2023年12月29日(金)補助輪から補助論へ

晴れ。暖冬。書店で半袖Tシャツの若者を見た。朝食は、御飯に納豆、玉子焼き、ブリの照り焼き、舞茸の天ぷら、ブロッコリー。

ヨメさんは朝からパン作り。焼きたてのチーズパンを試食した。美味しい美味しい。ウォーキング後にヨメ実家に差し入れに行った。

お昼は外食で肉うどん。その後書店とスーパーマーケットに。『BSR』誌最新号を購入。ポイント700円分使用した。車はところどころ混んでいた。

自転車に乗る練習をしている子供が、補助輪を付けたりするのは今も同じだろうか。ペダルを漕ぐ感覚を覚えるのが第一の目的らしいが、外した途端に上手く乗れないということも結構あるらしい。

人生においても、自分が意識するしないに関わらず、補助輪に相当する助けを借りているのではないだろうか。ひとり暮らしをやってみて初めて親の補助を感じた経験は私にもある。気の利いた子供だったら同居中でもさばけているのかも知れないが、私の場合、のほほんと暮らしていたのを思い知らされることになった。

では、私自身どこかで補助輪を外したのだろうか。両親は他界しているが、家族や親族は困った時期に助けてくれた(両親も存命中は迷惑のかけ通しだった)。しかし、真の意味での補助輪はそういうのとも違う感じがする。抽象的な意味合いも含む気がするのだ。自分を自分として成り立たせる知識だったり、他人の言動だったり、もしかしたら風景だったり、音楽だったりするものも、補助輪になり得るように思える。ある意味自分で自分の補助輪を意識しなければならないのではないか。外す外さないという考えからずれそうだが、自分を自分らしくする為に必要なものはすべて補助輪なのかも知れない。

夕食は、牛丼、豚バラ大根、鶏のたたき(惣菜)。

明日は、今年最後の買い物に行く予定。

♪ The Manhattans - Follow Your Heart



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