にじさんじ甲子園 リアル「勝ち運」持ちライバーは誰?

はじめに

にじさんじ甲子園2024、熱かったですね


軽く自己紹介っぽいものから。

クイズをメインとするX(旧Twitter)のアカウントではあまり表に出していませんが(bio欄にすら書いてなかった)、自分は結構Vtuberが好きです。
ハマったきっかけは妹で、現在は潜在株主 兼 春の民として、のんびりと配信や切り抜きを追っています。

勿論と言うべきか、昨年初めてだったにじさんじ甲子園2023にはドハマり。
まめねこ工科高校の熱い物語を見届け、生活リズムは大いに狂うことに。
今年のにじ甲2024は去年ほどの熱量では追えず、Aリーグの日には別の予定を入れていたものの、FAを中心に追いかけ、本戦の残り2日はリアルタイムでの視聴を楽しみました。


まるで神が図ったかのようにチーム同士の実力が拮抗する白熱した展開。
そんな戦いを見せてくれたライバーやスタッフの皆様に感謝の念を抱きつつ、ふと思ったことがあります。

「結局、にじさんじ甲子園における勝利の女神的存在って誰なんだ?」

自分はクイズ好きな性格ということもあってか、Vtuberに限らず、何かにハマるときは、まず情報から仕入れていきます。
データ的な着眼点も結構持つ方です。
対して、「勝利の女神」だとか、そういうオカルト的な考えも結構信じます。

この「勝率」というデータ、個人単位では注目されても、意外とライバー全体でまとめられてはいないのでは?(もうあったらごめんなさい)
ならば1度調べてまとめるのも面白そう。

というわけで、勝率の高い、言わば「リアル勝ち運」持ちライバーを調査しました。
「トリビアの種」風に言うなら、「にじさんじのライバーの中で、1番勝ち運持ちに相応しいのは(?)」でしょうか。


調査対象

にじさんじ甲子園2024に出場したライバーのうち、過去3大会以上の出場経験があるライバーが対象。
監督・選手・マネージャーなど、出場する形は問わない。

対象ライバーは計135名。
うち、5回出場は86名、4回出場は21名、3回出場は28名。

調査方法

にじさんじ甲子園本戦において、勝ち試合総数を参加試合総数で割って勝率を計算する。(実際に出場したかは問わない。その高校に所属していれば参加試合に含める)
途中で 「引き分けと負けを同じ勘定にするのはどうなんだ?」と思ったので、引き分けは0.5勝として換算する
Vtuber甲子園など他の大会や、本戦後のエキシビションは勝敗に含まない。

例えば、月ノ美兎の戦績は以下の通り。

勝率は、 (1+2+3.5+1+1) / (3+4+4+5+4) = 42.5% となる。


注意点

この調査は、非公式Wikiを元に、自分が個人的に軽い気持ちで行ったものです。
情報には間違いがあるかもしれないので、ご注意ください。

また、今回の調査は、にじさんじ甲子園における「勝率」に限った調査であり、大会順位とのイメージとは合わない可能性があります。
例を挙げると、にじさんじ甲子園2020において、準優勝・VR関西圏立高校と6位・王立ヘルエスタ高校の戦績はどちらも1勝2敗です。順位にこそ開きはありますが、「勝率」という観点で見ると同じになります。
加えて、引き分けを0.5勝と換算する独自の計算を用いていることにもご留意ください。


調査データ

データ参照:にじさんじ非公式Wiki

2020(チーム別試合数3)

2021(チーム別試合数4)

2022(チーム別試合数4)

2023(チーム別試合数5)

2024(チーム別試合数4)


結果

勝率70%以上のライバー計13名(対象ライバーの上位10%ほど)をまとめます。
ちなみに次点は17戦11.5勝で勝率67.6%のオ ジユです。

1位、2位、3位の高校は、それぞれ金、銀、銅に近い色で塗りつぶしています。

5大会出場ライバー

4大会出場ライバー

3大会出場ライバー


まとめ

まずは5大会出場のライバーから。

「甲子園の母」こと椎名唯華が、監督経験ライバーとして唯一データに登場。(監督経験ライバーの次点は、20戦13.5勝で勝率67.5%の笹木咲)
優勝2回、準優勝1回、3位2回と1度も表彰台を逃さず、負けは3度のみ。指揮力だけでも豪運だけでも無い、名将が名将たる所以はデータからも伺えます。
勝率85.0%の同率3位は夢追翔。椎名と同じ勝利数で、にじさんじ高校には3度入学しています。選手のみの集計に限れば5回出場ライバーの単独1位です。
5,6位に続くのは、82.5%の健屋花那、80.0%の雪城眞尋。夢追を含めた3名はいずれも今大会優勝校・私立梨海高校のメンバーで、全員3度目の優勝になりました。スリー・タイムス・チャンピオンを経験するのは全ライバー中でもこの3名のみ。まひまひは4大会連続決勝進出という記録も持ちます。

ここまでが勝率80%以上。
5回の出場で80%の勝率となれば、「勝ち運」どころか「勝利の星」の特能が与えられても良いように思います。

10位は魔界ノりりむ。監督成績の良いさくゆいからの指名が多い(2度ずつ)ことが、高い勝率に繋がったと推測されます。やはり「いい女」です。
同率12位には勝率70%でレヴィ・エリファとグウェル・オス・ガールが入りました。レヴィは5大会連続での表彰台入りで、他にこの記録を持つライバーは、前述の椎名とまひまひのみ。グウェルの勝率の高さは本人も言及するほどで、2024込みのデータにも顔を出しました。


3,4大会出場のライバーに目を向けると、全員が海外ライバーという顔ぶれになりました。

4回出場でランクインしたリュ ハリ、バン ハダ(同率7位)、ライラ アルストロエメリア(11位)の3名には、ここ2年の所属高校が同じという共通点が。
ハリ、ハダはKR出身、ライラはID出身として、それぞれのトップ記録です。

3大会出場のライバーでは、3年連続で同じチームのミリー・パフェとアイア アマレが3年連続で表彰台に。13戦11勝1敗1引き分けの勝率88.5%は、今回の集計対象ライバーで同率1位の記録となりました。
その2人と2022,2024では同じ高校でありつつ、2023で4位のまめねこ工科高校所属だったレン ゾットが9位に入ります。


参考として、2大会に出場し、その両方で表彰台入りを果たしているライバーとしては、倉持めると(横須賀流星→私立梨海)、ドッピオ ドロップサイト、虎姫 コトカ(共に 横須賀流星→にじさんじ)の3名が挙げられます。


終わりに

以上、にじさんじ甲子園における勝率調査でした。
繰り返しになりますが、計算方法は独自に考えたものであることと、ミスが含まれる可能性があることに注意してください。

言うまでもなく、割合のデータで上位に残り続けることはとんでもなく難しいです。アベレージを保たなければなりませんから。(だからこそ、何度でも「椎名唯華は名将」と言いたい)
次回以降、今回挙げたライバーたちは勝率を保持できるでしょうか。あるいは、新たなライバーが上位に食い込んでくるでしょうか。

早くも来年のにじ甲に思いを馳せつつ、まずは25日のエキシビションを楽しみに待ちたいと思います。


それでは、ここまでの閲覧ありがとうございました。
そして改めて、素晴らしい戦いを見せてくださったライバー、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
にじさんじ、そしてVtuberに幸あれ!
ギャラクシーーーッ!!!

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