[ポケポケ]最強説があるウインディexデッキ徹底解説
皆さん初めましての方は初めまして。小パンたぬきです。
最近リリースされましたポケモンカードポケット、通称ポケポケでピカチュウパック剥いて出てきたウインディを使ったら、想像以上に強かったので今回紹介したいと思います。
この記事を投稿時、私は本気で大きな大会で優勝できるスペックがあると思っております。
ポケポケの動画配信者や攻略サイトがこぞって自分で考えもせずウインディを最低ランクに置いてるのを鼻で笑ってやりましょう。
1.デッキ構築
現在使っている構築です。
本特徴としましては種ポケを「ファイヤーex」と「ガーディ」のみにしている点です。これがどういうことを意味しているか、また他の構築意図を説明していきます。
ですが、その前にまずはウインディデッキとはどういったデッキなのかということから話していきます。
2.ウインディデッキとは
まず、ウインディデッキの特徴は以下になります。
①圧倒的な盤面の再現性
②ファイヤーでエネ加速→ウインディで殴るという勝ち方が簡単
③exしかデッキにいないためナツメ等で事故が起きない
それぞれを解説していきます。
①圧倒的な盤面の再現性
このデッキは先行後攻関係なく自1ターン目に
バトル場：ファイヤー
ベンチ：ガーディ
を目指します。そしてファイヤーでれっかのまいでガーディにエネを付けます。
このゲームの仕様上、種ポケが１枚必ず手札に来ます。２種類しか入っていないため必ずパーツのどちらかは手札にいる状態です。
そこから
もう一方の種ポケ 2枚
オーキド博士 2枚
モンスターボール 2枚
この内1枚が手札4枚+1ドローで手元にある確率は89％になります。
オーキドもモンスターボールも運ではありますが、期待値が高く高確率で初手の盤面を構築することが出来ます。
筆者も７試合連続で初手盤面を再現することが出来たため、本記事を書き始めました。
ガーディスタートの場合、初手でれっかのまいをするにはスピーダーを要求されますが、意外と手札にあったり、なくてもれっかのまいの性能がイカれているので発動に１ターン遅くなっても十分に捲れることが多いです。
さらにウインディである意味がありまして、それは１進化であるということです。リザードンの方が火力が出ますが２進化の不安定さは否めません。
他にエネ加速するデッキの2大巨頭のミュウツーとフリーザーですが、ミュウツーは２進化のサーナイトの時点で再現性は低い。フリーザーも結局はカスミの上振れで戦うデッキなので安定とは言えません。そもそも50%の確立でエネ0のカードが安定なワケがありません。
ドローで持ってくるのに必要なパーツが「もう一方の種ポケ」「ウインディ」という要求値の低さが本デッキ最大の特徴と言ってよいでしょう。
ファイヤーの相方にマルヤクデや他の非exポケモンはどうかといいますと、候補になるのは「キュウコン」「マルヤクデ」「ブースター」になります。
コチラのポケモン達はどれもファイヤーと組むイメージがありますが、欠点があります。
「キュウコン」「マルヤクデ」はエネルギーをトラッシュすることから後続を育てられません。カイリューくらいのスペックがあればいいですが、この２匹程度の非ex１匹育てたら勝てるほど甘くはありません。
マルヤクデの方は火力はウインディex以上ですし、体力もウインディexの反動ダメージを考えると同じと言えます。が、エネ４枚はれっかのまいを持ってしても上振れが必要と言わざるを得ません。
「ブースター」ですが、進化前のイーブイがノーマルタイプであることが致命的で、ブースターに進化しないとれっかのまいの対象に出来ない時点で対象外です。
②ファイヤーでエネ加速→ウインディで殴るという勝ち方が簡単
実はこのデッキの本体ともいえるべき「ファイヤーex」。この子が最強です。カスミより強いと私は言い切れると思っています。
まず、体力が140あるのが偉すぎます。ピカチュウexに弱点つかれても１発では倒れず、サンダーexのつつくを2回余裕を持って耐えれる。現環境だとミュウツーexの「サイコドライブ」かリザードンexの「ぐれんのあらし」ぐらいでしか１発で倒れません。そのエネが溜まってる頃にはファイヤーは役目を果たしてベンチで休んでいます。
このファイヤーの体力を盾にガーディにエネ供給を1～2回します。相手のバトル場がピカチュウexかスターミーex以外であれば、多少グダっていても何とかなります。
６回のコイントスでエネが2枚つけば大体ウインディが攻撃出来ますので、コイントス弱弱な私でも戦えます。
