留学物語② 「シャワー浴びろよお前」
こんにちはKOHEIです。
私がアメリカ留学している時、私は4人部屋で過ごしていました。私は長期留学だったので、1年間のうちにルームメイトの入れ替わりが沢山ありました。トータルで10人と共に狭い部屋で共に生活をしました。その10人の中でも、1番最悪だったルームメイトをご紹介しましょう。
(以前書いたフェリックスはセッ○スが大好きなだけで内面の部分はいい奴でした笑)
私の留学が始まって約半年が経った頃、留学半期組がちょうどそれぞれの国に帰ったため、私の部屋にも新しいルームメイトがやってきました。
その最悪なルームメイトはフランスからやってきた18歳の黒人でした。名前はイサ。イサは英語が全く話せず、それでも部屋のルールや場所などを何とか説明し、ウェルカム体制で受け入れました。最初の印象は悪くなかったです。
一緒に生活すること約1週間。部屋の中に変な臭い(少し汗ばみた臭い)が充満していました。最初は何の臭いかわからなかったのですが、イサがいないときに彼のベッドを覗いてみると、シーツは真っ黒でめちゃめちゃ汚れていました。「まさか。。」そう、イサは1週間1度もシャワーを浴びていませんでした。
oh my got...disgusting....
思い返してみれば、イサが来てから一度もシャワー浴びている所を見た事がありませんでした。。
他のフランスの友達に聞くと、フランスのある地域ではシャワーは滅多に浴びず、香水を沢山つけて臭いを抑える文化があるのだと言っていました。たしかに、イサのロッカーにはとても沢山の香水が置いてありました。
文化の違いだからしょうがないなと思い、約1ヶ月間その臭いに我慢していましたが、日に日に強くなっていく異臭に我慢できずに、私はこうイサに言ってしまいました。
"Hey, can u take a shower?" 「シャワー浴びてくれないか?」
しかし、彼は英語を理解できません。翻訳を用いて何回も伝えました。やっと伝わったのですが、イサは最強・最悪の自己中野郎でした。「俺は気にしないからはいらない。」の一点張りで、言い返してきました。30ふん近く論争をし、私もプチッときてしまい。
"Hey, fucking stinky man. Just do it." 「おいこら、異臭野郎!とっとシャワーを浴びろ!」
勿論、イサは理解していませんでしたが、私が怒っているのは分かったらしく、しぶしぶシャワーを浴びていました。
それからというもの1週間に一度はシャワーを浴びてくれました。(苦笑)
留学生活の苦労話の一つでした。