2022W杯カタール大会 予想以上の国
こんにちは(´Д`)
ようやく、昨日からW杯カタール大会を本格的に観戦ができました!
やはり、一度観戦に火が付いてアドレナリンが出はじめてしまうと、
次も!次も… と観てしまいがいちになりまして…
アメリカの前半戦までは目を通したというタフガイな昨晩になりました。
昨日観戦した試合内容や個人的評価を、熱を込めて語るのは、
この記事1つでは足らなくなるので、できるだけダイジェスト活字にして、
見解を述べて行きたいと思います(´Д`)
イングランドVSイラン 5-1 イングランド勝利
まずはこの試合ですね。この試合を観て驚いてnote呟きをしたくらい!
ボクの想像していたイングランド像を遥かに上回っていました…
イングランドは、前回大会はベルギーに負けて4位で終わってるんですね!
もう、この頃の情報はトップ3くらいまでしか頭になかったので、
これはボクの小さな見落としでしたね…
この時のメンバーが、どれだけ今回に引き継がれてるかはわかりませんが、
非常に、イングランドのチーム力の精度には驚きました(´▽`)
ボクの予想優勝圏内チームには当然入っておりましたが、
優勝するだろうチームには、正直、入っておりませんでしたね…
そこを見直しせずにいられない状況まで、今のボクは考えさせられてます…
ただ… 1点だけ対戦相手のイランの事を語らせて下さい。
イングランドチームの結果と言うのは、対戦相手にも大きく左右されます。
じゃあ、イランチームが弱かったのか?
ボクは、当然の如くイランの精度を問題にして観戦してた訳ですが…
実は…
イラン代表、ワールドカップで国家斉唱を拒否…反政府デモとの連帯を表明(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
↑イラン代表、国家斉唱を拒否。
ボクは、この試合が終わったあと、Twitterを色々と確認してたのですが、
その時に、ある外国の方のイランの国家斉唱のtweetを目にしました。
上記の記事のように、国家斉唱を拒否する選手の動画が映し出されて
いたのですが、その時のイラン選手の神妙な面持ちといいますか、
スポーツと政治は別とは言いますが、そんな感じは受けませんでした…
今、彼等の国は揺れに揺れています。
国民が一体となってW杯に参加するイラン国を応援するような事は、
出来ていないはずです。現地イラン人がどれだけ居たかはわかりません…
イランという国のルールや法律を理解すれば、
国歌斉唱を拒否した彼等だって、罰の対象になりかねない行為なはずです。
それを、全世界の人々が釘付けになって観戦するW杯で反政府デモとの連帯を示す行為を行った。
自国が非常に不安定で、このような気持ちでプレーをしろと言われた時に、
まったくもって精神面で影響を受けない、とは言い難いでしょう。
勿論、そのような事が理由で敗戦したと受け止める事はしませんが、
ボクは、彼等が不完全な精神状況からスタートしたと、そう受け止めたい。
これは擁護ではなく、ボクが察したボクの勝手な想像から来るものです。
なので、イングランドの強さを改めて次の試合で評価したいと思ってます。
さほど変化は無いでしょうが、それが今ボクが感じてる事の1つです(´Д`)
オランダVSセネガル 2-0 オランダ勝利
グループAで、オランダ一択!そう言ったボクでしたが、
セネガルもとても良かったですね!
前半から通して見た雰囲気は、オランダの方が6-4くらいの割合で
ボールを保持していた、イニシアチブを取っていた事は間違いない、
そうボクは感じておりました。
欧州のチームは、とにかく精度の高い細かいパスを繋いでくる国が多い
んです。ディフェンダーからミッドフィルダーへ、ミッドフィルダーから
フォワードへと、日頃の精密な練習が裏打ちされたような、そんな試合展開
が観られるわけですね。
一方、セネガルですが、
セネガルと言わず、アフリカ勢のチームの怖さを伝えるとすると、
まず、彼等の身体能力! ここに関しては世界でも群を抜いてると思います。
瞬発力や跳躍力など、やたら飛びぬけた選手がチラホラ見られます。
アフリカ勢には、欧州チームのような精度の高い細かいパスを繋いでゴール
を狙うという展開はあまり見られませんが、そのかわり、
切り返しやカウンター狙い、チョこんと裏に出したようなパスなど、
彼等の瞬発力が発揮する攻撃で1対1を迎えると恐ろしいほどの脅威です!
