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「iPhone 16 Pro デザートチタニウム 128GB」がやってきた!開封の儀からデータ移行、カメラ機能など試してみた〜
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2024年今年も新しいiPhoneが発売になりました。今年の新型は「iPhone 16」「iPhone 16 Plus」「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」の4タイプ。外観などのデザインは、15シリーズと大きく変わりありませんが、カメラやバッテリーなど大きく進化しているみたい。14からの買い替えなので、USB-C端子が使えることも大きい。
今回はニューカラーでもある「iPhone 16 Pro デザートチタニウム 128GB」を選択。なかなかのお値段ですが、15から据え置きというのはありがたい。
こちらが外箱。相変わらず外箱から美しい。
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■「iPhone 16 Pro デザートチタニウム 128GB」外観&機能
蓋を開けるとさっそく「iPhone 16 Pro デザートチタニウム 128GB」のお姿が。淡い色合いのゴールドといった雰囲気のニューカラーが素敵。高級感が感じられて、まさに大人向けのiPhoneといった感じ。
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こちらが付属品。「USB-C – USB-Cケーブル」「SIMピン」とシンプル。USB-Cケーブルは、 ねじりの入った頑丈そうな作りのケーブル。今回からAppleシールがなくなったのは、ちょっと残念。今後は充電のみならずデータ転送などもできて、より活用の幅が広がりそう。
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ケースから本体を取り出してみました。何度見ても新品のiPhoneは美しい。「Super Retina XDRディスプレイ」「6.3インチ オールスクリーンOLEDディスプレイ」「2,622 x 1,206ピクセル解像度、460ppi」スペックのディスプレイを搭載。6.3インチと、若干大きくなったディスプレイもいい感じ。
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背面から見るとこんな感じ。いつもながらの美しさで、完成度の高さはさすが。デザートチタニウムというニューカラー、淡い色合いのゴールドといった感じで、角度によって色合いが変化。高級感があり、シックで上品で大人な風合い。
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カメラ側から見るとこんな感じ。「48MP Fusion:24mm、ƒ/1.78絞り値」「48MP超広角:13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角」と超広角カメラが大きく進化。「12MPの5倍光学ズームイン / 最大25倍のデジタルズーム」と、これまで以上に幅広く、明るくて美しい写真を撮ることが可能。また「カメラコントロール」という新機能が付いたのも、大きなメリット。
ビデオ撮影も「4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影」(24fps、25fps、30fps、60fps、100fps(Fusion)または120fps(Fusion))」から「シネマティックモード(最大4K HDR、30fps)」「アクションモード(最大2.8K、60fps)」「空間ビデオ撮影(1080p、30fps)」を採用。「映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K、1080p、720p)」が装備されているのも凄い。スマホひとつで、空間ビデオ撮影まで出来てしまうんですから、ほんと凄い時代になりました。
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横から見るとこんな感じ。サイドはiPhone 15シリーズと同じようなエッジの効いたタイプ。角に若干丸みがあるので、手にも馴染みやすくていい感じ。サイズ「高さ149.6mm ✕ 幅71.5mm ✕ 厚さ8.25mm」重量「199g」。サイズが少し大きくなったのは嬉しいけれど、その分重量が増えてしまったのは仕方ないところ。
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底面はこんな感じ。ついに念願の「USB-C端子」を搭載。今後は充電のみならず、データ転送などにも使えて、より活用の幅が広がりそう。両サイドには「内蔵マイク」「内蔵ステレオスピーカー」を配置。「空間オーディオ」にも対応、スピーカーもより全体的に広がりを感じさせるメリハリのある音になっていて、音質も臨場感があっていい感じ。
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カメラをサイドから見るとこんな感じ。「サイドボタン」の下には新機能「カメラコントロール」を装備。ワンタッチで、すぐにカメラを起動できるのは、直感的で便利。超望遠にこだわらなければ、もう一眼レフカメラは必要ないかも。
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■「カメラコントロール」の使い勝手は?
