「ひなたフェス2024」参加日記 9月7日 ライブ1日目


よほど「ひなたフェス」が楽しみだったのか夜中に一度目が覚めました。

フェスもライブも何度となく参加しているのですが、「ひなたフェス」ほど時間と情熱を込めて作り上げたものはなかったので興奮状態だったんだと思います。いち参加者にすぎないのに。

再び寝付くのに苦労しました。遠足前の小学生みたいです。


無料で朝食が付くホテルでしたが、あえて朝食はとらずに出ました。そう、あえて。

ひなたフェスはメンバーコラボのフードから宮崎名物や定番のものまで、合わせて50以上の露店が出ることが決まっていたんです。

一品でも多く食べたくて、体に悪いと知りつつも空腹のまま宮崎駅に向かいました。


ひなたフェスはコンテンツも豊富に用意されているので、開園の10時までに着くよう電車を利用することにしました。

会場の駐車場まで送り届けてくれるシャトルバスの方が圧倒的に楽なのですが、シャトルバスは10時始発なのでどんなに道が空いていても到着が10時30分を過ぎてしまうんです。

たかだか30分に思えますが、ひなたフェスは開園10時でライブの開場が15時。

自由に動けるのが1日あたり5時間と考えると、30分は涙がでるほど貴重なんです。

と、同じことを考えるおひさまはたくさんいて、電車は7時50分の時点で座れない人が何人も。

しかし、聞くところによるとかなりマシだったようです。次の電車は何人か乗り切れなかったとか。

これを受けて急遽シャトルバスの始発時間を30分以上早めたそうです。乗客を分散させるためですね。柔軟な対応に頭が下がります。


宮崎駅から電車で20分ほどで会場最寄りの「木花駅」に着きました。ここから約20分歩けばひなたフェスの会場です。

おひさまたちが黙々と歩いていました。

まだ朝早いせいか、陽射しが強いせいか、近くに民家があるからか、私語は控えていました。グッドマナーです。


それにしても暑かった。まだ8時半だったのに。

宮崎で感じたのは、東京とは晴れの質が違うということ。

東京は晴れといっても時々雲が太陽を隠してくれます。しかし宮崎は晴れといったらずっと晴れています。一生晴れています。

いや、宮崎でも曇りや雨の日があることは分かっています。

しかし、ひなたフェスの両日は一度も太陽に雲がかからなかったんじゃないでしょうか。とんでもない晴れ具合でした。

「日向国」たる所以をこれでもかと体感しました。


道中、民家の方が駐車スペースを貸し出していました。1日5千円で。

公式の駐車場がなかなかのお値段なので、うまい商売だなと感心しました。

早くから知られていたら取り合いになっていたかもしれません。

しかし周知されなかったせいか、翌日は1日3千円になっていました。


入場ゲートが開くのを待つ間、強い陽射しに体力が削られていくのを感じました。

そして、なぜか体に力が入らない。なぜか。

朝ごはんを食べなかったからです。

やはり、朝ごはんは食べた方がいいです。言われるまでもないでしょうけど。

幸いスポーツドリンクとお茶は切らさないようにしていたので小まめに水分補給をして耐えました。


予定より10分ほど早く開園しました。

カラフルなゲートをくぐると、大きなバルーンのポカが迎えてくれました。

