまくやってくれると、強く自信を持って言ってくれる姿が気に入った。」と語った。「『トッポッキ食べな』と言いながら椅子に座る最初のシーンの撮影をして、すぐにうまくやってくれると確信が生まれた。そして、うまくやってくれた。」と語った。

その後も「法廷プリンス-イ判サ判-」の判事、「ストーブリーグ」の球団の運営チーム長、「恋慕」の男装女性など、スペクトラムを広げ作品の度に「ピッタリのキャラクター」に出会ってきた。

パク・ウンビンは『私は私の可能性を信じている。やると決めたらしっかりとやらなければと思う方だし、そんな決心がうまくやらせてくれているようだ』と言った。



『人間パク・ウンビンは安定した状況を好むが、俳優としては新しいことに挑戦してみることこそ、新たしい経験になると信じています。誰かには失敗に見える瞬間も、私によっては試行錯誤であり、教訓になる瞬間でした。続けてきたから《ウ・ヨンウ》として愛される日が来たようです。』彼女は、『挑戦が怖いのと同じくらい今もずっと続けていく過程』と語った。


これからパク・ウンビンはどこに向かうのか。
『いつもそうしてきたように、強く成長していきますし、今は次にどんなキャラクターをお見せするか悩む時間のようです。』シーズン2に対しては慎重だった。『多くの方に愛された分、期待に応えるには私が先に《ウ・ヨンウ》にキャスティングされた時の気持ちよりも大きな決心が必要なようです。宝石箱の中に大事にしまっておいた結晶体が壊れてしまわないか心配ですし、遠い未来なので今すぐにははっきりとお答えすることは難しそうですが、俳優として難しい部分があるということはお伝えしておきたいです。』


ナム・ジウン記者



〜この記事を訳しながら新しく出会った単語たち📝〜

*자문: 諮問
*속사포: 速射砲、マシンガン
*거뜬히: 軽く、身軽に、やすやすと



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