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私がカメラを買わない理由

私はCanon EOS kiss X9iという一眼レフカメラ1台で写真を取り続けている。
プロ機に比べたらとても安いエントリー機である。


こいつを使いこなせてない

まずは、このカメラ1台の機能を半分以上使ったことがないからだ。クリエイティブオートモードなんか使ったことがない。使い方がわからない。タッチパネル操作に至っては全く使い方がわからない。というわけでこれ以上カメラを増やしても使えないことがわかっているからというのが1つの理由。

借りてみたけど違いがわからない

おじさんからフルサイズ機を借りてみたり、他のレンズを借りてみたりと試してみたものの、自分の機材との違いを感じることができなかった。もちろん買ってとことん使い倒さないと違いはわからないだろう。しかし、他の機材との大きな違いを感じていないということは、自分の能力には不相応なスペックであることを教えてくれていることである。自分の機材の限界を感じていないのだろう。

望遠・広角の2台持ちができない

普通撮影会だったりには望遠レンズを付けたカメラと標準・広角レンズを付けたカメラを持ち歩いてスナップ撮影をすることが多い。
しかし私は筋肉がない。骨が弱い。重いカメラを2台持ったことがあるが、歩き回るだけで疲れが4倍増しになった。軽いカメラ1つで動き回ったほうがメリットが大きい。

身の丈に合ったカメラ

しかし、これからもエントリー機1台で写真を取り続ける必要があるわけではない。頑張ればお金を出して2台めを買えるだろう。機材の限界を感じた時が自分の限界である。
私は「レンズは資産」とか言って1年に1回しか使わないレンズを買うつもりはないし、エントリー機とほとんど性能が変わらず使う機会がほぼない4K録画機能がついた一眼ミラーレスにお金を出すつもりは一切ない。どれだけ安売りされていても買うつもりはない。
趣味はお金を生み出してくれない以上、自分がギリギリ使いこなせるカメラが一番。

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