時代を超えて受け渡すバトン
週末に職場の新人歓迎会がありました。
コロナの影響もあって、飲み屋での新人歓迎会は、何年ぶりなんでしょう?というくらい久しぶりな飲み会でもありました。
おおよそですが40〜50人くらいは集まったと思います。
そんな大勢になると、同じテーブルで、隣になった人と話すことが多くなるかと思います。
今回、隣には他の部署で、仕事上の話はしても、こうして飲み会で、「飲みながら話す」ことはなかった方と話す機会ができました。
その方は、仕事とは関係なく、絵を描くのがとても上手な方で、職場内で絵を披露してもらうこともあったので、「どうして絵を描くようになったのか?」といったシンプルな疑問があったので、そのことを聞かせてもらいました。
やはり子どもの頃から絵を描くことが好きで、絵のコンクールみたいなもので選ばれたりしていたようです。
そんな子どもの頃の話から、どんな部活動やっていたのか?という話になり、その方はお父さんがやっていたハンドボールを、その影響でやっていたことや、お父さんが趣味で音楽をやっていたという話もありました。
私はというと、小さい頃に親父に連れられて観に行った野球やラグビーは、のちに自分が部活動でやるきっかけになったと思います。
そこで結局のところ、身近な家族(親)からの影響が大きいのだろうなと、育ってきた環境なんだということを改めて感じました。
話にはなかったのですが、お話をした方が小さい頃に「絵を描くのが好き」になれたのも、きっと親の影響は少なくともあったんじゃないかなとも思います。
子どもって、親から褒められることって、最高の喜びじゃないですか?
褒められると、もっと上手くなろう、できるようになろう、そういった気持ちにさせてくれると思います。
そんな今回の飲み会での会話から思い出したのが、喜多川泰さんの『運転者』の話。
いま生きている私たちは、親世代から、さらにおじいちゃん世代から、はたまた何代も前の世代からの人から人へのバトンを受け継いで、そして「いま」自分が生きているし、それをまた子ども世代に繋げていく。
知らず知らずのうちに受け取っているバトンがあるし、知らず知らず次に渡そうとしているバトンがあるのではないかなと思います。
私は幸い両親とも元気にしていますが、もう少し話をしておかなきゃなと思いますし、これから子どもに何ができるかなと、そんなことも心に留めながら、この人生を全うしようと思います。
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