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2023年1月18日(水)おむすびの日

曇り。さほど寒くない。朝食は、雑穀ごはんに納豆、茄子と揚げとシメジの味噌汁、玉子焼き、ウインナーなど。

昨日は阪神淡路大震災の日だった。私は当時福井県にいて、味わったことのないような大きな縦揺れを感じた。熟睡タイプの私も目が覚める程の強烈さだった。後に熊本地震を経験したが、こちらは横揺れが長く続くタイプで、それが何度も起き、これはこれで恐ろしかった。

SNSに複数所属している為、多くの方の震災体験を読ませて頂いている。私が福井で感じた揺れどころではない。身近な方を亡くされた方も多数おられる。こういった経験談はしっかり読ませて頂き、災害の恐ろしさから、人間の逞しさ、人と人の繋がりの強固さを味わう必要が我々にはあると思う。

被災地での炊き出しで作られたおむすびが、多くの人の命を救った事から、この日は「おむすびの日」と定められているとの事だ。おにぎりと言わずおむすびと呼ぶ所が「むすび=絆」を感じられ、気持ちに温かいものが流れる。

「おむすび」の語源はどういったものだろうかと気になった。主に、おにぎりは西日本の、おむすびは東日本の呼び名らしい。農業の神様である神産巣日神(かみむすびのかみ)が稲に宿るというのが由来だそうだ。因みに産巣(むす)には生み出すという意味があり、息子や娘という言葉にも関連しているらしい。九州からすると神戸は西日本に含まれる、それなら呼び名はおにぎりでは無いかとも思うが、「生み出す」という意味合いに繋がるなら、おむすびがふさわしいと思える。生み出す=復興のスタートを連想するのはこじつけだろうか。

昼食は、チャーハン、インスタント味噌汁、コンニャクと竹輪の煮物の残り、大根のなます。夕食は、蓮根入りのお好み焼き。

明日は整骨院。

♪ Big Joe Williams - I'm Getting Wild About Her


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