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音楽データノイズ軽減や高音質再生する機器「Signstek Audio USB-DAC」を購入してみた~PCでの再生音が、明らかに大きくクリアになった!
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現在では音楽サブスクのバリエーションも増えてきて、新旧様々な音源をネットを通して聴くことができます。自分は「Amazon Music Unlimited」を契約していて、「HD-Hi-Res」音源再生可能ということで満足していますが、PCでの音楽再生という点に関しては、ちょっと物足りなさも感じていました。
ということで以前から気になっていた「Audio USB-DAC」を導入してみることに。ちなみに「DAC」とは、
デジタル電気信号をアナログ電気信号に変換する電子回路である。D/Aコンバーター(DAC(ダック))とも呼ばれる。USB DACはPCやスマホ内の音楽データをノイズの軽減や高音質再生をする効果があります。
こちらが今回購入した「Signstek Audio USB-DAC」。「Signstek Audio USB-DAC」本体「USBケーブル」も付属しています。
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■「Signstek Audio USB-DAC」外観&機能
「Signstek Audio USB-DAC」をアップで見るとこんな感じ。サイズ約「8.3×6.5×2cm」重量「190g(商品記載)」。厳選されたオーディオ部品で構成、高品位なサウンドを提供可能とのこと。
USB-DAC
アナログRCA出力
SPDIF 同軸
TOSLINK出力
ヘッドフォン出力
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左サイドから見るとこんな感じ。左から「red light(work light)」「左チャンネル stereo output」「右チャンネル stereo output」「3.5 stereo output」が並んでいます。プラグアンドプレイに対応、設定の必要なし、取付けてすぐに利用可能。
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右サイドから見るとこんな感じ。左から「USB input interface」「Digital fiber output hole」「Digital coaxial output hole」が並んでいます。今回は付属の「USBケーブル」をPCに接続して使用する予定。
デジタル出力には、高品質なデジタルパルストランスを採用。USB オーディオカード BurrBrown PCM2704採用しています。
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背面から見るとこんな感じ。幅広い互換性があり「Windows XP、Mac OS-X、Windows2000、WIN7、WIN8、WIN10、WIN11、MAC」に対応可能。
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こちらが付属の「USBケーブル」。一方は「USB-A」ですが、もう一方は「USB-B」なので、専用USBケーブルが付属しているのはありがたい。
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■「Audio USB-DAC」をPCに接続してみる
まずは付属のUSBケーブルを「USB input interface」に接続。
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次にPC電源をオフにしてから、一方の「USB-A」を接続。前面「3.5 stereo output」にPCスピーカー「BOSE Companion 2 Series III multimedia speaker system」ケーブルを接続。
PC電源をオンにすると、自動的にライトが点灯、自動認識されました。
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ミニPC「MINISFORUM UM690S」と並べて見るとこんな感じ。DACもコンパクトなので、机上で邪魔になることもありません。
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こちらが長年PCで愛用している「BOSE Companion 2 Series III multimedia speaker system」。低音を中心にクリアな音を聴かせてくれる、PC環境に欠かせない相棒。今回、DACを使うことで、音がどのように変化するのか?とても楽しみ。
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PC側のスピーカー設定を見ると、「USB Audio DAC」として認識されています。特別な手続きなしで自動認識してくれるのはありがたい。
■「Audio USB-DAC」を通して聴いた音はどんな感じ?
では実際に「Audio USB-DAC」を通して、音楽を聴いてみることに。今回聴いた音源は、「Amazon Music Unlimited」を使って聴いた「HD-Hi-Res」音源となります。
第一印象としては、明らかに音のボリュームが大きくなって、より太く響いてくる印象。PC側のボリュームも、これまでより「-6」程で聴いて丁度よい感じ。
音質に関しても、よりクリアで奥行きのある音が鳴っている印象で、ボーカルから楽器の音まで、くっきりはっきりと聴き分けることができます。
自分の環境下では、期待以上の効果を感じられたと、いうことで「Audio USB-DAC」を導入して大正解という結果となりました。
【注意事項】この製品は、通常の2.0チャンネル出力のみを使用でき、5.1、DTSファイル出力をサポートしていません。使用するとノイズが発生します。そしてデコーダーには音声入力ではなくイヤホンでしか出力できないサウンドカードがあり、光出力部分は入力ではなく出力しかできないため、本製品は音声機能付きイヤホンの使用に対応していません。
フリー音源を使って「ショートビデオ」も撮ってみました。雰囲気だけでも感じてもらえれば。
■「Signstek Audio USB-DAC」まとめ
今回、初めてPCに導入してみた「Audio USB-DAC」ですが、自分が思っていた以上に効果があったみたいで、結果大正解。
これまでも「BOSEスピーカー」には満足していましたが、やっぱりPCからの出力には限界があったみたいで、「USB-DAC」を使うことで、大幅に性能アップが図れた感じ。
今後もPCのお供として、日々活用していきたいと思います。(^_^)v