すぐ隣には大根やぐら。それらの背後には巨大な「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」が。

一気に現実感を失いました。「日向坂46のテーマパークだ」と思ったのを強く覚えています。それくらい衝撃でした。

おひさまにとっての夢の国が、ここ宮崎にありました。


入場客は「グッズ受け取り」「現地グッズ販売」「ひなあいガチャガチャ」のいずれかの列に並ぶか、並ばずに他の場所に行くかの4パターンに分かれました。

僕は「ひなあいガチャガチャ」の列に並びました。

「日向坂で会いましょう」というおそらく世界で一番面白いテレビ番組の名場面がガチャガチャになったものです。入手しないわけにはいきません。

それにしても、ひなあいのグッズ化は「金のなる木」と言いますか「金の卵を産む鵞鳥」と言いますか。

毎回の放送ごとに10個以上はグッズに相応しい名場面が生まれるので本当にいくらでも作れそうです。

開園すぐに並んだおかげで10分くらいでガチャガチャを回すことができました。

しかし、ピーク時は70分待ちだったとか。13時前に売り切れたとか。

人気ゆえに入手難易度が高かったみたいです。


その後は、陸上競技場を丸ごと縁日にした「ひなたエキスポ」に移動しました。

飲食の露店からFCブースや企業ブース、日向坂で会いましょうの展示物、更には巨大なスヌーピーのバルーンまで。

多くのコンテンツがあり、こちらで長時間過ごされた方も多いのではないでしょうか。

運営も想定してか、陸上のフィールドエリアには日除けのテントが多数設けられ、Wi-Fiスポットまで用意されていました。


お腹のすいていた僕はまず飲食のエリアへ。

丹生明里さんと上村ひなのさんが考案されたフード「もちまる子タルタルチキンバーガー」を10分ほど並んで入手しました。

全てのフードメニューで一番人気だった思います。

やはりピーク時には1時間以上並んだとか。14時には売り切れていたとか。

総じてメンバー考案やメンバーが推薦したもの、上手く日向坂46と絡めたものは人気があり長い列が形成されていました。


続いて、高瀬愛奈さんが考案された「辛ふぃ麺」と、
多くのメンバーが召し上がっていたみつをこぼせさんの「カキ氷」と、
宮地すみれさん考案の「レインボーカキ氷」をおひさまエリアで。

どれも味も量も申し分なく、大変おいしくいただきました。

立て続けに食べたせいで、おひさまが、おひまんさまになるところでした。ハハッ。


フードエリアで思ったのは露店の方たちの人当たりの良さ。

都内の何らかのイベントでは的屋と呼ばれるその筋の方が多く、もう見た目からひるんでしまうことがあります。

しかし、ひなたフェスで露店を出されていたのは、普段は宮崎県内で飲食店を経営されている市井の方々。

それも、メンバーが宮崎でのPR活動で訪れた「ご縁」をきっかけに初めて露店を出されたというお店が何軒も。

本来、早朝から夜遅くまでフェスに参加していると、地元の名物もコラボフードも食べられなかったはず。

無理を押してひなたフェスのため、おひさまのため、宮崎のために尽力された県内飲食店の皆様には感謝しきれません。

特に2日目、チーズ入りの大きなソーセージを破格の400円で販売しているお店があったのですが、男店主が切り盛りするなか、中学生くらいの息子さんと、小学4年生くらいの娘さんが会計等の手伝いをされていました。

