笑顔の連鎖
岡崎律子さんと聞いて最初に浮かぶ歌は、ほっちゃんの"笑顔の連鎖"です。
イントロからアウトロまで曲からも感じる"身近な幸せ"感が素敵なのです。
(決して"大きな幸せ"とかではなく)
歌詞も夢いっぱいと思いきや運命任せとかではなく、"その時どのカードを選ぶかが大事"と、決して運命や天命任せではない"その時自分で選ぶ事"を推奨していて、ただ考え無しに"優しい事言っとけば良いや~"な詞ではないのがまた良いんです!!
律子さんの詞は眉間の皺さえも"神様"で、幸運の呼び方は"曇らぬ笑顔"なのも好きです♪
笑顔の人の周りには人が集まってきます。
誰かが笑顔だと別の誰かも笑顔になって、まさに笑顔の連鎖!
タイトル含めて素敵だ…!
間奏は意外とドラムがドコドコ鳴っていて、律子さんの"おはよう"の間奏でのギターの時も思ったのですが、律子さん曲って優しいけど意外とロックですよね!
この歌が収録されているほっちゃんのアルバム"楽園"の発売が20年前な事にびっくりですし、律子さんが亡くなられたのももう20年も前なのね…と、時間の流れの早さに驚きます。
当時ほっちゃんが律子さんについてのコメントを出さなかった事に異を唱える人もいたようですが、天たまのOPEDを変えず律子さん曲のままな時点でそれはもう律子さんへの愛ですよ!
これは東日本大震災後のいたずら黒うさぎでのゆかりんにも思ったのですが、"いつも通り"と"触れない優しさ"ってとても大事であたたかな事です。
悲しいニュースや亡くなられた方へのコメントを要望するのって、野次馬根性故なんでしょうね。
もう20年ですが今でも律子さんが亡くなられた気がしないのは、こうして素敵な音楽を沢山残してくださったからでしょうか。
律子さんの曲は5月の爽やかな風と太陽にぴったりなのが多いので、命日の今日も聴きたいと思います♪