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2023年10月5日(木)ゆるぎない事実をわかりやすく
曇りほんのちょっと雨。朝食は、御飯に小ねぎ入り納豆、玉子焼き、ウインナー、キャベツの肉巻き、オクラとキャベツとレタスのサラダ。
小学3、4年生ぐらいだろうか、3人の女子が、生け垣の葉っぱを触りながら夢中でお喋りしていた。小学生にとっては、通学時も楽しい時間帯なのだろう。観光地に行くのも楽しいが、そこに至る道中も楽しいみたいな感じか。学校だからちょっと違うかな。何年か経って思い出として残るのは、何気ない通学路でのひとコマかも知れない。
ウォーキング後に電球を買おうとホームセンターに行ったが、口金の大きさを確かめる必要があると知り、他の買い物をして一旦家に戻る。フロントガラスにポツポツ雨滴がつきはじめたので、洗濯物を室内に避難させた。途中でヨメさんが帰って来たので、任せてから、切れた電球を持って再度ホームセンターへ向かった。無事買い物終了。帰宅したら、天気が回復気味だったので、ヨメさんがまた洗濯物を出していた。
お昼は、カップ麵(チキンラーメン)、ふかし芋。食後にベビーカステラ。
2日前に、社会学者の加藤秀俊さんが亡くなられている。本日付の読売新聞に、社会学者の竹内洋さんの追悼文が掲載されていた。読売新聞オンラインでも読める。印象的な文章だったので、一部抜粋させていただく。加藤さんが書かれた中公新書刊行のことば「私たちは、知識として錯覚しているものによってしばしば動かされ、裏切られる。私たちは、作為によってあたえられた知識のうえに生きることがあまりに多く、ゆるぎない事実を通して思索することがあまりにすくない」。もう一つ、竹内さんが加藤さんの文章について書かれた部分「先生の文章は難しい漢字やカタカナ用語をあまり使わずひらがなが多い。シンプルで平明な文体である。生煮えの言葉や知識で事実をわかったように語ることを極力さけるためだったと思う」。
今の世の中、事実なのか推測なのか不明な状態でも意見を述べるシーンに多く出くわす。簡単に意見を述べられる場が増えたというのもある。前述したように、ゆるぎない事実を通して思索し、わかりやすく伝えるという思いが必須だ。ついつい、思い付いたらポンポンと書いてしまったりするが、「思索」する努力はとても必要であるとあらためて思った。私は加藤秀俊さんの著作は読んだ記憶がないので、今度書店で探してみよう。
CD解説文は少しずつ書き進めている。推敲に次ぐ推敲中。
夕食は、梅しそおにぎり、ヨメさん作のタレをかけた冷奴。食後に梨。
早いもので、ラグビー日本代表戦まであと3日。ロアッソ熊本の天皇杯準決勝の試合も同じ日にある。
♪ Charley Musselwhite - Cha Cha the Blues
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