暑い中、懸命に働いていました。

同様にご家族で経営されているのか、ご年配の女性が丁寧に接客されているお店がありました。

都内の縁日で感じるようなダークな雰囲気はありません。雲一つない空のようでした。


あとで知ったのですが、宮崎市から市内の飲食店に対してフェス期間中は営業時間を延長できないかお願いがあったそうです。

遅い時間に帰ってくるおひさまのためでしょう。

もっと食べることでおもてなしに応えたかった。

胃袋に限界があって狙っていた半分も食べられませんでした。悔いが残ります。

あらためて、朝ごはんは抜いて正解だったかもしれないなと思いました。



正午を過ぎたあたりから、「ひなたエキスポ」および「おひさまエリア」の一帯でネット回線が繋りにくくなりました。

一部のキャリアは繋がったみたいですが、僕の弱小キャリアはさっぱり。

用意されたWi-Fiも全然ダメでした。想定以上に人が集まったのでしょう。

ライブが行われる「ひなたサンマリンスタジム」では入場をネット管理するためか回線が不調になることはありませんでした。

なので、スタジアム方面まで移動すれば快適なネット生活が送れます。

ですが「ひなたエキスポ」には豊富なコンテンツがあり、「おひさまエリア」ではパレードが催されます。

ネットに繋がらなくなっても移動するおひさまはあまりいませんでした。

そもそも暑さと陽射しがきつく、パレードが始まるまで日除けのテントや休憩所から動かないおひさまも多くいました。


僕はというと、ひなたエキスポに用意されたコンテンツを満喫していました。

暑さで身体は参っていたはずなのですが、それ以上にハイでした。

宮崎観光協会、FCブース、スヌーピーコーナー、ひなあいエリアと次々と巡りました。

中でも、ひなあいエリアでは実際に番組で使われている「寿司ワゴン」を掴んだり、「MC席」に座ることができました。

オードリーの春日さんのように「待たせたな!」や「トゥース!」のポーズで写真を撮るおひさまが多かったです。

こちらも30分以上並びましたが、一生の思い出になったのでまったく苦ではありませんでした。


宮地すみれさんが考案された「スミラックアウト」も、清水理央さんが考案された「フォトブース」も常に盛況でした。

「スミラックアウト」はサッカーボールを蹴って的を射抜くゲームなのですが、外してしまってもメンバーの音声が流れて「全然大丈夫だよ~」と慰めてくれます。

というより、煽ってくれます。見学でも十分楽しめました。

「フォトブース」はメンバーのパネルと記念撮影が出来るというもの。

大門寺焼きのようなポーズの平岡海月さんがツボでした。

ひなたエキスポで感じたのは、参加者の会話に九州特有のイントネーションが多いということ。宮崎県内や近県の方が多くいらしたのでしょう。

海外の方も複数お見かけしました。

他にも、小さい子をつれたママ友同士や、高校生くらいの娘とその母親、ご年配のご夫婦まで。

普段のライブではあまり見かけない方々がたくさんいらしてました。

半年近いPR活動によって今までにない層にリーチ出来たようです。


それと、どこから飛んできたのか分からない数センチほどの紙くずを拾っている人もいました。

メンバーや運営が発信してきたことの成果を目の当たりにして嬉しくなりました。いち参加者にすぎないのに。


14時半開始のスペシャルパレードに備えて「おひさまエリア」に移動しました。

まだ1時間前だったのですが既に沿道は両サイドとも人だかり。

陽射しの強い時間帯でしたが、多くの人が日傘をさして耐えていました。

これらの日傘は特にアナウンスもなくパレードが近づくと自然と閉じられました。総じて参加者のマナーの良さを感じました。


今回、日向坂46としても初の試みとなるスペシャルパレード。

前日に「撮影可能」と発表されたことが大きな話題になっていました。

それもそのはず、いままでメンバーを直接撮影できる機会なんて始球式しかありませんでした。

その始球式も客席からマウンドはかなり距離があり、参加メンバーは多くて2人。

しかし、ひなたフェスのスペシャルパレードはかなりの近距離で、参加メンバーは全員。

もしかしたら後にも先にもこんな機会はないかもしれません。

沿道に集まったおひさまたちが興奮気味にパレードへの期待を口にしていました。


参加したおひさまの目的は、大きく2パターンに分かれているようでした。撮影するか、レス(ファンサービス)を貰うか。

自分のスマホやカメラにこの世にまだ存在しない、自分だけの推しの写真を残す。写真を撮っている人からしたら・・・いや、写真が趣味じゃなくてもとんでもなく貴重な機会でしょう。

そして、推しのレスを貰うというのも常に大きな会場でライブをおこなう日向坂46ではかなり困難なことです。まず物理的に近い席でなければチャンスすらありません。

僕は悩んだ末、レスを貰うことにしました。

所持しているスマホのカメラの性能が低いことと、いい写真はXに上げてくれるだろうという他力本願の気持ちでした。


と言ってもレスは簡単にもらえるものではありません。

特に、今回持ってきたのは小坂菜緒さんのマフラータオル。

小坂さんはどちらかというとレスは控え目なタイプで(希望者が多すぎるというのもありますが)、派手にアピールするような人はかえってスルーされます。

何十回とライブに通った僕でも小坂さんのレスは一度も貰ったことがありません。


やがて、宮崎学園高等学校吹奏楽部による日向坂46の楽曲が聞こえてきました。

マーチングにアレンジされていて、とても軽快で自然と手拍子が起きました。

パレードの先頭を歩くのは、大正浪漫風の衣装を着た宮崎学園高校の女生徒2人。手を振ると振り返してくれました。おひさまがスケッチブックでリクエストしたことにも応えてくれていました。