ガーディへのエネ供給はファイヤーがするので、コイントスの結果次第で積極的にファイヤーへエネを手張りしましょう。
ウインディに無事進化出来てエネが溜まったら、即座にファイヤーを下げてウインディの攻撃を連打すれば勝てることが多いです。
スピーダーが手札にあればれっかのまいと共に1エネで完結できるのも、強い点です。
③exしかデッキにいないためナツメ等で事故が起きない
本デッキではファイヤーexとウインディexで出来ているため、ナツメで非ex引っ張ってこられて負けということがありません。
また、1体目のウインディが暴れ終わることには２体目のウインディが完成しているか、もう一匹のファイヤーにエネが溜まっていることが多いため、exを２回押し付けることが出来ます。
１枚だけ入っている化石ですが、コチラは序盤のナツメ対策でガーディをナツメでバトル場に出したくないのでカセキを出し、トラッシュすることで再びファイヤーをバトル場に出せます。
この化石によるナツメ対策はミュウツーやカイリューデッキに見られますが、２進化がいないこのデッキではデッキスロットに余裕があるため、安定して積めることが出来ます。
3.各カード枚数について
ガーディ＆ウインディexは2枚ずつ必須。
ファイヤーexも２枚必須。
化石は被ったら弱いので１枚。
残りは汎用のサポートカードで固めました。デッキスロットがスカスカなので好きなものを入れましょう。とはいっても今のカードプールだとほとんど同じ構築になると思います。
サブアタッカーでマルヤクデを・・・と当初私も考えていましたが、事故要因にしかならないので抜きました。
4.本デッキの負け筋
大型犬のウインディ君がデッキの中でお散歩して、手札にやってこない時です。ウインディ君がいないと火力が出ないのでミュウツーやらなんやらが育って負けます。
今のカードプールでは進化ポケモンをサーチする手段がないので仕方ないです。これを思うと２進化の安定感のなさは凄まじいと思います。
後は全デッキ言えますがカスミの上振れにはどうしようもありません。
5.ウインディexの火力ラインについて
語ることが少ないデッキなので少し余談になりますが、ウインディexの120ダメージがどのラインなのか記載しておきます。
★ワンパン
・ピカチュウex
・大体の非exポケモン
環境に多いピカチュウをワンパン出来るのが偉すぎる。
キョウデッキのような非exデッキにもめちゃくちゃ強く出れます。
サーナイトやバタフリーなどの2進化ギミックポケモンもワンパン出来るのも魅力です。
★サカキ込みワンパン
・サンダーex
・スターミーex
ファイヤーの弱点であるサンダー。ウインディの弱点であるスターミーをそれぞれサカキ込みでワンパン出来ます。最初のファイヤーがスターミーに弱点を突かれないので、後ろから出てきたウインディで処理できるのが素晴らしいです。
ピカチュウとサンダーをワンパン出来る見込みがあるあたり、ウインディデッキはピカチュウデッキメタの最前線にいるのではないのか・・・！？
まぁ、正直な所サカキ込みでフリーザーをワンパン出来る130が欲しかったです。
★２パン
他全て
トータル240なので全てのポケモンをなぎ倒せます。耐久してくるフシギバナやナッシーといった草は弱点をつけるので、280はエリカと傷薬をもってしても耐え切れません。
6.今後のウインディexデッキの展望
最後にウインディexデッキがどうなっていくかですが、予想されている次の弾のエンティexの性能次第かなと思います。
炎タイプの種exであればウインディ以上に安定して盤面構築が出来ますし、デッキスロットも余裕が生まれます。
ただ、ファイヤーexの性能が壊れているため、今後も炎ポケモンの性能は控えめにされるに違いないと思っております。
7.最後に
ここまで記事を読んで頂きありがとうございました。かなりパワーの高いデッキなのでウインディexが当たったけど使う予定のない方は是非組んでみてください。パワーの高さに驚くと思います。
リザードンパックは不遇と言われてますがファイヤーexが最強カードなので、youtubeや攻略サイトの情報を鵜呑みにするのはほどほどにしましょう。
では、たのしいポケポケライフを！
8.追記
ウインディデッキの各デッキの戦い方を補足した記事を作成しました。
よければコチラも一緒に読んでいただけたら幸いです。
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