
久しぶりの甲子園勝利!
今年も夏の甲子園が始まりました。元高校球児だった私は、仕事の空き時間を見つけてはテレビで試合をチェックしております。
私のいる新潟県からは
新潟産業大学附属高校
が県内の甲子園常連校を倒して初出場。地元では「産附(さんふ)」と呼ばれています。
ここ数年で力をつけてきた私立学校で、メンバーのほとんどが学校のある柏崎市近郊の方々です。私立学校によくある「全国から上手い選手を寄せ集めたチーム」ではありません。公立高校出身の私としては親近感が湧きます。
このチームの合言葉は
『新潟県勢の令和初勝利を届けよう!』
どういう意味??
という方もいらっしゃると思いますが、新潟県勢は令和に入ってから甲子園での勝利がないのです。「最弱県」という不名誉なレッテルを貼られています。甲子園では、どこの高校も試合中盤までは互角の戦いをするのですが、後半にかけて差をつけられるというパターンが多いです。
今年の1回戦、対戦相手は優勝候補にも挙げられており、プロ注目の選手もいる花咲徳栄高校(埼玉県)です。
私を含め、大半の新潟県民は
『強豪校相手に大差で負けなければ良いのだが・・・』
と思ったはずです(学校関係者の方々、大変失礼しました)。
そして9日に行われた試合。5回終了時点で0対1とリードされていましたが、点差の少ない互角の試合運びです。
『後半戦もこのまま行ってほしい!』
と思っていたところ6回、7回に1点ずつ取って逆転!!その後の守りも0点に抑えて試合終了。
2対1で新潟産業大学付属高校の勝利!!
甲子園初出場で初勝利。そして、チームの合言葉通り「新潟県勢の令和初勝利」となりました。
少ないチャンスを得点に結びつけた攻撃とピンチになっても投手陣が要所をしっかり締めて守り勝つという強豪校相手に勝つための理想的な試合展開だったと思います。花咲徳栄高校にしても「いつか追いつけるだろう」と思っていて、気が付いたら試合が終わっていたという感じだったと思います。
新潟産業大学付属高校野球部の皆さん、新潟県の高校野球関係者の皆さん、おめでとうございます!
2回戦はこの記事を公開する翌日14日の午後。相手はまたまた強豪の京都国際高校です。
きっと、1回戦と同じような試合運びをすれば、勝機はあると思います。私は試合開始からテレビで応援する予定です。
皆さんも「産附(さんふ)」の戦いに注目してみて下さい!!
最後まで読んで頂きまして、感謝致します。
次回の投稿も、良かったら覗いてみて下さい。
(自己紹介はこちらです⬇️)