続いて、宮崎県のシンボルキャラクターで日向坂46と何度も共演しているみやざき犬。派手な投げキッスをしてくれたりサービス精神旺盛で沿道を沸かせていました。

そして、いよいよフラッグチームと楽団の行進。笑顔で歩きながらパフォーマンスをするという難しいことを簡単そうにやっていました。

沿道から応援の声や、ドレミソラシドではちょっとしたコールも起きていました。

見事な演奏で盛り上げてくれて僕の気持ちも最高潮でした。

最後に、2階建てバスに乗って日向坂46メンバーが登場。

見上げる形になりましたが、沿滅多にない近さでした。

言うまでもなくみんな可愛いです。すぐに目が離せなくなりました。

やはり生で見る日向坂46は違います。

メンバーは左右に分かれ、沿道に集まったおひさまに丁寧にリアクションをしていました。

僕は宮崎学園高校の美少女とゆるキャラからレスをもらい、かなり満足していたのですが、小坂さんに向けて控え目にタオルをアピール。

すると、小坂さんはすぐに気づいて笑顔で手を振ってくれました。

ええっ!?

バッチリと目が合っていました。

近くに小坂さん推しがいないことは確認ずみです。

レス、貰いました。

何十回とライブに通っても叶わなかったことがスペシャルパレードでは一撃でした。

嬉しかったです。

レス目的でライブに参加していたわけではないのですが、小坂さんからレスをもらったという話を聞くと正直うらやましく思っていたので。


痺れた頭で考えてみたのですが、そもそもライブはずっとパフォーマンスをしているので、MC中か移動中くらいしかチャンスはありません。

そして忘れがちなんですけど客席ってとても暗いんですよね。

一方のスペシャルパレードは、メンバーはレスに集中できるというかレスしかしていません。マーチングの歩調に合わせるため移動速度は非常にゆっくり。

そして沿道はこれでもかと陽が射していて明るい。

条件が違いすぎました。

近距離でメンバー全員(一部沿道では半数)の美しすぎるお姿をたっぷり見られて、推しからはレスを貰える。

スペシャルパレードのために大金を払っても惜しくない。それくらいの価値がありました。


パレードが遠くに行くと、周りから「レスを貰った」「可愛かった」と聞こえてきました。おひさまみんな興奮状態でした。


最後、パレードが去っていく際、沿道から大きく長い拍手が起きました。

ライブ直前の慌ただしいなかで楽しませてくれた、宮崎学園高校のみなさん含むチーム日向坂46に対する拍手でした。


しばらくして「サトミツさん」こと芸人で作家の佐藤満春さんが、スタッフさんと一緒に規制解除前の道路を通って行きました。

トイレの専門家でもあるサトミツさんは「ひなたフェス」でトイレ監修を担当。フェスで起きがちなトイレの問題に対応してくれました。

清掃用具(1,500円)を250本も自腹で寄贈してくれたり、実はこの日もボランティアの若者と一緒に簡易トイレの清掃をしていました。

僕もひなたエキスポでトイレ清掃に励むサトミツさんを見かけました。ファンの声援に気さくに応えていました。

夜にはオードリーさんのラジオ番組に参加されるので、東京へと戻られるところだったのでしょう。

自然と沿道から拍手と「サトミツ」コールが起きました。

とてもあたたかい瞬間で、思いもよらぬアディショナルタイムでした。



ライブの開演時間が迫り、おひさまが続々と「ひなたサンマリンスタジアム」へと移動しました。入場は比較的スムーズでした。

僕の座席はアリーナの後方。最後方までほんの数列といったところでした。

羨ましく思う方はあまりいないでしょう。

でも、僕のモチベーションはかつてないほど高かったんです。声が枯れるまでコールする覚悟でした。

なぜなら、フェス会場を歩き回ったおかげで宮崎県や近県の方が多く観に来ていることが分かっていたからです。

そう、初めて日向坂46のライブに参加する方がかなりいるんだと。


実際、ライブのMCで分かったのですが、宮崎から来たおひさまは全体の2~3割もいて、東京から来たおひさまとほぼ変わりませんでした。

そして、初めてライブに来たという方がたくさん。

