高校の文化祭（2017年6-7月）その1

我が高校の文化祭では、「文化祭の主役は文化部。だから、運動部が文化祭実行委員になって応援する」という、伝統があった。

この伝統を知ったのは、正直言うと3年生になって文化祭実行委員になった後だった。ちなみに言うと、私は文化祭実行委員長でもある。

この伝統に感心したから委員長になった訳ではなくて、ジャンケンで負けたから委員長になった。ちなみに、実行委員になったのもジャンケンに負けたからだ。

正直言うと、部活内でジャンケンで実行委員を決めようとなった時にはなんとなく実行委員になる気もしていたし、委員長をジャンケンで決めるとなった時も委員長になる気もしていた。

実行委員になる時に部内で揉めても良かったのだが、なんとなくなる気がしていて決まった時に「オホっ」という気がして、言う気にはならなかった。

ちなみに委員長は基本お飾りで、毎年同じフォーマットでやってるから、文化祭の前に近隣の町内会長に挨拶したり、文化祭のしおりにコメントを寄せたり、当日は校内をクルクル回ってれば基本問題ない。どれくらいお飾りかと言えば、私の前任者も、その前も誰がやったか知らないくらいだ。

お飾りでも良いのだが、僕は光栄なことにお飾りではなかった。まぁ、後任は僕の名前なんて知らないと思うのだが（続く）

※写真は拝借です