それぞれひとつのLifeそれぞれが選んだstyle
日々の「べき」に囲まれていると、心の声が聞けなくなって本心が分からなくなるらしい。
仕事で役に立ち、成果を追いかけること、恋人に望まれる自分でいたいと願うことは嘘ではないし、無理を高じているわけでもなく、後ろ向きな気持ちはまるでない。むしろ必要とされることに喜びを感じるし、それは自分にとってもやりたいことで、ありたい姿なはずだろう。
でもたまに、やりたいことはしているはず、でもこれでいいんだっけと自信がなくなることがある。
歳を重ねていくと、不安や焦燥感、理解しあえない寂しさに対面することにも慣れるもので、ある程度のことは平気平気大したことはないさと誤魔化して蓋ができるようになる。
見たくないものを見ないようにして、ぐいっと正当化して納得し、時にはお酒で甘やかして、自分の機嫌を自分でとれるようになると生きるのが楽になるけど、そんなことを繰り返していると、好奇心や向上心にまで蓋をして、本当の気持ちが分からなくなってしまうようだ。
正直な自分はどうしたいのか、どうありたいのか。いざという時、心はちゃんと正しい選択ができるだろうか。
何を感じているのか。傷ついているのか、いないのか。想いとは逆に向かっているのだろうか。
それぞれひとつのLife
それぞれが選んだstyle
うーん、名曲。
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