モノの見方とはなんぞや?
さて、物療マガジンの記事がどうにか終わりましたのでやっとこちらに手が付けられます。
いつものごとく開始時間ギリギリに告知される、URL。
(もう少し余裕をもって入れて欲しい!)
毎度スムーズに入室できるかどうかの試練を喰らいます。
ドキドキしながら、いざ。
やりました!
最近は弾かれることなくは入れます。
この儀式がホント苦手です。
アーカイブもないので、初っ端にズッコケるとテンションはダダ下がりします。
このしなくてもよい緊張感が苦手過ぎます。
てな訳で、私とたかみー先生(きっと同じ気持ちのはず)の切なるお願いです。もう少し早めに入室させてください!!!
今回は、どんな内容でやったとかは、話しません!
例えば、このケーキを患者さんに見立てる。
これをじっと見て、ここから得られる情報がTTTのメンバーはやばい。
視覚だけで私たちはこのケーキを味わっている。
私がこのショートケーキを見て分かる事
・大きさは5号程度か?
・形は丸いねぇ、円柱状だな
・色は白と赤と少し黒っぽい赤があるな
・生クリームのきめの細かさはどうだ?模様はみかんの房みたいならせん状だな
・載っているものはイチゴやらベリー系のジャム
・等々
ただ見ているだけくらいに
TTTのやばい方々
五感をフル稼働し、具体的に細かな味を想像できている。
そして食べると身体にどう変化がでるかまで、イメージしている。
・大きさは、直径、高さはこのくらい ボリュームはこのくらいある
クリームの量とジャムの量はこの程度 塗ってあるクリームの量はこのくらいで上にデコレーションしているクリームはA、B、C、Dに分類出来てそれぞれこうだ
・形は上からだと丸い・横から見たらどうだ? さらにその基準から10度動いたところの形はどうだ?高さもこっち側とあちら側では何ミリ差があるだとか
・載っているジャムやベリー系 このイチゴの種類はなに、産地はどこ、糖度はこう、イチゴの粒粒は何個 香りはこうだろう イチゴの上は何色、下は何色だとか
・等々等々・・・・・・
みたいな感じで、
同じものを見ているのに見ている量と
見えていないものを見ている考察が深すぎる。
云うならば、ケーキを見てレシピを見つけている感じ
このやばい人達の分析を聞きながら同じものを見ていると、
洞察力の広さ・深さに舌を巻かざるを得ない。
ただそこかしこに、モノの見方のヒントというか答えが溢れていた。
そこまで見ているのか、
ここまで考えているのか
と
おもしろすぎて朝までやってくれよ
ずっと続けてくれと
まぁ楽しかった。
メンバーたちは、やりたいことが形になってきたと口々に話していた。
たしかに今回はステージが違った。
モニター越しのこちらも見せてもらったもの、見えたものが変わったと感じられた。
休み明け、自分のクライアントへの接し方、見方、声の掛け方が変わり
情報のとり方、拾い方にも変化があった。
そうすると見えなかったものが繋がり、分かることが増えた気がした。
以前、
辻褄なんか合う訳ないでしょ
割り切れないものだって沢山あるでしょ
と
私は思っていましたが、
かまちゃん先生が
「辻褄は合わすものでなく、逢うもんなんです」
とおっしゃってました。
なんだかすげぇなとそこまで言い切れるのは、
なんて考えていました。
でもやっと気が付きましたよ。
このヤバイ人達は、そこ乗り越えてやっているんだな。
自分も少しそれを垣間見て、やれば結構辻褄が合うことが増えると確信した今回のTTTでした。
楽しかったです、ありがとうございました。