INO Koji

1992年生まれ東京都在住。 NPO法人で若者就労支援の社会連携事業マネージャー。 細野晴臣/サウナ/定食/アーセナルが好き。飛行機が苦手。

INO Koji

1992年生まれ東京都在住。 NPO法人で若者就労支援の社会連携事業マネージャー。 細野晴臣/サウナ/定食/アーセナルが好き。飛行機が苦手。

マガジン

  • 徒然な日記

    日々常々のあれこれ

最近の記事

ITパスポートが院内で取得できる新潟少年学院への訪問@新潟県長岡市

2023年11月16日、育て上げネットでは、企業の方々をお招きして新潟少年学院スタディツアーを開催しました。コロナ禍前には年数回のツアーを開催してしましたが、昨年度くらいから徐々にツアー開催ができるようになってきました。 院長をはじめ、法務教官や現場の先生方のご丁寧な説明、見学対応いただきありがとうございました。 少年院とは少年院は、家庭裁判所から保護処分として送致された少年に対し、その健全な育成を図ることを目的として、矯正教育や社会復帰支援等を行う法務省所管の施設です。

    • ソウルイノベーションパークとものづくりアウトリーチFabLab(韓国訪問Day2)

      2月1日はソウル市庁で行政の取り組みをお聞きしました。 2日目の2月2日は実際に日韓若者フォーラムが開催されるソウルイノベーションパーク(革新パーク)を訪問しました。 ソウル イノベーション パーク(SIP)は、市民が集まり、創造的な場として様々な社会問題の解決を目指す活動を行う、ソウルの社会変革の発端となり施設です。 ソウルイノベーションパークとは?もう少しひも解くと、10万平方メートル(東京ドーム2個分以上)の敷地に200の団体(団体、企業、協同組合)とイノベーターが

      • 韓国ソウル市庁でひきこもり支援意見交換(韓国訪問Day1)

        2023年2月2日(木)にソウル市イノベーションセンターで行われた日韓若者フォーラムに参加してきました。 今回、2泊3日でソウルに滞在し、日韓若者フォーラム以外にも若者支援に尽力している韓国の方のお話を聞く機会がありました。 5年後、10年後に振り返ってみて、2023年当時の情勢として振り返ることができれば幸いです。記録も兼ねて残していきます。 ●ソウル市未来青年企画団視察2023年2月1日(水)、羽田空港から金浦空港へと出発しました。 2022年11月から韓国入国にビザ

        • 人を頼ることになっても進歩していない訳ではない

          緊急事態宣言から早1年が経ちました。 コロナ禍で当初はバタバタしましたが、いわゆる新しい生活様式にも慣れてきた頃だと思います。 個人的には前職を退社し、新しい職場に来たとほぼ同時にテレワークが開始したので「以前の職場環境と変わってしまったストレス」はほとんどありませんでした。なにぶん「以前」を体験していないので・・・。そういう意味では転職のタイミングはラッキーだったと思います。 そんな変化が多かった年でも、環境に文句を言うだけでなく活路を見出そうとする人が周りに多かったな

        • ITパスポートが院内で取得できる新潟少年学院への訪問@新潟県長岡市

        • ソウルイノベーションパークとものづくりアウトリーチFabLab(韓国訪問Day2)

        • 韓国ソウル市庁でひきこもり支援意見交換(韓国訪問Day1)

        • 人を頼ることになっても進歩していない訳ではない

        マガジン

        • 徒然な日記
          4本

        記事

          あなたのSNSのタイムラインは社会の小さなごく一部である(都知事選感想)

          今月5日に都知事選が行われた。 個人的には、都民になって初の都知事選で、初の選挙権があった(前回は大阪府民、その前は埼玉県民)。 そのため、色々と調べてこれかな!と思う候補者に投票した。 今回、自分のSNSでは、過去類を見ないような盛り上がりがあった。期日前投票に行った人は写真をUPし、ハッシュタグを付け、「皆で行こう!」と呼び掛けている人が大勢いた印象だった。SNSと投票は相性がいいと思った(良し悪しの話ではない)。 ・有名人が選挙の話をすることについて芸能人のSN

          あなたのSNSのタイムラインは社会の小さなごく一部である(都知事選感想)

          ウェビナー『相談支援、対面とオンラインの違い』レポート

           5月23日、公益財団法人関西カウンセリングセンターのウェビナー、『相談支援、対面とオンラインの違い』を受講しました。  新型コロナウイルスの影響で、相談支援現場にもオンライン化の波が半ば強制的に押し寄せました。対面支援のオンライン導入は課題でしたが、着手できなかった現場も多いと思います。  その導入として、現段階のまとめのようなテーマなので楽しみにしていたウェビナーでもありました。 ①,「今なぜSNSカウンセリングなのか」工藤啓(育て上げネット理事長) 今回のウェビナ

          ウェビナー『相談支援、対面とオンラインの違い』レポート

          テレワークと上手く付き合う

          入職して早一週間、ほぼテレワークのため帰属意識が薄まっている気がしますが何とか自分のリズムが掴めてきました。 インドアの申し子の僕でも、「出れない」と言われると出たくなってきます。大阪勤務の頃も「早く東京に帰りたい」と思っていた日々でしたが、いざ転勤で東京!と言われると「まだ大阪にいたいでおまんがな」と感じた日を思い出します。カリギュラは身勝手です。 なんだか部屋でじっとしているのもな・・・と思うのでテレワーク中に気づいた良かったことを3つ挙げます。まだ一週間しかしていな

