ディスコードのサーバー管理者として
※『エンジョイゲーム同好会』サーバーのメンバーに向けたもので、関係者以外の方にとってはなんのこっちゃの文章ですので、ご注意を/(^o^)\
ここ半年~1年間くらい、当サーバーの理念である、
「やりたい時に、やりたい人と、やりたい時間だけやる。」
という事を各メンバーに実現してもらう為には、どうしたら良いかをずっと考えていました。
普段は、皆さんに何も気にせず遊んでいただきたい為、こういった話をする事はないのですが、メンバー数も200人を目前に控え、管理者として私の考えをお伝えする必要も出てきたのかなと思い、現状、私が考えていることの一部を書いてみました。
また、ここに書いてある事は、管理者としての私の考えや思いであり、個人の私の考え思いとはまた少し違うので、そこもご理解して頂けると.....何卒😖
では!興味のある方だけどうぞっ(絵文字使えないの不便だな・v・)
制度導入に至る経緯
まず、このような制度を実装するにあたっての経緯を説明したいと思います。
約1年前にサーバーのメンバーが100人を突破したと記憶していますが、この頃から「新規メンバーの方たちがどうしたらサーバーに馴染めるか」といった問題が大きくなりはじめていました。
この問題は、どのサーバーにも永続的かつ普遍的な問題として君臨し続けている問題だと思います。
しかも、僕の意固地な性格( ノД`)もあり、
「可能であれば、当サーバーの理念と矛盾しない形で上記の問題を解決する方法はないだろうか?」と考えていました。
僕自身、色々なサーバーを巡って情報収集したり、他サーバー管理者と意見交換をするなどして解決案を模索をしていきましたが、中々納得がいくようなものは見つかりませんでした。
しかし、そんな事をしている中で、「相性が良い人と出会える」また「そういった人を作れる」か、という事は、一つの大きな鍵になりうるのではないか?と考えるようになりました。
そして、その考えのもと、さらに情報収集を進めた結果、当サーバーに導入しようとしているような制度を設けているサーバーが複数見つかりました。
直感的に「これだ!」と思ったは良いものの、色々な懸念材料も同時に出てきました。
「身内感が強くなるのではないか...」
「既存の人間関係がギクシャクするかも...」
などなど...orz
しかし、それでも決断したのには理由がありまして、
大きな理由の一つは、サーバーのおかれた環境が変わったという点にあります。メンバー数も100人をゆうに超え、既に200人目前といった状況にあります。
人数が多くなればなるほど、人間関係の保全や新規構築が難しくなると思います。
「前やった人とまたやりたいけど声かける程の仲でもないし、
かといって募集したら誰がくるか分からないなぁ...」
「苦手な人がくるかも...」
「そもそも募集しても誰も来てくれない」
上記のような理由で、サーバーの新規募集が減る→さらに募集がしづらい空気感が生まれるといった悪循環に入っていきます。
しかし、もし仮に「自分がしたい時に、したい人と、したい時間」だけ遊べるような環境だったならば?
そうじゃなくてもそれに近い環境、少なくとも一緒にやりたい人に通知が行くような形を作ることが出来れば?という仮定をすると、
もう少しメンバーの方が募集できる場合も増えるのではないかと考えました。
もちろん、他の解決案との相互作用が必要であることも重々承知しており、この方法だけで一朝一夕に解決するとは考えていません。
ですが、とりあえず試してみる価値はあるだろうと判断しました。
サーバー理念に関して
少し話の道が逸れますが、
サーバーの皆さんには、日頃より大人なコミュニケーションをして頂くことを求めており、実際によく守って利用してしただいているとは思います。
しかしこれは、苦手な人であっても「最低限の礼儀とマナーを守って接する」という事であって、苦手な人とも積極的に絡んでいってね という意味ではありません。
あくまで僕の一個人の考えにすぎませんが、人と人との相性というのは、どちらかが悪という問題ではないと、捉えています。
これは、ただ単に相性の問題であり、そういった属性のものだからこそ、礼儀やマナーを守る事が大事になってくるわけです。(他人を尊重するという事)
それでも、合う合わないという事はどうしてもありますから、ほどほどの距離感で付き合えば良いという考えを持っていますし、サーバーの理念もそういった考えを一部含んでいるものになっています。
自分が苦手な人に対して意図的に攻撃をしたり、その事を他人に共感させようとしたりする人もいますが、そういった言動をする人を見かけた場合は、ソッと心のシャッターを下ろして距離をとってもらえば大丈夫です。
明確にサーバーのルールに抵触している場合は、何らかの形で対応します。
あくまでも当サーバーの理念は、「やりたい時に、やりたい人と、やりたい時間だけやる。」という、ただこの一点にあります。
僕は管理者なので、個別に声をかけたりすることはしやすいですが、メンバーの皆さんにとっては相当仲良くならないと、そういった行動は難しいと思います。
(といっても個別になんて、新人さん以外ほとんどしたことないです泣)
実はこの制度に合わせて導入したい形が色々あるのですが....まぁ、まだ思案中といったところです。
遊び方の好み
人によって好きな遊び方のタイプがあると思います。それは...
「出来るだけいろんな人と遊びたい人」
「仲の良い人たちと固定で遊びたい人」
上記2つのタイプです。しかし、どちらのタイプの人間であっても”仲の良い人たちと、いつでも遊べる環境”が必要であることに変わりはないと思います。
パッと見は、後者の「仲の良い人たちと固定で遊びたい人」用の制度に見えますが、実は前者の「いろんな人と遊びたい人」にも有用な制度であると思っています。
というのも、僕自身前者のタイプなんですが、前者のタイプの人間であったとしても、仲の良い人たちと遊ぶのはとても楽しいからです。
管理者として
賛否はあると思います。僕自身ここまで悩んだのも、賛否両方の意見が自分自身の中にあったからです。
ただ...最後の後押しは、やっぱりサーバーの名前にもある通り「エンジョイ」という意識です。
エンジョイゲーム同好会のサーバーを運営することにおいて、結構僕の中で大事にしている意識が、「僕自身が楽しめているのか?」という事です。
これは僕個人の問題なので、ほとんど人に話したことはありませんが、自分が楽しめないのに、他の人が楽しいわけがないという直感じみた考えを大事にしています。
なので、この制度を導入することにあたっても「やってみたい!やってみたら面白そうなんじゃね?なんか分からないけど変化がないのも面白くないし変化させちゃおっ!」といった子供のような感覚を大事に、最終的な判断を下しました。
あとがき(ひとりごと)
サーバーの運営管理は、かなーーーーりかなーーーーーーり辛く大変で苦しみを伴うし、光明は自分で見つけない限り永遠に見つからないし。。。。
本当に実際に経験して分かる事が、100あるうちの98なんですよ...( ノД`)
正直言葉だけだと、1%も伝えられる気がしません。
話す事/話さない事、話せる事/話せない事etc...
(まだまだあるよ☆彡)
なので、前向きに、ただひたすら前向きに、前に進むしかないというスタンスが必然的に身についてきます。
何度も言いますが、無数にある悩みの種は、実際に経験して初めてわかるものだと断言できます。
めちゃくーーーーーーーーーちゃ大変だと思うので、今の時点で運営スタッフを増やしてこれを誰かに味わわせたいとは思いません。
メンバーの皆さんには楽しんでもらいたい!という強い気持ちと、自分自身どこまでやれるかな?といった気持ちもあるため、このままやらせて頂ければ幸いです(*ノωノ)