Silly Walker
noteを1ヶ月程放置していたところ、"最近更新してないんじゃない?"とお知らせが入っていました。
しかしどちらかと言うと天の邪鬼な私は、"そんな事言われたら更新したくなくなるなぁ"と更に放置。
でも8月も後半に入り、"夏ソングが似合うのもあと少しだ!"と気づき、また長々感想を書くことにしました。
自分のわがままな感想と、好きな作品を作られた方へのファンレターが混ざった様に書いて行けたら良いなぁ。
最近はずっと鷲崎健さんの"Silly Walker"を聴いています。
この歌を初めて聴いたのは2008年11月頃のアニスパででした。(確か加藤奈々絵さんゲスト回)
初聴きが11月頃だったので歌のイメージも秋の終わりになりそうですが、私の中でこの歌は初聴き時からずっと夏の夕方のイメージのままです。
夕方、太陽が高層ビルの窓ガラスに反射しているイメージで、夕方だけど色はオレンジじゃなくて黄色!
自然に囲まれた場所ではなく、ビル街を自転車移動しているイメージです。
本当、もっと有名になっても良いのに!という程、一般受けしそうな曲です。
そして歌詞が面白い!
タイトルだけじゃなく歌詞の所々でも、"その人"を馬鹿にしている様で内心物凄く憧れていて…。
"不思議と誰にも追い付けっこないの"という詞が、"その人"を見ている人は"自分もこうなりたい"と思っているんだろうなぁと、なんだか少し切なくもなります。
もうひとつ切なくなるのが、"朝日の中 飛び出して 月の光に 消えていく"で、帰っては来ないんだなぁとちょっとチクッとします。
あ、でもだからこその"その人"なんだろうなぁ。
2番サビでの"その夢に僕を入れてくれ"から、ラスサビアウトロ前での"その矛盾に僕も入れてくれよ"で、"僕を"から"僕も"に変わった理由を色々考えて、なんて面白い歌詞なんだろう!と、最近またヘビロテしていました。
ただ、昔アニスパの畑亜貴さんゲスト回で、歌詞は歌った時に口が気持ちいいかどうかで作ってる的な事を鷲崎さんは仰っていたので、この歌詞にもそんなに意味はないのかもしれません(笑)
でも私は素晴らしい詞だと思っています。
台風も過ぎ去りましたし、夏の晴れた日の夕陽とは違う夕方の黄色い光を眺めながら、この歌を聴いてもっと浸りたいと思います♪
結構古い歌ですが、今からでも有名曲にならないかなぁ…。