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悶々(モンモン)は続くよ!どこまでも♫

はい!KOODEEです!

前々からnoteを書きたいなとは思ってたんですが1回に割くエネルギーを考えると中々腰が重く書くことができていませんでした。
でもnoteさんが書く記事に『駄文でも短文でも続けることが大事!』とあったので、鵜吞みにして書いてみます。

で、内容は深く考えずに書けそうな今の自分のことを書こうと思いまして。

タイトルにある通り、自分はいま悶々(モンモン)としています。
実はこの”モンモン”、結構引きづってます。10年以上育て続け、20年目に突入しそうな勢いです。最近はもはや死ぬまで一緒に過ごすことになる気がしてます。

自分の中での「モンモン」とは、簡単に言えば本当にやりたいことに全ベット(賭け)できない状態です。
そんなのやりゃいいじゃん!って話なんですけど、なんせ言い訳を探すのが得意なもんで。いま自分はサラリーマンをやる傍らイラストを描いてるので、やれ「今の仕事の収入も悪くないし」とか「家族を養わないといけないし」とか「安定した収入がないと」とか。就職したときからずっとそれっぽい言い訳を続けてきて結婚、子どもを授かりその言い訳がさらに強力になってきた気がします。
一方でもう一人の自分がこうも言います。「人生一度きりだから好きなことやろうぜ!多分なんやかんやでやっていけるって!」と。
このどっちが天使か悪魔か分からない2人のリトル自分の間をここ10年あまり、何十、何百、何千往復としてきました。

そんなモンモン歴10年以上の豊富な経験を持つ自分が、もし若い人たちに言えるとすれば。それはタイトルにある「悶々(モンモン)は続くよ!どこまでも!」です。
このままじゃ死ぬ前の一言は「やりたいことをやって生きたかっ、、た、、、、(パタ)」になってしまいそうです。死ぬまでのおじいちゃんとかおじさん期間とかも言い続けてるんだろうなー「ホントはやりたいことやって食っていきたかったんだけどよ」て。かー。改めて文字にして書くとめちゃ情けない。。

まーそんな踏み出す勇気のないチキン野郎の自分ですが、イラスト活動は続けていて自分なりに今取ってる状態は「とりあえずイラストとかやりたいことやってみて運良くバズって売れるようなことがあったら今の仕事辞めてそっちにシフトしよー」状態です。
一本でやってるひとからすれば”甘々(あまあま)チキン野郎”と怒られてしまいそうですが、実は今がそうゆう時代なのか同じように副業としてイラストを描いてる同じような人が意外にたくさんいるみたいで。何気にライバル多し(^^;)
加えてすでに名を挙げている先駆者もいるし、イラスト業界自体のプレーヤーもめちゃ多くて競合だらけだし。SNS見てたら名の知られていない人の作るものですら「かわい!」てなるクオリティが高いものがバンバン流れてくる。1億総クリエイター時代のクオリティの高さたるや。。。これは思ったより厳しい戦いだなーと最近ひしひしと感じています。

お宝さがして大航海しようにも、横を見渡せば装備も充実して備蓄もしっかりしてるデカくて立派な船がたくさん並んでいて。ゆうてモンモン中もイラストだけはずっと描き続けてきたのでイラスト力(りょく)だけで言えば案外イケんじゃないかと思ってたけど、こうも強力なライバルだらけじゃまー勝ち抜けするシーンが想像できない。。。

しかもひとっ稼ぎ目指して命懸けで大海原を突き進む大冒険!って言いたいけど自分、ヘリ呼べるんすよね。やりたいことをしながらもやりたくはないけど安定した収入をくれるサラリーマン業をしてるので、いわば困ったらヘリで迎えに来てくれるんです。一見、いつ遭難するかも分からない大冒険のようでだいぶがっちり目のセーフティネットが敷かれた大冒険なんです。穴も空いてボロボロでいつ沈むか心配で目が離せない!って見えるんですがヘリが並走して見守ってくれてます。だから沈みそうになったらヘリからハシゴを渡してすぐに救出してくれるんです。ここに戻っておいでーと。

この冒険、緊張感ないっすねー。万がイチ、いや億がイチ、運よく財宝にたどり着けたとしても「いやヘリいましたやん、横にずっと」ってなる。誰が見るんだろうこんな物語。


ん、、、でも待てよ。
逆にこんな話あんまり無くない?

大体、読みたくなるような王道の物語は、待ち受ける様々な障害やその苦難の先につかんだ成功といった苦楽のアップダウンが激しいストーリー。だとしたら自分のストーリーは多少の苦楽はあれどアップダウンはそんなにないフラットなストーリー。王道と違うかもだけどそれはそれでいいのかな。人が行く道とはちょっとそれて歩きたいあまのじゃくな性格なのでそう思うともう少しがんばってこの大海原を漕ぎ続けてみようかなと思ってきました。漕ごう。うん。

たぶん読む人はそんないないかもだけど、そんな話も世の中に一つくらいはあってもいいのかも。自分が思い描いていた話ではないけれど、これが自分自身のリアルなストーリーなんだからこれはこれで自分にしか書けないし。何より自分を晒す(さらす)ことをちゃんとやってみよう。

と最終的にたまに顔を出すポジティブ精神でもうちょいがんばってみます。

この後の話は自分次第。いつか並走するヘリに「もういいよー、ここからは。」と言えるようにがんばって漕ぎ続けようと思います。お付き合いいただきありがとうございました。




そして、全然話変わって告知ですがデザイナー・前田高志が主催するオンラインコミュニティ”マエデ”メンバーで製作したマエボン4という”オナラ”をテーマにただかっこいいだけを目指した超絶クールなアートブックが出来てます。先日、2025年1月13日よりクラファンを開始してますのでぜひcheckしてみてください。

KOODEEも運よく1ページ担当させて頂きました。集団生活は苦手だけど、多くの人と一つのモノを作り上げる貴重な機会にわずかばかり関わらせていただきとてもいい経験をさせていただきました。この場を借りてありがとうございます。

そして、この本は『仕事に悶々(モンモン)とするデザイナーにもう一度、「デザインする楽しさ」を届けたい』というのが趣旨。

お、ここでもモンモン。最後になんかいい感じにつながったのか?よく分からんけど。久々だったけどnote書いてみてよかった。やっぱ漕ごう。

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