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出産は、またしたくなるもの??

「早く終わってほしい……」

特に前準備もせず、なんとかなるだろう!と流れに身を任せて挑んだ長男の出産と産後の育児。

全てが初めてのことだったから、あれこれ前知識を入れすぎず、ただがむしゃらにやることで乗り切れたところもあったけど。

でも、事前に用意をしておけばもっとうまくいったかな、と2回目の出産を経て思いました。

残念ながら痛いのはどうしても変わらないけど、落ち着いてお産やその後の赤ちゃんのお世話は臨めました!

これから出産される方に少しでも参考になればと書いてみます。

出産を迎える前にやっておいた方がいいこと

瞑想、ヨガ

まずお産のベーシックな流れは、陣痛から破水、本陣痛がきて、出産になるのですが、やっぱり難関は本陣痛がきてから。

ちょっと痛いかな、から、悶えるような痛みに変わり、本当にどうしようもなくなります……

痛い!って思うとぐぐって力が入って、身体も固くなってしまうけど、助産師さんいはく、いかに身体をゆるめてリラックスさせるかがキモだそうで。
その方がお産もスムーズになって、早まるとのこと。

そこで役立つのが、呼吸法。

日頃から呼吸で身体をリラックスさせる習慣があると、お産特有の呼吸もやりやすいなと感じました!

それを取り入れてるのが瞑想やヨガなんです。

妊娠してから、朝のヨガと瞑想は私のルーティンでした。
そこで活用していたのが、紹介する次の2つのアプリやサービスです。

①瞑想アプリ Relook

シーンや気分に合わせていろんなタイプの瞑想があります!

例えば、朝から気分や集中力を上げるものがあったり、夜の快眠を促すものがあったり。
今日はどれにしようかな〜♪と選ぶのも楽しい。

5分以内のものもあるので、時間がなくてもできるのも魅力です!


②ヨガ SOELU

オンラインでヨガやエクササイズができます!

5時から23時台まで幅広いレッスンがあって短いもので15分から、ライブレッスンが受けられます。

ライブレッスンを受ける方法は、ポーズチェック枠とギャラリー枠の2種類。

ポーズチェック枠だと、インストラクターに画面越しでポーズの確認をしてもらえます。

一方、ギャラリー枠だと自分の姿を出さずにできるので、すっぴんやちゃんとした格好をしてなくてOK!
気軽に今時間が空いたからやろう!というタイミングでできます。私はこっち派。

自由な時間が細切れになりやすい子育てママには嬉しいですよね。

ビデオレッスンもあるので、ライブ以外でも楽しめます!

プロの力を借りる。助産師さんを頼ろう!


妊娠後期に入って、ある時バースプランを助産師さんに伝える機会がありました。
バースプランとはどのようなお産をしたいか、どんなサポートをしてほしいとか、立ち会いはするのか、などの希望を書くこと。

私は正直に1人目の時の出産が辛かったこと、2回目の出産が怖いことを伝えました。

中でもいきみのがしをしないといけないときが1番きつい、と。

今回夫が立ち会いできなかったので、不安もひとしおでした。

でも、やっぱり助産師さんはプロ!
的確に押したら楽になるところを押してくれたり、つらいときに優しく声かけてしてくれて。

おかげさまで出産を乗り切れました。

初産の時は、初体験だったことと、元々周りに自分がつらいとかしんどいことを伝えるのが苦手な性格が相まって、あまり助産師さんに「こうしてほしい!」ということを言えなかったんですよね。

だから、素直に気持ちを伝えて、頼ることも自分を楽にする上で大切だなぁと思いました。


おっぱい準備

出産を終えて休めるのも束の間。
今度は赤ちゃんのお世話、授乳が始まります。

これがまた痛いことがいっぱい。

産後〜1週間程度、母乳の分泌がはじまって、胸がパンパンにはるようになります。

これが痛いのなんの……

胸に何か触れるのも痛い。
息子が抱っこをせがんできても痛くてできない。
寝てても何をしていても痛い。

そして、はりすぎてるからおっぱいが固くなりすぎて余計に赤ちゃんもうまく飲めない。

うまく飲めず赤ちゃんが泣き、胸がはったまま浅飲みになって、乳首も切れる。負のスパイラル。

ほんと、心が折れる……

私の場合、息子も今回の娘も口がちっちゃいから余計うまく飲んでもらうのに苦戦!

