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人生なんてラララ〜ララララ〜♪「生きちゃった」でリアルな現実を知る。

愛がなんだの頃から気になりつつも
街の上で。で大好きになり、
くれなずめで好きが大爆発した若葉竜也作品を最近は観まくってる。

若葉竜也ブーム!来るで!!

なかなかの名バイプレイヤーなので、出演作が多いのなんの…。
好きな役者が増えると見る作品のジャンルが広がるなぁ〜。

そんなわけで「生きちゃった」鑑賞。

主演、仲野太賀。

若葉竜也は彼をそっと彼を見守る親友役。

どうやら親友の元嫁(大島優子)に青春時代も今も密かに想いを寄せていたっぽい…。(幼なじみの淡い三角関係的な)けど言葉少なめに見守ってる。

しかしこの生きちゃった。ってタイトルがめちゃくちゃ観ているうちに重くのしかかってきます。
生きる!辛い!!世知辛い!

日本人のダメダメな部分を仲野太賀が好演してくれています。何も言えなくて…夏。じゃないけど、日本人て自分の気持ちを伝えるのがめちゃくちゃ下手なわけですが、新ビジネスの為に中国語と英語を習うのだけど母国語の日本語より、英語の方が本音が言いやすい。っていうのがこの作品の本質として描かれていました。

そして同じ女性として、何とも言えない気持ちになったて見てしまった大島優子演じる。奈津美。

ん?待てよ、コントが始まるでも太賀の彼女は奈津美じゃないか!同じ奈津美でもえらい違いだなぁ!!!オイ。

男性にはこの奈津美。どんな風に映るだろうかなぁと思いました。
女として、シングルマザーとして絶対幸せになりたい!!という執念。すごい…。
彼女の存在もまた生きちゃったと言うタイトルに重みを与えます。

最近、この作品思い出さずにいられない事件が起こりました。
やはり映画となるとヒューマンとはいえ、フィクションなのですが、実際にこのような事件が起こると現実味を増すというか、事実は小説よりも奇なりと言いますか…。一人一人の人生にはドラマがあって運命があって。必ずしもハッピーエンドではないんだなぁと。とても世知辛い世の中だなぁと。思うのです。

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