「名古屋ジャズストリート10th 2024」数多く立ち並ぶ屋台グルメを楽しみつつ、多くのプロミュージシャンの方々を迎えて、素晴らしいジャズライブに酔いしれた一日〜
地元駅前にある「大曽根商店街(オゾンアベニュー / オズモール)」。昔は「大須商店街」「円頓寺商店街」と共に3大アーケードの商業地点として発展し賑わっていたのですが、土地区画整理にてアーケードが撤去されてからは、徐々に寂しくなってしまうことに。
それでも昨今は「ナゴヤドーム(バンテリンドーム ナゴヤ)」などの影響もあり、大曽根駅界隈にも色んなお店が増えてきており、駅前近辺もまた昔のような賑わいが戻ってきています。それと同時に地元商店街のお祭り「大曽根七夕まつり」もまた昔とは異なった新たな雰囲気の夏祭りとして、昔の活気を取り戻しつつあります。
大曽根駅前を中心に昔の活気を取り戻しつつある大曽根商店街ですが、「大曽根七夕まつり」に負けないレベルで活気づいているイベントが、毎年秋に開催される「名古屋ジャズストリート」。
今年も昨年に引き続き「名古屋ジャズストリート10th 2024」が開催されました。カラッと気持ちよく晴れた秋晴れの一日となり、本番前から気持ちが高ぶっているのがわかります。
■名古屋ジャズストリート10th 2024
メイン会場の一つ「ドロシーの泉」の近くには、多くの屋台が立ち並び、10thということもあって例年以上に多くの方々で賑わっています。「唐揚げ」から「五平餅」「わらび餅」まで、バリエーション豊かな屋台が登場。
アルコール専門屋台も夕暮れ時から大賑わい。「生ビール」から「ワイン」「ハイボール」まで、各種揃っています。日曜日ということもあって、お昼から飲みつつワイワイやっている方も。
ということで、まずはこちら「生ビール」で、カンパーイ!
こちらが今回の「ライブスケジュール」。今年も数多くのプロミュージシャンの方々が参加してくれていて、嬉しい限り。以前は夜20時まで開催されていたのですが、昨年辺りから17:30までの開催になったみたい。近くには住宅も多数ありますし、ライブは結構音が大きいので、仕方ないかも。
■森谷ワカ カルテット
最初に見たのが、こちら「森谷ワカ カルテット」。到着した時にはすでに多くの人で、正面で見ることはできなかったけれど、演奏はしっかりと楽しめました。
「森谷ワカ(Vo.Pf)成瀬明(Gt)出宮寛之(B)浅井翔太(Dr)」というメンバー、そこにSaxの方も加わり、ノリノリで迫力ある演奏が素晴らしかった。まさに最初から掴みはOK、といった感じ。
ショートビデオも撮ってみました。ノリノリな雰囲気だけでも感じてもらえれば。
こちらが森谷ワカさん(Vo.Pf)と運営主催者の方。今年は10thということもあり、運営側も気合が入っていたみたい。会場も多くの方々で賑わっていて、皆さん笑顔が溢れていました。
■今岡友美 & Dear Blues
次のバンドが、こちら「今岡友美 & Dear Blues」。「今岡友美(Vo)中嶋美弥(Pf)名古路一也(B)山下佳孝(Dr)」というメンバー編成。ウッドベースに導かれたリズムに憂いのあるボーカルが重なり、ジャージーな世界観へと導いてくれます。
ショートビデオも撮ってみました。ジャージーな雰囲気を感じてもらえれば。
■オールスターバンド
お次に登場したのが、オールスターメンバーによるバンド演奏。たしかハービー・ハンコックの曲だったと思いますが、ノリノリファンキーな演奏で、自然に身体が動いてしまいます。今年は若い方々がバンドメンバーに多かったみたいで、例年以上にファンキーで迫力ある演奏が聴けて大満足。
ショートビデオも撮ってみました。リズム隊もノリノリで大迫力。
■牛嶋としこ&オールスター
最後は、名古屋ジャズストリート立ち上げ時から尽力して下さっているベテランシンガー"牛嶋としこ"さんとオールスターメンバーによるセッション。今回も様々なジャズマンとシンガーとのコラボレーションが聴けて、会場もノリノリで嬉しい限り。
ちょっとハスキーで迫力のある牛嶋としこさんの歌が素晴らしいのは勿論のこと、関西流の喋りも面白くて、さすがだなーといった感じ。
ショートビデオも撮ってみました。夕暮れ前にジャズバラードに酔いしれる、心地よいひととき。
こちらが300円以上の寄付で貰える「Nagoya Jazz Street 10th anniversary アームバンド」。記念&感謝の意を込めて購入。
■「名古屋ジャズストリート10th 2024」まとめ
昨年に引き続き今年も開催された「名古屋ジャズストリート10th 2024」。秋晴れ快晴で天気にも恵まれ、多くの方々がジャズと料理を心底楽しんだのではないでしょうか。とくに今年は10thということもあり、会場の盛り上がりも素晴らしく、いつも以上の熱気を感じました。
来年もその次もまたこの素晴らしいイベント「名古屋ジャズストリート」が開催されることを願ってやみません。地元大曽根商店街が、多くの方々の支えによって昔とはまた違った形で盛り上がってくれるのは、本当に嬉しい限り。
今から来年の「名古屋ジャズストリート 11th 2025」が楽しみでなりません。(^_^)v