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2.3月の読書記録
・ブラウニング詩集 藤川義之訳
・あたしとあなた 谷川俊太郎
・クリシュナムルティの瞑想録 J・クリシュナムルティ
・モリー先生との火曜日 ミッチ・アルボム
・人生はもっとニャンとかなる! 水野敬也 長沼直樹
・夜景座生まれ 最果タヒ
・現代落語論 立川談志
・風の便り 小川清
・ずーっと ずっと だいすきだよ ハンス・ウィルヘルム
・暗いところで待ち合わせ 乙一
2.3月で合わせて10冊でした。
以前Wake Up Bards!でもちらっと紹介しましたが、
『モリー先生との火曜日』がやっぱり良かったですね。
ALSという難病にかかった大学教授が、元生徒と人生最期の講義を行うという内容で、死について、人生について、たくさん心に刺さる言葉がありました。
「われわれのこの文化は、人々に満ち足りた気持ちを与えない。文化がろくな役に立たないんなら、そんなものいらないと言えるだけの強さを持たないといけない。」
毎日小鳥を肩に止まらせ、こう質問させるんだ。『今日がその日か? 用意はいいか? するべきことをすべてやっているか? なりたいと思う人間になっているか?』
あとは『クリシュナムルティの瞑想録』はかなり前から少しずつ読んでいて、ようやく読み終えてしまったという感じ。あまりに良すぎて読み進めたくない程、僕にはドンピシャでしたが、ディープな内容だと思うので特にオススメはしません!
一応紹介しておきます。
あなたが求めておられるのは、本当は安心感なのではあるまいか。他人とは違った人間になり、もっと賢くなり、もっと明晰で利口になろうとすること。これが絶えず思考の追い求めているものなのである。それによってあなたは深い安心感を見出そうとしているのではないだろうか。安心はかえって秩序を危うくする。関係や信念や行為のどこにも安心などはない。
なるほど、、とひたすらに納得しながら読んでおりましたが、
自然の描写もとても細かく美しく心が整います。
『人生はもっとニャンとかなる』も名言沢山ありましたが、一つだけ紹介します。
弱い者ほど、相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。(マハトマ・ガンディー)
四月の風に吹かれて、明日も頑張ろう
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