好きな人の音楽/20歳ゲイ
こんばんは。夜になって寒くなると、どうしても頭にそいつの顔が出てきます。バイト中に少し考えてたことを書こうと思います。
僕は性自認が曖昧で、いつから自分がゲイだとかは覚えていませんが、初めてちゃんと好きになった子は高校のクラスメイトの女の子でした。その子はIUという歌手が好きで、僕はその子に近づくために一生懸命に曲を聴きあさりました。有名曲は大体歌えるくらいになった頃、その子にアタックしました。結局付き合ったけど、3.4ヶ月で別れました。今でもIUの顔見るだけでその子を思い出します。だから、IUは聞かないことにしました。
僕が今現在好きなそいつは、留学行ったりとか、海外が好きなタイプでよく洋楽を聞いています。特に好きなのは、多分Coldplayとかだったかな。家で色々聞いてみたと思います。だけど、僕の好きな感じではなく、あまりはまらなかったです。もう少し努力すれば良かったかな。
そいつは、少し前にkeshiという人のライブに行っていました。ストーリーでそれを見て、すぐにSpotifyに行って聴きあさりました。とにかく繊細な声で今聞くべきじゃなかったと思っています。知ってるふりをして反応しようかとも迷いました。さすがにできませんでした。今度は、しっかりはまってかなり聞いています。好きな人と好みが同じですごく嬉しいです。でも、音楽を聴くたびにそいつの顔は何度も何度も出てきます。つらいです。
好きな人ができるたび、聞きたくない音楽が増えていきます。思い出したくないからです。すごく楽しかったから、ほんとうに大好きだったから。僕はあんまり記憶力が良くないから、名前言われてもすぐに顔と声が出てくるわけではないです。だけど音楽を聴いていると、なんだかそばにいる気がしてすぐに思い出してしまいます。そいつが褒めてくれた曲だって、笑ってる顔がちらつきます。
ヘッドホンを捨てたい。Spotifyを消したい。そんなこと思うだけ無駄でした。
noteってこんなに重い気持ちも書けるからすごいです。次は、ちゃんと続き書きます。見てくださった方ありがとうございます。次も見てもらえると励みになります。