          テレワークと上手く付き合う

          転職でNPOを選んでみた

          新卒で勤めていた会社を退職し、4/1からNPO法人「育て上げネット」で働き始めました。 NPOってなに?という話は既存で無数に上がっているので、ここでは省略します。親に説明するのに120年くらい費やしたことや、前職の上司に止められた話などはまたの機会にします。 当然ながら、所属団体の意思とは無関係です。 ・NPO法人を選んだ理由 まず第一に、働くことの意義をお金意外に見出したかったからです。もちろんお金を稼ぐことはとても大事なことです。お金があるとめちゃくちゃ良いので。

          転職でNPOを選んでみた

          知っている言葉しか検索できない

          インターネットって便利ですよね。僕はよく利用しています。 自分の知らないことが瞬時にわかる、気になることをすぐ調べられます。便利すぎて大学入試の答えまで教えてくれる始末です。 そんなインターネットですが、一つ問題をあげるとすれば、「知らない言葉は検索できない」ということではないでしょうか。 「は?」「バカなの?」「気持ち悪い」という意見もあるかとは思いますが、実際、調べるという行為によって答えが導き出されるというメカニズムなのです。 少し考えていきます。 1,単語は

          知っている言葉しか検索できない

          文化と商業の狭間で

          京都を訪れました。 1年ぶりでしたが、ニュースの通りインバウンドが多く、多国籍で活気付いていました。 日本の文化都市に皆が訪れることは賛成なので、そんな見慣れぬ京都も楽しかったです。 南禅寺は静かな雰囲気であまり人がいなく穏やか。 一方、水路閣は完全な写真スポットとして大勢の人がいた。 文化的場所のイメージとして、「消費されにくさ」があり、商業的場所のイメージは「消費される」というものがあります。  例えば、お城や山などは、観光を意図せず誕生し、今日に至ります(もしか

          文化と商業の狭間で

          闇営業の「罰」としての介護

          近頃、吉本の芸人の闇営業の話題が落ち着いてきました。 お笑いは大好きですが、闇営業の話題にはあまり関心が持てませんでした。 強いて言えば、信用の失墜は割と簡単なものであるということが再認識できました。 今回の騒動の芸人で気になったことが、「償い」としての活動方法でした。 上記の通り、「介護」の現場を謹慎の償いの場にしている芸人が多くいました。 償い、復帰を目指すことは当然良いことですが、なぜ、介護なのでしょうか。 ・老人ホーム=偉い という誤認第一に、老人ホームで

          闇営業の「罰」としての介護

          +2

          RICOH AUTO HALFで撮影したもの

          RICOH AUTO HALFで撮影したもの

          +2

          1962年生まれのカメラを買った話

          最近、カメラを購入しました。 全くの初心者で、スペックとかは一切わからなかったので、個人的にグッとくるかどうかで決めました。そこで選んだのがリコーのオートハーフです。 1962年製・・・。今年で57歳、弊社の部長クラスと考えると先輩の風格が感じられます。 ・デザインがめちゃくちゃカワイイ まず見た目が良いです。銀ピカなのに幾何学模様が散りばめられており、シンプルすぎません。「もうほとんど芸術品の領域では?」と言われています(主に僕に)。 このボディですが、多くの種類

          1962年生まれのカメラを買った話

          人は人知を超えた完璧超人が好きなのか〜久保建英は神童なのか〜

          私は小中高の12年間、サッカーをやってきました。 プロに憧れることもありましたが、小学生の時に原口元気選手(現ハノーファー)のいるチームにボロ負けして諦めたことを今でも思い出します。 時は経ち、代表選手の多くが海外でプレーするようになりました。中でも、レアルマドリードへの入団が決まった久保健英は連日メディアを賑わせています。 しかし、その過剰とも言える「天才」「逸材」という持ち上げ方が気になりり、考えてみました。(天才ということは同意ですが) サッカーマガジンではない

          人は人知を超えた完璧超人が好きなのか〜久保建英は神童なのか〜

          「まぁ、いいか」という適当な感覚が社会を変える

          人生100年時代、引き起こる問題として「認知症」の人の増加が考えられます。私の祖母も現在進行形で認知症です。 私は社会福祉学を学んでいたので、まだ理解はあった方だと思うが、両親は一般職についており、全く理解がない状態だったので苦労している様子でした。 ある日突然、ケトルを火にかけ始める。高いサプリを買ってくる(買わされてくる)。散歩から家に帰ってこれない。などなど、よく聞く話が我が家にも起こりました。ここまでベタで王道な認知症状を聞くと、「あぁ、おばあちゃんも始まったな」

          「まぁ、いいか」という適当な感覚が社会を変える

          人生100年時代は、カーズを生み出す

          「カーズは2度と地球へは戻れなかった…。 鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙をさまようのだ。 そして死にたいと思っても死ねないのでそのうちカーズは考えるのをやめた」 ©ジョジョの奇妙な冒険/荒木比呂彦 ・人生100年時代は、幸せだけではないこんなニュースが上がっていた。 「今後30年の人生があるとすれば、単純計算で2000万円が必要と試算した。」とのこと。 特に今現在、老後の貯蓄を試算することはしていないが、否が応でも考えてしまう。 「長生きをすること」は一般

          人生100年時代は、カーズを生み出す