FP3級を受けてきた
2020/1/26 FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定を受験しましたので、勉強法を備忘録としてアウトプットしておきます。
<受験の目的>
お金や世の中について、知りたかったからです。2019/10月末 同期と飲んでいると、とある同期がFPを受験するとの話が出ました。その同期は、結婚しており、住宅ローンを申し込んだことがきっかけで、お金のことを勉強しようと思ったとのこと。
私も、投資を初めたばかりで、お金の制度全般について知識を深めたいと思っていたので、合わせて受験することとして、その日のうちに試験に申し込みました。
(協会orきんざい、受験科目については、ググって無難と言われるきんざい個人にしました。)
<勉強期間>
試験まで約3か月です。
なお、この間(もっと言えばこの1年間ずっと、現在も進行形なのですが)、仕事がうまくいかず、精神的に追い込まれておりまして、勉強できる日もあれば、手をつけられない日も多かったです。
<勉強法>
いわゆる「ななみ本」を使いました。
「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級」
「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」
みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2019-2020年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
使い方
①本を破く。
→重くて持ち運びが大変なので軽量化を図りました。
②分野(FP3級では6つ)で、問題集と教科書をセットにクリップで留める。
→問題を解き、解説としてすぐに教科書を参照できるようにしました。
③教科書をさらっと読む→問題集に取り組む
→正月休みで1週目を終えたので、1週するのに丸2か月くらいかかったことになります。
→間違えた部分は、ノートにキーワードを書き写し、覚えられるように努めました。
④2週めに挑戦
→(終わらず)
テストの対策では、問題集を複数回解いていく場合は、間違えた問題を記録しておき、次の週では間違えた問題を中心に取り組んでいくのが効率が良いとされています。
しかし、時間不足により2周目を最後まで到達することができませんでした。
<試験前日>
問題集が終わらなかったため、藁にもすがる思いでYouTubeで、FP試験対策の動画を見ていました。狙われやすいテーマやキーワードをチェックでき、本番でも意外と頭に残ったので、最初から活用していればと思いました。
<試験当日>
試験会場はよく知った場所だったので、余裕を持って建物に到着し、問題集の解答のポイントのみをひたすら確認しました。
筆記は、見たことのない問題が多く、かなり戸惑いました。
自信を喪失しつつも、午後の実技のため、昼休みに復習して実技に備えました。
実技は、昼休みに復習した部分の知識が役に立った部分もありました。
<帰宅後>
自己採点。
公式の解答速報が出るまで時間があったので、今後を見据え、参考書で調べながら、問題を再度解き直す形で採点しました。
調べてもわからないものについては、解答速報をアップしているサイトを参考にしました。
自己採点結果は、
筆記:44/60
実技:43/50
でしたので、おそらく合格できたと思います。
<振り返り>
FP3級は、キーワードの連想ゲームでした。この言葉がきたらこの数字、とセットが覚えられれば、テストの点数は取れるようになっていきます。語呂合わせなども有効と感じました。芋づる式に記憶を定着させていけば、試験の合格はできそうです。
しかし、自分は単純な暗記・記憶が苦手で、世間で言われているほど難易度が低い試験とはとても思えませんでした。
また、本来の目的である、お金の知識を得て、人生に生かしていくには、まだまだこれからだとも思いました。
以上FP3級の受験の記録でした。
社会人になってから、久しぶりにテストを受ける機会となりましたが、頭を使うことはとても刺激になり、こういうのもいいなあ、と思いました。
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