コスパ最強!NFCおサイフケータイ対応、サクサク動作の6.8インチAndroidスマホ「Xiaomi Redmi 12 5G」を購入してみた〜開封の儀からファーストインプレッションまで〜
今や生活に欠かせない必須アイテムとなっているスマートフォン。そういう自分も、長年iPhoneとAndroidの2台持ちが当たり前となっています。現在は「iPhone 16 Pro」がメイン端末ですが、サブ端末として、2022年より「Xiaomi Redmi Note 11」を併用してきました。こちらのスマホ使い勝手は良いのですが、ちょっともっさりしてきたので、 新しいAndroidスマホを探すことに。
そんな折、 一昨年販売されたモデルながらも評価の高いAndroidスマホ「Xiaomi Redmi 12 5G」を見つけ、購入してみることに。
こちらが「Xiaomi Redmi 12 5G」外箱。SIMフリー(白ロム、AU/UQからSIMロック解除済)スマホなので、とりあえずは今まで使用していた「povo.2.0」SIMをそのまま使用。
■「Xiaomi Redmi 12 5G」付属品
中身はこんな感じ。中からは本体端末「Xiaomi Redmi 12 5G」がお目見え。ディスプレイ「約6.8インチフルHD+ディスプレイ」ということで、ちょっと縦長な印象。「専用クリアケース」「取扱説明書」が付属。スマホケースが付いているのも何気に嬉しいポイント。
■「Xiaomi Redmi 12 5G」外観&機能
「Xiaomi Redmi 12 5G」を取り出してみました。サイズ「高169mm × 幅76mm × 厚8.2mm」と薄くて持ちやすい印象。重量も「200g」ながら、縦長なので思ったより気になりません。「約6.8インチ フルHD+ディスプレイ」仕様はこんな感じ。
こちらが背面。 カラーは「スカイブルー」を選択。青空を思い出すような爽やかなカラーがいい感じ。背面はサラッとした仕上がりで、 指紋がつきにくく扱いやすい印象。
左サイドには「SIMトレー」。こちらのモデルは「4GB + 128GB」で、最大 1TBまで拡張可能なストレージをサポート。「NFC、おサイフケータイ」に対応しているのも大きなメリットの一つ。
右サイドには「電源ボタン(指紋認証)」「ボリュームボタン」を装備。セキュリティ面でも「側面指紋認証」「AI 顔認証ロック」を備え、安心感も高い。
カメラは、リアカメラ「約5,000万画素 + 約200万画素深度センサー」フロントカメラ「約500万画素カメラ f/2.2」を装備。HDRにも対応し、逆光や暗いところでも白飛びや黒つぶれすることなく撮影可能。
底面には「USB Type-Cポート」「スピーカー」を装備。「防水/防塵:IP53」仕様。「5,000mAhバッテリー」急速充電にも対応。スピーカーが1個なのは、ちょっと残念。
■nanoSIMを挿入し、初期設定をする
それではnanoSIMを挿入して、初期設定をしてみることにしましょう。nanoSIMカードとmicroSDメモリーカードを同時に装着可能。また「デュアル SIM(nano SIM + eSIM)」にも対応しています。今回はpovo2.0のSIMとmicroSDカードを挿入することに。
右サイド下にある電源ボタンを長押し。しばらく待つとロゴの次に設定画面が登場。まずは言語から設定開始。Wi-Fi接続やGoogleアカウント、バックアップ設定など一連の設定を順序通りに済ませます。(必要ないものは飛ばしながら)
これまで使用していたAndroidスマホ「Xiaomi Redmi Note 11」からデーター移行を行うことに。スマホを隣り合わせにして、指示通りにデーターコピーを遂行。AndroidもiPhone同様に、データ移行が簡単になり嬉しい限り。
色々なアプリのインストールを勧めてきますが、必要ないものは極力入れないように。
■ホーム画面オープン
各種設定も無事に終わり、ホーム画面オープン。有機ELディスプレイではありませんが、思っていたよりも画面は綺麗。壁紙もちゃんと引き継がれています。
「Xiaomi Redmi Note 11」と較べて並べるとこんな感じ。1cmほど縦長で一回り大きい印象。若干重たくなりましたが、縦長なのでそれ程気にならない印象。
下からスワイプすると、アプリ一覧が登場。全容量128GBなので、データー引き継いでも、まだ80GBほど余裕があります。
■設定画面から詳細設定変更
まずは設定画面から詳細設定を変更。「設定」から「ディスプレイ」「リフレッシュレート」と入って「90Hz」をチェック。 初期設定では「60Hz」がチェックされていますが、こちらを「90Hz」に切り替えないと折角の高機能が活かせないので、忘れずに行いましょう。実際に使用してみると、画面を触った時の動作サクサク感が全然違います。
また「顔認証」も初期設定では行わなかったので、「画面ロックとセキュリティー」から設定。指紋認証&顔認証のダブル認証、ほんと最強。新型iPhoneも早く指紋認証復活して欲しい。
■専用クリアケースを装着
専用クリアケースを装着するとこんな感じ。最初から専用クリアケースが付属しているのは嬉しい。USB Type-Cポート側に「蓋」が付いているのは使い勝手が悪いので、カッターでカットして使用することに。(水には要注意)
■カメラにて写真を撮ってみた
(リサイズ以外はそのまま)
背面の上段に備えられたメインカメラは、5000万画素のイメージセンサーとF1.8のレンズを組み合わせた広角カメラを搭載。初期設定で撮影した画像がこちら。4つのピクセルで集めた情報を1つにまとめて、暗いところでも高画質な約1,250万画素の撮影が可能。
青空や影など、全体がくっきりと撮影できている印象。普通に綺麗な画像で、この価格帯のスマホでこれだけ撮影できればいうことなし。ただし手ブレには弱いので、撮影時には両手でしっかりとスマホを持って撮影するのがベスト。
こちらがポートレートモードで我が家の「観葉植物」を撮ってみたところ。観葉植物全体がくっきりはっきりと際立っています。約200万画素の深度センサーと組み合わせて、背景ボケさせた画像も悪くない出来映え。iPhoneと較べると自然な感じが劣るけれど、普段使いには十分満足できる仕上がり。
■簡易ビデオ
簡易ビデオなども撮ってみました。リフレッシュレート90Hzならではのサクサク感が、少しでも伝わればいいかと。
■「Xiaomi Redmi 12 5G」まとめ
ファーストインプレッションとしては、デザインも素晴らしく、サイズ感も絶妙、それなりにサクサク動作と大満足。5g、おサイフケータイ対応なのも嬉しい。サブスマホとしては勿論のこと、メインスマホとして使用しても良いかも。
欲を言えば、これで有機ELディスプレイだったならば、完璧だったかな。
購入価格1.5万円前後(白ロム)という価格帯ながら「5g、おサイフケータイ、5000万画素カメラ、リフレッシュレート最大90Hz対応」というのは、かなり頑張っている印象。「価格・機能・デザイン」と三拍子揃ったお買い得感の高いモデルではないでしょうか。(^_^)v