あと、セットプレーなどでも、普通の選手が「つま先1つ分足りなかった」
というようなギリギリのパスでも、アフリカ勢になると届いてきます!
異様なジャンプ力も備えてますから、相手チームも競り合うのは恐怖です。
そういう欧州勢の特色と、アフリカ勢の特色が色濃く見えた試合でしたので
オランダがイニシアチブを取ってるが、セネガルのカウンターが脅かす!
そんな攻勢の仕掛け合いで、拮抗した感じに見えた後半までの序盤でした。
で・す・がっ…
オランダのデヨング、彼は素晴らしい選手ですね!
たぶん、デヨングからのガクポが先制点だったと思います。
ガクポも193㎝もあるんです! 前線にこういうデカい選手が居る居ないは
大きな違いですよ。
オランダは、ファン・ダイクが大きな壁となるディフェンス重視のチームと
一見、感じてたんですが、攻めにもデヨングを起点とした攻撃がしっかりと
上手く繋がっていたと思いますね。
オランダも、ボクの想像を超えるチームだと昨日で理解に至りました(´Д`)
アメリカーウェールズ 1-1引き分け
アメリカですねぇ…
ボクが、応援国の中に入れている国の1つでしたね。
で・す・がっ…
昨日の試合の前半戦を観た瞬間、グループ抜けもギリギリかな?なんて
感じたりもしましたね…
やっぱり、攻撃における展開に関して、先にイングランドとオランダの試合
を観戦してるわけですから、そりゃ比較が簡単にできるんですよね。
前半はまだ良かったと思いますが、後ほど前後半を再確認した感想で言えば
全体的には、個人やチーム選手間のボール扱いの精度が低い。
単純なトラップミス、雑なパスミス、様々な小さいミスが目に付きました。
これ、相手がウェールズだったから、アメリカが一時的にもイニシアチブが
取れてたと思うほどですよw それが後半に入って、アメリカは選手を交代
し続けて、体力の回復が図られてるはずなのに戦力が落ちるという謎…
これは、アメリカにもウェールズにも言える事でして、
強いチーム、気持ちの強いチームによく見られるのですが、
攻撃の時も選手が多く、守備の時にも選手が多く見える試合ってあるよね?
昨日で言えば、イングランドなんかはそうでしたね!
いざ攻撃に転じた時に、前線に2人くらいしか居ない時ってあるでしょ?
あれって、すでに選手が動けてない状況が見て取れるんですよね。
なので、長い縦パス1本に賭ける時のための選手が前に居るだけw
要は、順を追った細かいパスを繋いでいく意思がすでに途切れている!
こういう展開の試合をするチームは、時間が経つにつれて隙が生まれまくる
ので、欧州や南米のトップチームと当たった瞬間にすぐわかりますよw
そんなフィールド上のバランスに欠ける動きが、両方に見られた試合だった
とボクは感じていました。 一応、なんとなくはアメリカが上ですがねw
そんなアメリカが押してる感じはしたものの、アメリカが後半に失速した。
ウェールズは、全体的な精度は低いものの観客の声援の熱に刺激を受けた。
結果的には、ファウルからのPKで同点にされたわけですが、
あのウェールズのチーム状況から、1点どまりのアメリカの状況を考えれば
残り1枠を争うのに、アメリカ・イラン・ウェールズどちらが来ても、
不思議じゃないです。 しかし、イランが精神的な部分で立ち直りを見せるなら、イランが来ても良いのかな…とも思ってますが。
アメリカとイラン、この試合が残り1枠の最終判断になりそうです。(´Д`)
ざっと昨日の3試合を、熱を込めずに語るつもりが、
十分に熱がこもった語りになってるのは申し訳ない…(´ー`)
字数が多くなったので、読みづらくなったかも…
グループAとグループBの戦力調査。
やはり、イングランドとオランダは別格扱いになりそうですね!
まずは想定内のチームが、想定外の力を持ってた事がわかっただけでも
良い収穫ができた有意義な観戦でした。
本日は、アルゼンチンが登場します!
メッシの最後のW杯、どのようなドラマが待ち受けてるのでしょうか?
そこも含めて、今夜に調査観戦して行きましょう(´ー`)
という事で、またね。 ( ´Д`)ノ~ バイバイ