MGCと平成終わりの夜に
仕事が忙しい中でロンドンマラソンとハンブルクマラソンの動向は気にしていた。2レースの結果を見て思ったことを簡単に。
ロンドンマラソン→速い。速すぎる。勝負強すぎる。今年は上位3人が2時間2分台を見据えた超ハイペースレースだったようで。そんな中で今回も勝利したエリウド・キプチョゲは長距離界の神と言っても誰も文句言わないだろう。ひょっとしたら、オリンピック連覇、東京マラソンを含めたWMM6大会全制覇も観れるのでは?と頭によぎった。それにしても、キプチョゲ含む上位5人が同じシューズというのが気になる…。五輪前にシューズ論争が本格化しなければいいが。
ハンブルクマラソン→MGCワイルドカード最後のレース、ということで13名の日本人選手が出場した。出場の手配をしたスタッフ、グッジョブ。レースは高久龍、鈴木健吾ら4名が(2レース平均2時間11分以内のワイルドカード要件を満たし)MGCへの出場権を獲得。欲を言えばサブ10を達成して欲しかったが、それはひとまず置いておく。MGC本戦まであと4ヶ月半。ここで満足してしまうようでは代表争いは夢に終わる。これは選手の方が何万倍も理解してるだろう。
本noteでは、MGC取得者や海外有力者の動向に引き続き注目し、分析し、試行錯誤していくつもりだ。
現在、選手個人の後半の強さに着目し、維持指数に少し手を加えトップクラスとそれ以外の差を分かりやすくしていこうと模索している。伝わりづらい点が多々出てくるが、なるべく噛み砕いて伝えるよう努力していく。今後もよろしくお願いします。