雪辱を果たす旅 5

どもども！

バイトの休憩中にサモア人に話し掛けられて連絡先（宗教）を手渡されたコミュニケーション能力抜群で人との距離感を詰める陽キャラの仲村こと、

なーしょーです。

一見さんも見た事ある人もこんばんわ。

結構仲良く色んな話をしたのに
何か最後に宗教の紙渡されたら、

「やられた」っていうか、

何かヤリ逃げされた気分
になるのは私だけでしょうか？？（笑）

兎に角ササっと
ニュージーランドで
弾き語りとヒッチハイクした旅の話、
続き書いていきます！

ニュージーランド4日目、

BUTABAKOの様なhosteを
朝早くに脱出した私は、

しっかりケンタッキーで偏った朝食を摂り、

改めて今日通るであろうルートや
今迄準備した事を確認して、

昨日ヒゲモジャのオッサンが
真顔でヒッチハイクしてた、

ヒッチハイクのスタートポイントの
高速道路手前に向かいました。

仲村の人生史上初、

ダンボールに行き先を書いて
立ち続ける作戦を決行しました。

日本では1度もダンボールを使用した事がなく、

車を持つ人に片っ端から話しかけまくる
DOBUITA営業でしたが、

今回は出発地周辺で
サービスエリアの様な場所が無く、

また、ニュージーランドは
「高速道路上でヒッチハイクは犯罪」で、

更に

「車のナンバープレートに表記してある
アルファベットは地名とは無関係」

なので、日本でやった
「サービスエリアで片っ端から作戦」
「停車している車に片っ端から作戦」
は不可能だと思い、

今回、TEZUKURIの
ダンボール作戦にしました。

で、さっきの写真の余談なのですが、

アルファベットの「O」の部分を
NZお馴染みのシダの葉にしたのは、

車からは全く見えないそうです。

↓ハミルトンに行く車の人

「……、

あ！

アジア人がヒッチハイクしてる！

えーっと、
何々？？

ハ

ミ

ル

ト

ン

ｱｰﾊｰ！
ハミルトンに行くのか！

よく見ると
笑顔で清潔感のある若者だなぁ！

オマケにハミルトンの「O」の部分が

ニュージーランドのモチーフ・シダの葉
だなんて、、、！！

彼は何っってキュートなんだ！！

余程ニュージーランドが好きで
旅をしているのだろう…、、

よーし！乗せてあげよう(^^)」

↑ってなるのを、狙いました。笑

兎に角、
昨日のヒゲモジャでぶっきらぼうに
親指立ててた恐怖のヒッチハイカーとは
一線を画す人間であろうと、

ニュージーランドのラグビーチームである
オールブラックスの洋服を着て、

通り過ぎて行く車1台1台に
弾けんばかりの笑顔で目を合わせ、

ダンボールをなるべく見えるように高々と掲げ、

ひたすらそれを繰り返しました。

あれから1時間が経ちました。

なかなか乗せて貰えず。

でも、過ぎて行く車の運転手さんが

運転手

「ハミルトンは行かねぇんだよ、
ゴメンな兄ちゃん(・ω・｀)ﾓｷｭ」

的なジェスチャーを伝えてくれ、
何十人も手応えは有ったので、

時間の問題だと思いました（ポジティブな意味で）。

俺なら必ず出来る、

必ず乗ってみせるって考え続け、

ずっと笑顔でやってると、

突然後ろから声を掛けられました。

？？？

「これ！あげるわ！頑張れ！
アンタならいける！」

なんと、
道沿い（立っていた場所の真後ろ）
にあるカフェの店員さんが、

私に温かいコーヒーをくれました。

あの、小1時間程は
炎天下で立ち続けていたので

心
「そこはアイスコーヒー
じゃねぇーのか？？？😊」

って一瞬思ったけど、笑

わざわざ
何処の馬の骨かも知れないアジア人に
コーヒーで応援してくれた店員さんの為にも、

益々負けられない気持ちになりました。

というか、
必ず乗ってみせると思いました。

すると数分後。

？？？

「乗りな！アタシは博物館〜〜〜〜ここは危ない〜〜〜〜〜この先で乗せたげる〜〜〜荷物持って来な！」

↑理解出来た英語はこの程度です。笑

なんと、若い女性の方に
乗せて頂ける事になりました。

コーヒーくれた店員さんに
外からお辞儀して、

私は荷物を持って、

走り出しました。

てな感じ。

次回、

・子育てはMAJI大変
・SUSHI屋でナンパ

の主に2本です。笑

ちびまる子ちゃんチックに今日はお別れ。

お楽しみにね！

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