そんな初参加のおひさまに、日向坂46のライブはこんなに盛り上がるんだよ、楽しいんだよと紹介したい気持ちでした。

いち参加者にすぎないのにどの立場で言っているんだって話ですが。

いや、もっと言うなら、紹介というより「度肝を抜きたい」「虜にさせたい」が正確かもしれません。

日向坂46のライブを一度観ただけで僕がそうなったように。

キャプテン佐々木久美さんが言っていますが、日向坂46のライブはメンバーとおひさまで作るものです。「観る」というより「参加する」

なんて書くとハードルが上がってしまいそうですが、簡単なコールとペンライトの振りがあるだけ。

もちろん、それらをやらないのも自由。何十回とライブに参加していますが周りから何かを強制されたことは一度もありません。

長くなりましたが、「初参加の方が多いのでベテランが率先して盛り上げよう」というだけですね。

最初からこう書けって話ですよね、すんません。


野外ステージは開放感があり、晴れていることもあってとても明るく、開始が近づくにつれてどんどん気分が高まっていきました。

予定の17時を10分ほど過ぎてライブが始まりました。



1日目のライブが終わりました。詳しい感想はライブ2日目の日記にまとめて書こうかと思います。

僕の声はアンコール前に掠れてしまい、調子が良い時の天龍みたいになっていました。そしてアンコール後は調子が悪い時の天龍でした。

天龍が分からない方は、「パンツを2枚履いちゃいました」の加藤史帆さんを思い浮かべていただけたら。


1日でこんなに声を枯らした人はいないんじゃないか。

それにしても、アンコールを言い続けて実際にメンバーが出てきてくれるのは嬉しいものです。あらかじめ予定されたものだとしても。

ライブ終わりに周りと健闘を称えたり、「また明日、お願いします」と短く声を掛けるのも尊い時間です。


のど飴を舐めながら退場しました。

日向坂46のライブ後はいつも多幸感と心地良い疲労感があります。

僕のブロックは規制退場の3番手でした。約30分ほど歩いて宮崎駅行きのバス待機列に到着。そこから20分ほど並んで乗車。渋滞もなかったので宮崎駅までの走行時間は30分かからないくらいでした。

退場から宿泊地の最寄り駅まで約80分。全国ツアーと比較するとやや時間が掛かりました。

ですが、「帰宅難民が出る」とか「駅で宿泊することになる」とか、なぜか縁もゆかりもない人ほど声高に叫んでいたので、21時前に宮崎駅に着くことができて少し拍子抜けでした。


規制退場の最後のブロックや、木花駅を利用した方は乗車まで1時間以上並ぶこともあったみたいです。

それでも、ただの1人も帰宅難民も出さなかったのは運営と関係各位の尽力のおかげでしょう。

アドバイザーになってくれた鳥海高太朗さんが、帰宅難民がいないことを確認し、木花駅を出る最後の電車を見送った姿はまさにプロの仕事だと感服しました。

ひなたフェスを経て、「地域創生で日向坂46の取り合いが起こる」なんて嬉しいことを言ってくれる方がいましたが、それ以上に鳥海さんの奪い合いが激化しそうです。


宮崎駅に着いた僕はまだまだ余力があったので「金村家のからあげ」を食べるべく「祭りの音」さんに向かいました。

しかし既に待機列は15人以上。難しいかなと思いましたが、やはり1時間ほど並んだところで売り切れとなりました。

お店のおねえさんがわざわざ列の後ろまで来て、売り切れたことを謝ってくれました。が、すごい小声でほとんど聞きとれません。

遅れて気づきました。小声ではなく喉を痛めていたんです。昨夜は大きな声で元気にさばいていたのに。

連日、おそろしいほどの数のおひさまが訪れたせいでしょう。

いました、僕以上に声を枯らした方。

ここでも宮崎の方々の真摯なおもてなしに触れて、ありがたいやら申し訳ないやら、そんな気持ちを抱えてホテルに戻りました。



次回予告

という感じでライブ1日目の日記は終わりです。長すぎますよね。

次回はライブ2日目です。
1日目ほど長くならないと思いますが、ちょっとしたアクシデントがあったのでどうなるか。

(こおろぎくん)

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