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多少なりとも痛くてもいいじゃないか!!

青くて痛くて脆い。鑑賞しました。

最近は気になる作家の作品てすぐに映像化されるからとても有難いですなぁ。

この作品に触れて、大学行きたかったなぁ!!サークルとかめっちゃ楽しそう!私もモアイ(劇中に出てくるサークル)に入りたい!って思っちゃいました。

私は結局バンギャルなので、青春はバンドの追っかけが全てでした。

ライブ行く為に働いて、ライブに行きやすい環境の仕事を選んでてなんか…。私の人生って…(なんか欲望の赴くまま…)失笑

それはさせおき、この作品は大学生や若者にはめっちゃ刺さりそう!

まだ若くて自分の方向性が定まらない子達にすごい影響を与えそう(語彙力…)

自分らしさとかやりたい事(モヤモヤ…)

しつこいようですが私はバンギャルです。

もう割と早い段階で、なりたい自分とかやりたい事が明白でした(単純明白)

とにかくライブに行きたいからいっぱい働いて、推しのバンドがみんなに好きになってもらえるように布教活動なんかもしちゃったりして…失笑。

ネットのない時代だから売れる前から有線とかラジオにリクエストしたり、ミニコミ作成したり、岩手に来て欲しいから署名なんかも集めたりして…(思い出すとめちゃくちゃ死にたいレベル)

そうです。若い頃の私はこの作品に登場するヒロイン?杉咲花演じる秋好に割と近いタイプだったのではなかろうもん。(元気に色々押し付けるタイプ)

作品全体を通して、吉沢亮演じる楓くんの青さ、惨めさ、危なっかしさに心奪われがちなんですが、秋好も充分痛いんですよ。

若さそのものが痛いんだよ!!

若さそのものが青いんだよよよ!!!

そう思うと少々痛い青春時代でしたが少しは私の気持ちは軽くなります。

大学には通わない人生だったけど、

音楽を通じて広がったコミニュティは計り知れないし、全国遠征や気合入ったコスプレバンギャや先輩バンギャの後ろ姿を観て、すくすく育ち、ガラの悪いバンドマンの武勇伝を頷きながら聞いたり、恋しちゃったりして(あいたたた)

あれ?これって大学のサークルと変わらなくないか?!よくわからないけど。

全国各地のバンギャルさんやバンドマンさんが集まって環境が違う人とたくさん出会えて色んなお話したり経験できたのはある意味、私の人生の宝物です。

割と欲まみれの青春だったけど。

まぁでも勉強してないじゃん!バンギャル活動で培った経験で大学行ってないのチャラにできそうで全くできてなかった。(学歴コンプレックス)

青春っていいなぁ。

まぁ主人公の楓くんの大学生活って…って思うところもありましたが、救いのある結末でした。

私はバンドの追っかけを通してなりたい自分、のびのびと大人になれた気がします。

バンギャじゃなかったらちゃんと勉強して女子アナになりたかったなぁ!!ミスコンなんか出ちゃってさ!現在進行形で青くて脆くて痛い私です。(今も最高に楽しいけどねっ!)



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