下方にあるのが「カメラコントロール」。ボタンを操作することで、カメラ起動から細かい機能設定まで、色々できるのですが、少し使ってみた印象としては、正直扱いやすいとは言い難いかも。
ワンタッチですぐにカメラを起動できるのは便利だけど、細かい機能設定は、画面上から行った方が速くて正確な印象。まぁこれも慣れがありそうなので、しばらく色々と使ってみる予定。
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真上から見るとこんな感じ。光の加減で白っぽく見えるけれど、実際はもっとピンクゴールドに近い色合い。上品で高級感があって、ほんと美しい。
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■SIMを挿して起動、初期設定
電源を落としたiPhone 14 ProからSIMを抜いて、iPhone 16 Proに挿しこみ、アクティベートスタート。
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電源ボタンを長押しすると、お馴染みの「hello」がお目見え。液晶画面もカラフルで美しい。薄くなったベゼルもいい感じ。
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すでにお馴染みとなったクイックスタート画面。PCが必要だった一昔前と比べると、ホント便利で簡単になりました。
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iPhone16 Proのイメージに向けて、iPhone14 Proのカメラ枠をかざすと、自動的にiPhone同士でデーター移行がスタート。 今回は「iPhoneから転送」を選択。ちなみにiCloudからの転送も可能。(事前にバックアップしておくことをお忘れなく)
設定→一番上登録名クリック→iCloud→iCloudバックアップ→オンにする
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「電話番号を転送」という画面から、eSIMを使った副回線なども転送可能。自分の場合には「Softbank主回線」の他に「Rakuten eSIM」も利用しているので、こちらも転送することに。
ここで注意点が一つ、eSIM移行が完了した後、いつまで経っても次のカテゴリーに切り替わらない現象が発生。仕方ないので端末を再起動、先の手順を最初から繰り返したら、無事次のカテゴリーに進むことができました。複数SIMを使用している方は、注意した方がいいかも。
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「カメラコントロール」など新しい機能の説明も。その他各種設定が終わると「このiPhoneを消去」という画面が出てきますが、各種設定移行が終わっていない場合には、この場面で消去を選択しては絶対ダメ。iPhoneデータ消去は後からでも可能なので、この画面は無視した方がベスト。
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ついにiPhone 16 Pro トップ画面がお目見え。いつもと変わらず美しい画面にうっとり。(各種アプリダウンロードまで、しばし待つ必要あり)iOS18から自由にアプリ配置ができるようになったので、より自分好みにカスタマイズできて嬉しい。
ハイパフォーマンスを誇る「A18 Proチップ」を搭載しているだけあって、すべての動作がサクサク快適。性能的には、MacのM1チップと同じくらいという話もあるので、もうスマホ一つあれば、ゲームからクリエイションまで、あらゆることがこなせそう。
A18 Proチップ
2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU
新しい6コアGPU
新しい16コアNeural Engine
■ショートビデオを撮ってみた
全体の雰囲気を見てもらうように、ショートビデオも撮ってみました。淡いピンクゴールドの色合いや全体のサイズ感、 動作のサクサク具合や新機能「カメラコントロール」の雰囲気など、よりお判り頂けるかと。
・「iPhone 16 Pro デザートチタニウム」外観
・「カメラコントロール」動作感
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■カメラ撮影してみた
(下記画像、リサイズのみ画像処理なし)
iPhone16 Proのカメラ性能はどんな感じなのか? 先日訪れた「土岐アウトレット」にて撮影してみることに。こちら「写真カメラ1倍」での撮影。それぞれの色合いがバランス良く、くっきりはっきりと映し出されている印象。
48MP Fusion:24mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels、超高解像度の写真(24MPと48MP)に対応
12MPの2倍望遠での撮影時:48mm、ƒ/1.78絞り値、第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正、100% Focus Pixels
48MP超広角:13mm、ƒ/2.2絞り値と120°視野角、Hybrid Focus Pixels、超高解像度の写真(48MP)
12MPの5倍望遠:120mm、ƒ/2.8絞り値と20°視野角、100% Focus Pixels、7枚構成のレンズ、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正とオートフォーカス、テトラプリズムのデザイン
5倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、10倍の光学ズームレンジ
最大25倍のデジタルズーム
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山々が見える景色を撮影。青空は白い雲も、いい感じ。
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こちらが「写真カメラ2倍」での撮影風景。ちょうど手前にあった花が、アップ気味に映し出され、遠くの山々もいい雰囲気。
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こちらが「写真カメラ5倍」での撮影風景。5倍になると、こんな感じに町並みや山々も近くなり、くっきり鮮明に。
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こちらが「超広角モード」で撮影した風景。かなり広い範囲で広角に撮影可能。「48MP超広角」になっただけあって、影などもくっきっりはっきり。iPhone 14 Proの時よりも陰影がはっきりと表現され、全体が明るくなった印象。
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こちらが夜撮影したお店の風景。通常カメラでも、くっきとはっきり。これまでiPhoneは、夜間の撮影に弱かった印象がありますが、これならば夜撮影も十分いけそう。(ナイトモードは自動で展開されるみたい)
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こちらが「ポートレートモード2倍」で撮影した料理風景。天ぷらを中心に、角までくっきりと輪郭が撮れていています。周りの背景も綺麗にボケていて、美しい仕上がり。この画像に編集作業を加えれば、もう一眼レフは必要ないかも。
■「iPhone 16 Pro デザートチタニウム 128GB」まとめ
「iPhone 16 Pro デザートチタニウム 128GB」を使用して1週間以上経ちましたが、何をするにも動作サクサクヌルヌルで、快適そのもの。バッテリー保ちもかなり良くなっている印象で、USB-C端子により急速充電もより進化。iPhone 14 Proからの買い替えなので、USB-C端子が使えるのは何よりも嬉しい。(やっとLightningとおさらば)
新機能「カメラコントロール」は、正直ちょっと期待外れ感があるけれども、ワンタッチでカメラ起動できるのは、やはり便利。細かい機能設定については、操作に慣れが必要なので、しばらく色々と使ってみる予定。
カメラ機能は、ズームから超広角まで、それなりに進化しているので、カメラ機能を重視している方は、買い替えを検討してみてもいいかも。
デメリットとしては、重量がちょっと重たくなったところ。まぁこれは慣れの問題もあるので、次第に気にならなくなるかも。あと話題の「Apple Intelligence」については、使ってみないと何とも言えない感じ。(日本は2025年かららしい)
「iPhone 16 Pro デザートチタニウム」高級感&上品さが感じられる、まさに大人向けのiPhone。iPhone14 Pro及びそれ以前のiPhoneを使用している方は、買い換えるとより幸せになれるかもしれません。
ということで、今後も色々と使い倒してみて、また気がついたことがあったらご紹介していきたいと思います。(^_^)v