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続けると決めて、実際に続けることでわかること。
ゆるやかに、しかし、とてつもなく人生を大きく変える1冊に出会ってしまったかもしれない。
今はそう思っている。
その本はすでに紹介を何度かしているが、また最後にする。
鳥を毎日撮影すると決めた。主に雨の日以外。
毎日縛りは緩くすることにはする。
今日で4日目。
今の季節は、屋上で富士山を撮るのに、ついでに鳥を探せば楽勝だと思っていた。
今朝、といっても11時を過ぎてだが、富士山はくっきり見えたが、鳥がまったくいない。
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4日目にして、まさかのピンチである。90mmマクロをつけて、仕事に行き、出勤時か、無理ならランチタイム、外でお弁当買ってハトでも撮影するかとすでに悲壮感漂う感じになっていた。
ちょっとほかにやりたいことも出てきてしまったが、ここは頑張ってパジャマから着替えて、ちょっとだけ出かけることに。
玄関出たらいきなりこれだよ。
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うちの目の前に電柱があって、そこから当然電線も出ていて、よく鳥が止まっている。
なにか食い散らかしたな。
あ、と思って柿をチェックしたら、もうなくなっていた。
このあと、予定どおりA川に行った(徒歩1分もかからない)。
まあ、A川に行けばなにかしら鳥がいるだろうと。
ところが、ここでもまた思惑が外れる。
全然いない…マジかよ。
鳥の鳴き声さえしない。
思わず天を仰いだよ。
電線にコサギが実は止まっていることあるからね。
(現段階で通算9位のアクセス数のある記事参照・アンタも好きねぇ)
いない。
今の季節だから、虫もいない。
ブロック塀などに何か冬尺でも思わぬところで止まっていないか、念のため60mmマクロもジャンパーのポケットに忍ばせている。
虫もいない。
目に入るのは、雑草、他植物。
ハルノゲシかオニノゲシかちゃんとチェックしなかったが、花を咲かせている。
今日の鳥ではなく、今日の生き物にコンセプト変えようかと弱気になる。
いや、それでは…あくまで鳥にこだわるのだ。
1年は最低続けてみないと、いつヒヨドリが近くからいなくなるのかわからない。
これも調べてみたかったんだ、そして、3年くらい続けないと、本当のところはわからないはず…などと思い直す。
雑草は雑草で記録していけばいい…。
などと色々考えているうちに、ついに聞こえる、鳥の鳴き声。
ハクセキレイだ!
救世主!!
ハクセキレイか、と思ったのも事実だが。
カメラを構えて撮ったら、あれ、ちょっと黄色っぽい。
キセキレイだ!
うちのまわりではキセキレイは冬場くらいしか見ない。
撮っているうちに、ハクセキレイが邪魔してきた。
それを撮ったのが見出し画像。
あまりいい写真は撮れなかったが、キセキレイの抜粋版は、以下。
あと、納豆の記事書かなきゃ、それと虫嫌いを克服させる千本ノック、金曜日に100本目行く予定だったが、まだ更新できていない。
いちいちさらに細かく書かない、書く暇もないけど、続けると決めて、実際に続けてみて、いろいろ気づくことある。
フリーランスの人に特にこの本はいいと思うけど、定年間近から定年をすでに迎えている人、専業主婦(絶滅危惧種?)にもいいかもね。
著者のnote。
今日も来てくれてありがとう。
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