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催眠誘導技法テキスト
これを読めば催眠誘導技法の必要最小限度のことが理解できます。あとは実践をかさねて技を磨くことです。しかし、催眠で大切なことはあくまでもクライアントの立場に立つことですので、「技法」だけを身につけても十分ではありません。催眠の技法だけではなく、心理学書を熟読したり、他の分野についても出来るだけ深く学ぶ必要があります。
Date: 2003年2月18日(火)
タイトル: ★催眠誘導の技術(補足説明) 001
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催眠誘導の技術(補足説明) 001
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■催眠誘導の技法
催眠誘導法については、細かく分けると、100人いれば100とおりの方法があるといわれています。
基本は、「集中」と「弛緩」です。心身をリラックスさせ、注意を1点に集中させることによってトランス状態に導きます。
その技法をランダムに挙げますと、凝視法、単調音傾聴法、数息法、後倒法、手指開閉法、体動揺法、驚愕法・・・とたくさんありますが、大別すると、「観念運動法」と「弛緩法」に分類できると思います。
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