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今日のロザンの楽屋⑤

【クラブハウス】なぜ流行らなかったのか

ネット記事を読んだ宇治原さんチョイスのテーマです。笑

サムネ通りのクラブハウスどうなったん。

僕はアンドロイドなので全然使ったこともないので、たしかに流行っていると話題の時に少し疎外感を感じていました。

連日テレビでクラブハウスが来ると確かに報道していました。

ITジャーナリストの人も、風呂にまで持ち込んでやっていたり

井上公造が来ると解散するなどなかなか面白そうな面もありました。

詳しくは知らないですが

・招待制である
・音声配信をする・聞く・参加ができる
・実名制のSNS
・有名人の配信や対話を聞ける

こんな感じだったと思います。

ロザンのお二人は、実のある配信をしているものを聞くものだと思っているようでしたが

実際は意味のない他愛もない、有名人の会話をタイムリーに聞けたり運が良ければ参加できる事に面白さを見出していたのでは無いかと思います。


例として仮にロザンのお二人のトークに一般のゲストが入れたとして

はたしてどれだけトークができるのでしょうか。

お二人はどんなテーマでも変な間ができることもなく、また互いに言いたいことが言葉足らずだったとしても補完しあって視聴者にわかりやすいように話してくれます。

ここに一般人が入ると、考える間、理解できず質問を聞き直す流れ
ズレた答え。それでも理解しようとする二人。

さらにそのグダグダを聞く人たち。

無理でしょ!!

確かにロザンではなく、一般人のやばい人を面白おかしくいじったり転がしたりして笑いを取れる芸人さんもいます。

でもそれはごく一部で芸人以外の有名人が話していて

それに運良く混ぜれたファンが興奮して会話をするのを聞いて何が楽しいのでしょうか?笑

ライブでアーティストがMCのときお客と絡んで変な感じになるあれですよね。

確かに現代人は忙しくてもう余っているのは「耳」だ!

というのも聞いたことがあります。

でも、それって本当か?

一番「耳」って忙しくない?

You Tubeのバックグラウンド再生できて、そもそも音楽聞くためにAirPodsなんかが馬鹿売れして

ゲームも音が重要で

耳だけフリーなんてあんまりないよね。


ちょっと懐かしい話を一つ

僕が思うSNSの走りである

mixi

もう懐かしい

これも当初は招待制でした。

はじめて知ったのは高校3年の頃で、周りのイケてる奴らが先輩から招待してもらったとmixiをはじめていたのを覚えています。

俺も招待して!と言える人間はなかなかおらず

どこかカーストが存在していたように思えます。

逆に招待された人間は

選ばれたというような意識もあってそこに価値があったようにも思えます。

どちらかといえば、招待してもらえる人間になろうというモチベーションの方が大きかった気もします。

まぁ結果招待制度はすぐに無くなりました。

このあたりの時代から友達の数が目に見えるようになって

その数がその人の価値に徐々になっていったような

PV数を気にする様になったような

承認欲求というものの解消がネットに移ったような

そんな時代の転換期だったのでしょう。

mixiは完全に流れの中に自分がいたので機能が改善するたびに世の中がどんなものを求めているかがわかっていた気がします。

おっさんになって流行ろうとした

「クラブハウス」

まだ、流行らなかったと決めつけるのは早いのか

流れの中にいない僕にはわからない。


おしまい。



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