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DXによる社員のモチベーションを維持するために #DX #組織【No.591】

心を知ること、脳🧠を知ることが、生き方のヒントになります。
 
DX(デジタルトランスフォーメーション)は、これからのビジネスのヒントになります。

前回のDXでは、システムの置き換え作業についてお伝えしました。
システムの置き換え問題において、最も深刻なことは、置き換え作業が長引くほど、組織のモチベーションが下がっていくことです。

対策は『もう一度仕切り直すこと』または、現行システムを最初から部分的に置き換え、『新しいシステムを導入しながら社員には慣れてもらう』という方法があります。
特に後者のやり方を導入時に準備しておくことで、将来的な改善も考慮しながら置き換えを行うことができます。

『サボタージュマニュアル』というものをご存知でしょうか❓
これは、第二次世界大戦時中に作成された諜報員向けのマニュアルだそうで、「組織活動や生産性を妨害して弱体化させる」ための方法が記載されています。

『サボタージュマニュアル』については、WEBでググっていただくことで、大筋が理解いただけると思います。
システムの置き換え時だけでなく、組織のモチベーションを維持するためには、このマニュアルに対して、逆の行動を意識して実行していくことになります。

まず、新規プロジェクトで、最も大切なタイミングは『設計作業』です。
ここで、ビジョンと目的を定義し、関係者に落とし込みを行うことで、時間を節約できます。

組織を弱体化させる『サボタージュマニュアル』をもとに、設計作業後に実行すべきことは、
①決断を早めるための近道を認めること。
②会議では伝えたいポイントを中心に、全員の脳を動かすこと。
③さして重要でない業務は、手続きを簡略化して確実に行うこと。
④承認が必要ない時は、担当者に任せることを伝えること。
です。
これらを徹底し、実行していくことにより、組織は更に強固になっていきます。

どのような新規プロジェクトでも、開始当初のモチベーションは高いのですが、壁に当たるとモチベーションは下がるので、意識してトップはコントロールする必要があります🤗

今日は『組織強固』の手段を意識して常笑で☝️💫

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