2022年12月7日(水)今年の一枚
曇り。寒い。ウォーキングもネックウォーマー、手袋、帽子などの防寒体制を取った。2周過ぎぐらいから温ったまってきた。
朝食は、ヨメさん作のパンとインスタントコーヒー。昼食は、カップ麵(そば)。ちょっと前に焼き芋も食べた。
ヨメさんは外出したので、CDを聴いたりしていたが、ふと思い、今年買ったCDの中からベストワンを選んでみた。今年は、例えば日本物も良い物に出会えた。買った順番に、小坂忠『ほうろう』、ブレイクダウン『ライブ・イン・ナガサキ』、モアリズム『&ブルース』となる。小坂さんとモアリズムは似た感覚がある。ルーツに関連性があるからかな。
他には、ライブ物が特に印象に残っている。ストーンズ『エル・モカンボ・ライブ』、フェントン・ロビンソン『アウト・オブ・シカゴ』はベストワンに上げてもおかしくはない。キング・カーティスとチャンピオン・ジャック・デュプリーのモントルー・ライブも中々良かった。キング・カーティスは、とことんクールでファンキーだ。
それらを抑えてベストワンに上げるのは、エスター・フィリップスの<クドゥ>時代のコンピ盤だ。リリース元は<ソウルミュージック>、2017年の一枚だ。日頃、私が音楽を聴く基準みたいにしているのが「曲を聴くより人を聴く」である。優れた音楽は、表現者の人間性を透かして見せる。今年聴いた中で、最も“基準”を満たしたのが、エスターだったのだ。聴きながらグイグイと感情移入していった。メイヴィス・ステイプルズとレヴォン・ヘルムの『キャリー・ミー・ホーム』もかなり感動したが、アルバムに“歴史”を感じた分エスターにした。
ヨメさんが帰宅後おはぎ。夕食は、御飯に高菜漬け、ブリカマの塩焼き、芋天、だご汁。
♪ Esther Phillips – A Beautiful Friendship
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