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ヨーロッパ旅ーフランス編Ⅱー

◎4日目(2/4)
この日は火曜日だったので美術館は軒並みお休み。ということで、パリ郊外にあるヴェルサイユ宮殿に行ってきました!

ヴェルサイユ宮殿へ続く道

ヴェルサイユ宮殿
第一印象は"バカじゃん?"でした。そう思ってしまう程の規模の大きさと内装の豪華さで、ヴェルサイユを建てたルイ14世の後にフランス王家の財政が逼迫したのも納得という感じでした。
その中でも特に良かったのが王の寝室!去年公開された"Jeanne Du Barry"というルイ15世(ジョニーデップ)とその愛人を描いた映画があったのですが、その中で見た寝室と全く一緒!改めて映画の完成度の高さに驚きました。

王の寝室

さらにお馴染みの鏡の間や、絵画室、など豪華な部屋がどこまでも続いていました。さらに驚いたのはダヴィドの傑作、ナポレオンの戴冠式の絵が飾られていたこと!ナポレオンは王家を途絶えさせた革命から生まれた英雄なので、王家のヴェルサイユ宮殿にいるイメージはなかったのですが、ナポレオンに関する展示の部屋もあるなど思ったより押し出されていて驚きでした。

ローランギャロス
ヴェルサイユをたっぷり堪能した後は、市内に戻る電車に乗り、ブローニュの森近くで下車。森の南にあるテニスコート、ローランギャロスへ向かいました。

ローランギャロス

4大大会の1つである全仏オープンが行われるローランギャロスは、試合がないととても静かでひっそりしていてあまりオーラは感じませんでした🤣

◎5日目(2/5)
パリ滞在最終日のこの日は、いよいよ満を持してルーブル美術館を訪れました!

ピラミッドが目を引くルーブル美術館

ルーブル美術館
まず入り口のエスカレーターから、ダ・ヴィンチ・コードでジャン・レノが上がってきたところだ!とテンションが上がり、その後も圧巻のコレクションに興奮しっぱなしでした。モナリザや1日ぶりに見るダヴィドによるナポレオンの戴冠式、民衆を導く自由の女神など大好きな作品の他に、エジプトの骨董品など好きなジャンルばかりで大満足でした!

凱旋門
ルーブル美術館の後はシャンゼリゼ通りを通って凱旋門へ。

車通りも多い凱旋門

こちらも上には登りませんでしたが、下から見上げるだけでも圧巻。凱旋門を見たことで、パリで行きたかった場所を全て訪れることが出来ました!大満足なパリ5日目でした〜!

◎6日目(2/6)
この日は朝早くにチェックアウトしてパリ北駅へ。特急であるTGVに乗って一気に南仏のリゾート地ニースへ!

9時パリ発、15時ニース着

乗車時間約6時間!これほどの長旅は初めてだったので、不安でしたが30分程で寝てしまい、気づいたらあっという間にニースに到着しました。南仏だけあって温暖な気候、綺麗な海と最高のロケーション。さらに海辺から飛行機が離陸する所を見られるなど、僕には堪らない街でした!

海沿いのフォトスポット

◎7日目(2/7)
ニースはとてもいい街でしたが、残念ながら1泊の滞在なので、朝のうちにチェックアウト。次の街へ移動する前にマティス美術館を訪れました。

山上に位置するマティス美術館

マティス美術館
南仏訪問で絵のテイストが代わり、晩年にはニースを拠点にしていたアンリ・マティスの美術館。学生は無料で入ることが出来ました!ただ思ったよりも規模が小さく、コレクションも期待していたほど良くはなかったので、無料で良かった😅

モナコ公国
マティス美術館を足早に引き上げ、ニース駅から電車に乗って東へ移動。イタリアのVentimigliaへ向かう電車を途中下車しモナコ公国に入国しました!

FIモナコGPのスタート地点

世界有数の高級リゾートというだけあって、建物だけでなく、すれ違う車や人まで凄まじいオーラで、バックパックを背負った学生の場違い感はとてつもなかったです😅それでもモナコを訪れた目的でもある、有名なヘアピンカーブも堪能できたので問題なし!普段は普通の狭い道路なので、ここをF1のマシーンが駆け抜けるのか〜と、改めてドライバーの技術の高さを知らしめられました。

Fairmont Hairpin

モナコから改めてVentimiglia行きの電車に乗り、その後Genovaでの乗り換えを経て、無事ミラノに到着しました。

フランスでは7日間で美術館4つをはじめ様々な施設で芸術体験が出来ました。とてもいい経験になったと思います。今回はヨーロッパ周遊ということで、パリから南仏に移動しましたが、北部にも行きたい場所は沢山あるので、次回フランスを訪れた際には北部中心で回れたらいいなと思ってます!これにてフランス編完結!

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