初産の時は、こんなに授乳が大変なんて思いもしませんでした。

でも、2回目の今回はそうなることがわかっていたので、準備できることはしました!

①ピュアレーン

乳首の保護クリーム。
塗った後すぐ授乳しても大丈夫!
特に最初の1ヶ月は乳首が切れたり、負担が大きいので、ピュアレーンが欠かせませんでした。

うまく飲ませられなくて血豆ができてしまったときも治りが早かったです!

②出張母乳マッサージ

おっぱいがはりすぎて痛いときには、自己流の処置では限界があると痛感。


そこで、助産師による出張マッサージを知りお願いしたことで、だいぶ楽になりました!

セルフマッサージを教えてもらって、そこから少しずつうまくいくようになって、軌道に乗れました。

やっぱり1人で抱え込まないことが大切ですね。

いざという時に、頼れる助産師さんを事前に探しておくことをおすすめします。

ちなみに、私はBSケアの助産師さんにお願いしました!



2度目の私の出産の記録


最後に、私の2回目の出産を自分の記録のためにも、振り返ろうと思います。

今回はこうやって始まった


「いつくるんだろう……」
「陣痛とか破水とかちゃんと気づいて動けるかな、私。」

2回目といっても、出産がどういつどうやってくるのかは予測不可能。

臨月に入るとそわそわドキドキ。
頻尿も重なって夜もよく眠れない日が続きました。

コロナの影響で夫も立ち合いができないため、一人での出産。
前の出産のときは夫がずっと付き添ってくれたので乗り越えられた!という気持ちがあったから、大丈夫かなと不安でいっぱい。

2人目だから・・・ということで、
予定日よりも早く生まれるかなと思いきや、結局予定日超過……

予定日を過ぎた2日後。
検診前に、少しでも歩こう!と思って気合を入れて1時間くらい散歩してから向かうことにしました。

そのせいか、最初に受けた血圧の測定がかなり高めで高血圧を疑われ(その後何度も測ったけど、異常はなかったんですが)、翌日に入院、出産することが決まりました。

出産当日

入院することが決まって、いつも通りの血圧、体重、体温測定を受けていると、うかない顔をしている私に気づいて、
「大丈夫、みんな同じような顔をして来てるけど、昨日も2人その日に無事に出産してるから。出産には終わりがあるしね。」
と看護師さんが明るく励ましてくれました。

朝9時からクリニックにスタンバり、バルーンを入れたり促進剤を飲んだり点滴をうったり一通りの処置を受けても全くお産は進まず。

夜21時頃に人工破水をさせて、そこから一気に本陣痛がきて1時間半後に生まれました。

今回は出血も多くて1200㎖...…で分娩室でそのまま4時間くらい動けず。
さすがにぐったりしたけど、貧血にならなかったのが幸いで。

2回目だからといって、お産が軽いというわけではなかったです。

出産が終わった後の気持ち

そして、出産が終わった翌日。
1人目の時は思わなかったけど、NSTの機械を通して聞こえる胎動の音やこれから出産を迎えるお腹を抱えた妊婦さんの姿を見て、なんだかうらやましく思ったんです。

あんなに10ヵ月色々あって、出産も大変だったのに。

出産は経験したいと思って誰でもできるものじゃないし、軽々しくまたしたいと言えるものでないけど。

しんどいけど、新しい命が生まれる瞬間って特別なんですよね。


もう自分が出産することがないんだろうなと思うから余計そう思うのかもしれません。

そしてこれから

生まれてきたときのあたたかさとかよわさ。
素直に嬉しいと思い、この子を背負ってかな!とまた母として一つ強くなる。

やっぱり我が子はかわいい。
とてつもなく愛おしくてぎゅーと抱きしめたくなる。
でも、ときには育児を投げ出したくなるときも正直あって。

そんな時、たちかえるのはやっぱりいつも出産の記憶。
やっと出会えたときの気持ちを取り戻すと、また今日の活力になる。

私の元に生まれてきてくれてありがとう。
これからも大事に育てていきます!





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