僕の人生〜中学前期②〜
麻雀とnoteは勢いが大事。前回どこまで書いたか忘れる前にささっと行こう
ヤンキー先輩に呼び出される
衝撃的な出会いではあったが、憧れたからといってそんなすぐに何かあるもんでもない。
当然俺も昨日までのように普通の学園生活を送っていた。
その先輩も毎日学校に来るわけでもなく、たまーに来るくらい。上の学年とは校舎も違うため会う機会はほぼ無かった。
しかし出会いは突然来たのである。
いつものように授業を終え運動着に着替え、部活に出るためサッカーのスパイクに履き替えてた所である。
友人の1人が話しかけてきて
友人「K先輩がポップ呼んでこいって言ってるから来て」
そう声を掛けてきたのである。
僕「K先輩？？誰？？」
友人「あー、あのバイクで登校してくる先輩だよ」
僕「！？！？！？！？」
マジでこんな感じ 何故自分に用があるのか 理由は分からなかったけど動悸が早くなったのは今でも憶えてる
2年校舎の裏の倉庫の横にいるという今思うといかにもアレなアレを告げられて、俺は仕方なく足早にそこに向かった。
会った瞬間ブン殴られた
いや意味分からないよな。俺もマジで分からない。
あまりにも早い展開 しかし脚色は一切ない。マジのガチのバチ
一体どういう教育を受けてたら初めましての同じ中学の入学したての後輩に初手殴りかませるんだろうな
本当に意味が分からないけどK先輩はあり得ないくらい楽しそうな顔をしながら俺を殴った。
※余談だけど、俺はこの経験から本当に暴力が嫌い。特に自分より弱い立場や生き物に対する暴力に信じられないほど嫌悪感を抱くようになった。そこだけはK先輩に感謝している 死ねカス
そんな感じで憶えてないけど先輩は僕を数十発ほど殴打し、肩で息をしながらこう言った
飽きたからもういいよ。お前もタバコ吸う？？
なんだろうな。ガチのサイコってマジでこういう奴を言うんだと思う。
現代社会に生きる文明人とはとても思えなかった
謎過ぎる バケモン
ただそう言われて俺はすごくホッとした
だって俺血まみれなんだもん。
目はうまく開かないし鼻血はボタボタ 白のカッターシャツは鮮血に染まっている。
スト2の敗北後みたいな顔になってる、多分
そしてボコられ憔悴しきってる僕に先輩の提案を断る選択肢などあるわけがないのである。
吸った タバコを サッカー少年が
むせた。おもっきり
吸い方も分からないからおもいっきり吸っておもいっきり吐いてみようと思ったらめちゃくちゃむせた。
臓器全部出るんじゃねーか？？ってくらいむせた。
ただK先輩はそれを見てひたすら笑っていた
「お前めっちゃ面白いじゃん！！目立ってる後輩いるって噂だったからボコってやったけど、俺お前気に入ったわ！！」
どうやら俺が陽キャで目立ってたのが今回の暴行の原因らしいのをここで知る
世間では陽キャは〜とか陰キャは〜とかそういうアレってよくあるじゃん？？
ただ俺は声を大にして言いたい。陽キャは陽キャなりの苦労があると。呼び出されて理不尽にボコられる事もあると。
何事も普通が1番だよ。マジで
ちょっと脱線したけどとりあえずなんかそんな事を言われた気がする ちなみにこの気に入った宣言はめちゃくちゃ嬉しかった。
なぜなら気に入られたらもう殴られる事はないだろうと思ったから。
完全勝利である
僕の我慢がいつか身を結び果てない波がちゃんと止まったのである
そう、明けない夜はないのだ。
まぁこの1週間後くらいに普通にまたボコられるんですが
さすが鉄強、油断も隙もない
ってな感じでクソみたいな流れだがとにかく出来てしまった不穏な繋がり
今回はここまでにしよう
次は先輩にそそのかされて金髪に染めて登校し出す所から初めての無免許運転、進級からの不登校
文字数足らなそうならパチンコ屋デビューくらいまで書こうかな
ただし更新は未定 なぜなら適当なので
ザーメン